不登校寄りの親目線からの保護者会

行きたくないなー、憂鬱だなー、と思いながらも、息子が遅刻早退するにしても学校に行こうと頑張ってくれているので、私だってきちんと保護者会行かなきゃと行って来ました。

流れとしては、全体会→学年会→クラス会。

まずは学年会で流れを仕切っていた先生からの、「今学年では2年生に上がれない子がちょっといますが~(笑)」という、明らかに笑いを取ろうとしたブラックジョークで軽くジャブパンチ。
うちの子以外にも不登校寄りの子いるよなぁ~?
そんなこと言っていいのん?来なきゃよかったかな…と少し気分が落ち込む。

その後のクラス会。
同じ先生、「2年生になれない子は皆このクラスですから(笑)」

…おおぅ、まだ言うか。私いるのはもうわかってますよね?
てか、ここ、中学よね?

更に、「それではこの一年のお子様の成長をお一人ずつ話して頂きましょう」

…おおぅ(2回目)、成長?
いや、まあ順調に思春期反抗期入ってる息子は成長過程だけどな。

「では、そちらからお願いします。」

…おおぅ(3回目)、私が大トリですかい。なぜそうした。私の死んだ目を見てくれ。

…おおぅ(何回思ったか知らん)、じわじわボディーブロー。皆様それはそれは前向きで、「もうちょっと勉強頑張ってくれれば…」「このクラスが大好きで毎日楽しく通ってます」とか、そんなのばかり。いや、それが当たり前なのはわかるけども。
先生も「○○はなかなか!」「□□はこんな感じですよねー!」と突っ込み入れつつ笑い取りに来るし、 どんどん自分の番は近づいてくるし、事情を知っている隣に座ってたお母さんからは心配されるし(苦笑)。

隣にいたお母さん天使ですよ。
見た目も美しければ心も美しいですよ。ほんと。

そしてとうとう回ってくるラスト。

もういいやとか思ったので、もう先生の目をしっかり見て、


「…私、何を話せばいいんですか?」

と、聞いてみた。

「なんでもどうぞ」と言われました(苦笑)。

ので、「皆さんが羨ましいです」って言っちゃった。
部活に疲れてさっさと寝ちゃうとか、帰ってきたと思ったら知らないうちに友達と全力で遊びに行ってたとか、どう勉強したら学力がつくのかとか、勉強しろって言っても少ししかしないとか、頑張って勉強したのに成績がふるわないとか、正直羨ましいもの。

取っ組み合いしたり色んな機関に相談したり暴力暴言が結構な頻度で起きたりしてないんでしょう?

いーじゃん、楽しく中学時代送れてれば。

…とかちょっとひねくれた出来事でした。
私のワガママなのは重々承知ですが、書かずにいられない出来事でした。

ちなみに天使なお母様は、「頑張ったね、私が泣きそうになったよ」と、保護者会後の先生との話の間も待ってくれて、途中まで一緒に帰ってくれました。
天使すぎる。天は二物を与える。

…あー、明日こそ朝から学校行ってくんないかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?