チョコせんせい🍫

保育士です。 大切にしていることは認めること、寄り添うこと。 旅行が好き。

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  • 読み直し用

  • 保育士日記

    保育のやりがいや楽しさなど、感じた事をまとめようと思っています。子どもは、国の、世界の宝です。私の軸は「寄り添うこと」

最近の記事

後悔したので、言葉の精査もせず、深堀もせず、ただただ吐露したかった。

久しぶりにこんなに感じた罪悪感。 自分で決めたはずなのに、それでいいと、その方が自分の後悔が少ないと決めた選択だったのに、スッキリするハズだった10分後にふと降ってきた言葉は、それってただの自己満じゃない?一体誰が幸せになるの?って。 私は来月仕事先を変えるのだけど、児童養護施設の常勤で一回どっぷり浸かってみるのか、会計年度職員として一年間経験としてやっていくのかでえらく悩んだ。(場所も違う)結果決めたところは県立の会計年度職員なのだけど、常勤を勧められていた場所を断る選

    • 1月の振り返り

      自分が迷っている時ほど、情報に手を出す。 2021年の年明けと共に、気持ちもシャッキリ切り替えていきたい!なんて思っていたけれど、地続きで続く日々の中で私はそんなに上手に切り替えは出来ず。ぼんやり始まってしまった2021年。 今月はあんまり肯定出来なさそうだなぁなんて思いながら、月末振り返りのコミュニティー、ONDOのフォーマットを使いながらパソコンでカタカタやってみると、 あ、こんなに感謝することあったんだ あ、この言葉に救われたな って、時間差で涙が出そうになっ

      • せんせいだけど、ケンカの仲裁をしない。その理由。

        ※一応ですが、子どもの名前は全て仮名としています。 おしゃべり上手なゆうこは、1歳児。 2歳児の仲良し2人、さつきちゃんと、かなとくんが遊ぶ人形が欲しくて後ろをついて回っていた。 さつきちゃんが人形を横に置いた瞬間、サッと手を伸ばして自分のものにすると、すぐにさつきに気付かれて人形の引っ張り合い。人形が痛い!と泣くくらいのお互い激しい勢いで取り合いをしていた。 数分後、なんと1歳年下のゆうこの勝ち!!! 満足気にしているゆうこを横目に、さつきちゃんは突っ伏して泣き出

        • ばあばがいいボクと、おしゃべり上手な女の子と、忙しい給食の時間

          2歳の男の子こうちゃん(仮名)のお母さんは妊婦だった。体調が優れず出産前に入院。1週間近く会えていない中、昨日弟が無事に生まれた。 おばあちゃんが同じ保育園で保育者をしているが、給食の時間は離れてしまうので、こうちゃんはこの時間にグズる。 普段わたしと対角線上でご飯を食べるのだけど、泣いてごはんの気分になれない!状態。 とりあえず、隣においでと誘うと、リュックを置いておくロッカーに背を向ける形でわたしの斜め隣にきた。わたしは4人テーブルの右下に座っていたので、ロッカーが

        後悔したので、言葉の精査もせず、深堀もせず、ただただ吐露したかった。

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        • 保育士日記
          6本

        記事

          3人きょうだいに2つのワッフル

          近所に住むおばあさんに会いに行った時のはなし。 おばあちゃんがワッフルを2つ出してくれたのだけど、その時食べきれなくて、帰りにそのまま2つ持たせてくれた。 帰ったらたべよー♪とほくほくして家に着いて気がついた。うちには弟が2人居る。 ワッフル食べる?と聞くと揃って食べるとの返事。 自分の頭に、一つずつ3等分すればば6切れになって、2切れずつ食べれば平等かな?なんて思ったけど、わたしは半分でいいなぁ、なんて思ったその時、長男が俺半分でいいと言ってくれた。 次男は丸々一

          3人きょうだいに2つのワッフル

          保育士日記 〜おねえちゃんがすき〜

          ちょっと人見知りで、ニコニコしているけれど困った時には自分の髪の毛を引っ張ってしまうRくん。人を叩く事も押す事もない。 もうすぐ2歳になる彼は、おやつや給食の後はイスを戻したり、濡れた手を、手の甲まで自分で拭くことを知っている。 はじめは、いい子じゃなくてもいいのにな、なんて保育者らしからぬことを思ってしまうくらいだった。 そんな彼が唯一暴れるのが給食の時。 嫌いなものは口から出すし、まずご飯と豆以外食べない。笑 横に向いて座ったり、後ろを向いたり最後は椅子の上にしゃ

          保育士日記 〜おねえちゃんがすき〜

          保育士日記 〜滑り台を下からのぼることはいけないこと?〜

          わたしは、東京都内でいわゆるマンモス保育園(子どもがたくさんいる保育園)を勤めた後、田舎に戻って今は50人規模の保育園で保育士をしている。 先日の外遊び中、滑り台を下から登る3歳児を見守っていると、下から登るのは辞めさせてくださいと聞こえてきた。園には園の方針があるので、謝って、その子と上から滑って遊んだ。 そこで考えた。滑り台は上からしか遊んではいけないのだろうか。よじ登る時には腕、足の筋肉など様々な部位を使う。 視点を子どもに戻して、なんで登りたかったんだろう?そう

