職場の先輩の結婚披露宴に出席。
晴天でなにより。今年のGWは天気が優秀だったような。
 
 
一緒に働く職場の人の結婚式というものに初めて参加したので、行く前はとても緊張していた。
 
仲のいい友達の結婚式はすっごく楽しいけど、親戚の結婚式だと「次はお前の番だ」的な、女性と結婚するのが当たり前的な話がどんどん進んでしまうのがイヤなので、身構えていた。
 
結果的に今日はほとんどそういう話の流れにならず、終始和やかなムードで、素敵な披露宴と豪華な料理を楽しめた。
一緒に仕事をするチームの人がほとんどだったのだけど、理系の開発の職場の中でも穏やかな部類の人が集まったほんわかチームなので、恵まれているなと再認識。
また他のチームの人だったりしたら、話の間をうめるために無理くりプライベートのこと聞かれたりもするんだけど、今日はそういうあせる感じもなく、助かった。
上司もスピーチの準備に忙しく、終わったら終わったで解放感からお酒をおいしく楽しんでいる様子で、平和だった。
 
 
なにより今日の主役の先輩が、おだやかで優しい感じの先輩だからこそ、平和なムードが実現したのかもしれない。
 
こういう晴れ舞台が恥ずかしいであろう照れ笑い、それでも慣れない挨拶を精いっぱいつとめる感じ、奥さんを見つめる優しいまなざし、甥っ子をあやす仕草に見え隠れする父性の片りん。
なるほど、職場の人も結婚式に招待するのは、こういう、仕事ではあまり見られない面を見せられるからなのかあ、と、やっとちゃんとわかったような気がした。
 
 
 
ちょっとどうしても、結婚式的なノリのものを自分が実行する未来は想像できないし、社会の「正しさ」みたいな常識を無駄に意識してしまうので、結婚式は緊張してしまうのだけど、今朝の身構えた心配は杞憂だったっぽい。
 
 
 
それにしても結婚式、ふだん食い慣れない豪華な栄養素、豊富な量、次々に注がれるアルコールを摂取してしまうシステムになっており、毎回帰ったあとはしばらく動けなくなる。デブ。
 
 
 
GW、けっこう色々と自分にしては取り組めて、なかなか充実感と疲労感がすごい。
必死にゴロゴロして、月曜朝にそなえる日曜夜。
 

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