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マティスの”自由なフォルム”

新国立美術館で開催中の『マティス 自由なフォルム』展を観てきました。

今回の展示の目玉は、
”…切り紙絵の代表的作例である《ブルー・ヌードⅣ》が出品されるほか、大作《花と果実》は本展のためにフランスでの修復を経て日本初公開される必見の作品です。…”
”…芸術家人生の集大成ともいえるヴァンスのロザリオ礼拝堂にも着目し、建築から室内装飾、祭服に至るまで、マティスの至高の芸術を紹介いたします。”
★国立新美術館の展覧会HPより抜粋

展示後半は写真撮影可ということで、私もパチパチと撮らせていただきましたが、中でも私自身は初対面となる
《Les Abeilles(ミツバチ)》
という作品に心を奪われちゃいました。

当初は《生命の川》というタイトルで、ロザリオ礼拝堂を飾るステンドグラスになるようだったのですが、この案は採用されず、現在の《生命の木》に代わられたようです。
残念だぁ~、この作品がステンドグラスになっているのを観たかったなぁ…。

…と思っていたら、展覧会のグッズコーナーの書籍(『マティスを旅する』)にこちらの作品が載っていました‼ 
アンリ・マティス幼稚園にステンドグラスとして設置されているとのこと。あぁ、こんな幼稚園で育ちたかったですよ(笑) 自由に飛び回るフォルムになっちゃいますよね。

週末の午後、めっちゃ混んでることを覚悟して会場に向かったのですが、拍子抜けするほど人が少なく、あれ?って感じるほど。その分、じっくりと鑑賞することができました。
これから、口コミで評判広がると、どんどん混み始めるかもしれないので、早めの鑑賞をお薦めしたいです

PS ちなみに、グッズ関係、相当そそりましたので、買い過ぎ注意です

#マティス #マティス自由なフォルム展 #新国立美術館

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