          保育士日記 〜滑り台を下からのぼることはいけないこと?〜

          保育士日記 〜あしたたんじょうび〜

          ❇︎ 5歳児クラス(年長さん) 担任の仕事の関係で、たまたま入った5歳児クラス。他のクラスはお昼寝中ですが、年長クラスはお昼寝をしないで過ごしていたので、一緒に遊ぶことに。 登園自粛要請中のため、その場にいたのは女の子2人だけだった。お絵かきをしようということになり、クーピーでお絵かきをしているところをお話ししながら隣に座る。クーピーの先が丸くなってきたと言って何本も削っている子どもたちを見ながら、その削られていく色たちが細くくだけてカラフルに集まって、昔わたしが好きだ

          保育士日記 〜あしたたんじょうび〜

          保育士日記 〜イライラで噛む時編〜

          ❇︎乳児担当です 言葉が未成熟な頃、玩具の取り合い等で思い通りにいかないと相手を噛んでしまう事があります。 子どもが相手を噛もうとする、または噛む時、 やめてーーー!!!!! とヒヤっとした経験を持っている保育士の方は多いのではないでしょうか? そして、大人目線でつい、その直前にあったやりとりを見ずに 「噛んだらいけないよ!」 といいがち。 でも、その「噛んだ側」の子の想いはどこへやればいいのでしょうか。 この頃は、本当に危ないこと(椅子の上に立つ→転倒した

          保育士日記 〜イライラで噛む時編〜

          英語の勉強に励む人向け。「知っ得!」わかりやすい英単語の覚え方

          謳い文句のようなタイトルになってしまいましたが、今回は留学を2年した上で 私なりに役に立った英語学習の一方法としてお伝えできればと思います。 英語の習得や、勉強している人にお役に立てたら嬉しいです。 それでは、ケータイ一つでできるやり方。それは 画像検索!!!! 例えば She is so competitive. この言葉は、実際に海外で働き始めてから覚えた言葉です。ある日同僚が話していたこの言葉 「competitive」を 画像検索すると もっとわかり

          英語の勉強に励む人向け。「知っ得!」わかりやすい英単語の覚え方

          保育士日記 〜お昼寝前編〜

          *乳児担当です。 体は誰より小さくても、人一倍やる気があってなんでも自分でやりたいの!のKちゃん。 お迎えはおばあちゃんが来ることが多くて、おんぶで帰る。 お昼寝はお布団に寝かせると起き上がって嫌がるので抱っこ紐でおんぶをして入眠することが多い。 そんな今日。 おんぶおんぶ!とのことだったので、おんぶ紐を用意するとそれだけで嬉しそう。別室でおんぶをしながらトントンとしていると 「ママ!」 と言われた。 ママじゃないよと言おうとしたけど、なんかそれもどうなんだろ

          保育士日記 〜お昼寝前編〜

          小旅行

          いろんな巡り合わせで、運良くビジネスクラスに乗ってホワイトホースにきた(カナダの方の方、ユーコン準州で、いわばアラスカの隣) 本を読むぞ!手紙を書くぞ!と思って、一人でじっとしていると、考えたくもないようなことも考えなければならなくなってくる。何もないから、当たり前か。その何もなさを求めて、ここへ来てみたんだ。 そろそろ、カナダの生活も終わる。 お世話になった人に手紙を書こうと思って、一人一人に心を込める気持ちで書いていたら、結構、体力を使うものだと気づいた。 一番最

          Complex コンプレックスの話

          最近のわたしの周りがバタバタとしているから、心配した友だちが慰めようとしてごはんに誘ってくれた。 話しているうちに、彼女自身の話に移行して、最後は 慰めるつもりだったのに、わたしが慰められたぁ〜と泣きながら言われた。 誰しも、きっと、持っているもの。 コンプレックスって、その日にポンと生まれるものではなくて、ずっとその人の根っこにあるような、氷山の奥底にあるような、そんなような気がする。 少し、溶けたみたいで、これでわたしも、少し安心して遠くに行けるかな、なんて思っ

          Complex コンプレックスの話

          覚悟

          一言に覚悟と言っても、いろんな覚悟があると思う。 これからnoteにいろいろ綴って、気持ちを言葉に残していくことも、恥ずかしい思いも経験しながら人に見てもらうことも覚悟。 今日、自分の覚悟を一つ決めて、電話をかけた人がいた。 もうその人は、わたしにとって、友だちでもあって、人生の先輩でもあって、すごい尊い存在の人なんだけれど、言われることはほとんどわかっていて、それでも、最後にたどり着く場所だから、相談するのも勇気がいる。その時、わたしは、自分と向き合わなければいけない

          母親

          もう1ヶ月くらい経つ。 お母さんがカナダに来てくれたから、1年と数ヶ月ぶりに会うことができた。 4日間、二人だけの時間がたっぷりあったのだけど、何もいらなかった。話さえしていれば楽しかったし、母親というか、ひとりの女性として会話をしてお互い理解が深まったというか、なんだかとっても充実していて密な時間だった。空気感だけで十分だった。 お母さんにたくさん苦労をかけてしまった時期もあった。泣かせてしまった時期もあったけれど、その頃はなんとも思わなかった。家族よりも、友だちが大

          夢が叶った時

          小さな夢も、大きな夢も、人をワクワクさせてくれる。 つい先月、一つの夢が叶って、グランドキャニオンに行ってきた!! 嬉しさと感動と、いろんな気持ちがいっぱいになった。写真を見返すと顔から嬉しさが滲み出ている。 一つのことを自分で出来るようになると、それが自信になる。 ”わたしにはできない” と言う人もたくさんいるけれど、 ”わたしはまだやってない” だけなんじゃないかな。それか、そこまで気持ちが強くないか、どちらかじゃないかな。 夢が叶う瞬間は、あれほどドキド