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ヨシと직진

ヨシくん、いや、金本芳典というひとについて何も知らないオタクの私が 少しヨシくんのことをわかったような そんな気になれた話をしたい

文章力はないし、言いたいことがまとまらないまま書き始めたので読みづらいと思うが 暖かい目で見てほしい


今回のツアーのVCRで
“自分の中のスタートラインはどこか”
という質問によしくんは「JIKJINの時」と答えた
この回答を聞いたとき、私は妙に納得した。
この理由を、今から少し遡ったところから話を始めようと思う。


私がTREASUREを好きになった2021年の4月、ちょうどイルデした頃。その頃のよしくんは言葉を選ばずに言うと存在感が薄かった。
そもそも自分から前に出るような性格ではないというのもあるが、曲の中でもそうだった。
比べるようなものでは無いがどちらかと言うとパートが少ない印象。

トレマなどを見ていくうちに、私は漠然と“この人は他のメンバーと比べると自分に自信がないんじゃないか”と思うようになった。
計り知れないほどの優しさと謙虚さを持ち合わせた彼にとって、12人(12人体制になりコンテンツが出るようになってからの話なのでここでは12人とさせてもらう)という大人数の中で前に出るということが難しい ということは腑に落ちる話だ。
でも私にはそれがよしくんに大きな負担になっているようには見えなかった。
たとえあまり前に出ることがなかったとしても、後ろや端の方でニコニコしながらメンバーを見ているよしくんは心底楽しそうに見えたからだ。


そんな風に私の目に映っていたよしくんだったが、ある時を境に私の目には違うよしくんが映るようになった。
存在感が増した、と言い換えてもいいだろう。
その“ある時”はJIKJINだった。
最初は髪色が赤になって目立っているのかな、なんてことを思っていたが、彼は人が変わったように輝いていた。

何が変わったかは分からなかったけど、ただ確実に彼の中で変化があったんだろうな と思いながら応援を続けていた。


そんな漠然とした考えを持ったまま迎えたイルツで私は衝撃を受けた。
目の前のステージで歌って踊るよしくんの姿は私が想像していた何億倍も自信に満ち溢れているように見えたからだ。

その姿を見た時、私はJIKJINのときに感じたよしくんの変化の理由に気付いた気がした。
髪色やパート割という理由も無かったわけではないが、1番の変化はよしくんの“自信”だった。

前からトゥメに次にしたい髪色は?という質問に「赤色してみたいです!」と答えていたところを見ると、髪色を変えたことも彼の自信の要因のひとつになっただろうし、JIKJINに向けて減量したことも要因のひとつだと思う。

私の目に存在感が薄いように映っていたよしくんは、自分の努力と勇気で“自信”を手に入れた。
言葉にするとちょっとしたことのように思えるが、この後ろには測りきれないほどの時間や苦労があっただろう。



2022.08.07に放送された2周年記念ライブの1人1人コメントするコーナーで、よしくんが

“僕は話すときに自信が無いように話すんですが、ステージをするときは本当に自信を持ってできる理由がまさにトゥメのおかげなんです。なので僕がいつも自信を持ってステージをできるようにずっと応援しててください。僕がいつか自信を持って話す姿も見てください。”

と言っていた。

声を大にしてよしくんに伝えたい、
神戸で「待たせたな神戸」って叫んだときも、京セラで泣きながら「この景色が夢みたいで」と話していたときも、自信に満ち溢れているように見えてたよ。
見えてた、じゃない、自分では気付いてないのかもしれないけど、間違いなく自信に満ち溢れてた。


よしくんが“自信”を持てるようになった理由のひとつ、よしくんにとっての“スタートライン”のJIKJIN公開から今日で1年。
熱い向上心を持っているよしくんは、きっと“まだまだこれからだ”と思っていることだろう。
大人しくて優しいオーラを纏っているけれど、その奥に終わりのない野心を持っているよしくん。
彼からしたら、きっとまだまだ始まったばかりの物語なはずだ。
これから先、できる限り長い間、その物語の1ページを少しでも幸せな記憶にできるお手伝いをさせてもらいたいな、と思う。



2023.02.15

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