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『ホワイトハラスメント』と「ホントは…私には何も無いんだから!」

(20240420)

今回は、TVドラマ 『9ボーダー』の第1話
19才29才39才…大台目前の3姉妹!幸せになりたいだけなのに
を観て思った事を書きたいと思います。

『いちばん好きな花』で春木椿役をやっていた、松下洸平さんが大好きになり、『9ボーダー』に出演されているというだけで見始めたんですけど、何故かしら、三姉妹の真ん中でしっかり者の七苗(川口春奈さん)と和多志自身の体験が似ていてダブってしまい、号泣してしまいました。

まず、初めて聞いた言葉が『ホワハラ=ホワイトハラスメント』!

部下に対して、
「残業しなくていいから!
 私がやっておくから!
 私が言っておくから!」
と言って、『部下にちゃんと指導しない』事だそう。

「『毒親育ち』の和多志は、幼少期からずっと、こればっかやって来た!」
と爆笑してしまったんですけどね。

実家や婚家・親戚の人達や子どもにはもちろんの事、これまでの様々な職場の人達にも。

『母親からの洗脳』で幼少期に身に付けた、

『常に周りの人達の顔色を見ながら、先回りして、ひとりひとりが喜びそうな事・笑顔になる事を考え続け、「自分は相手の為に、今、何をすべきか?」と気をすり減らし続け、皆の世話をしたり、皆が嫌がるような事や、自分には一切関係ない他人達の問題をも全部背負い込んで、和多志ひとりで、無理と我慢と必死の努力をし続けながら、頑張って解決しようと、常に超~他人軸で自己犠牲・自責思考の奴隷マインドで生きる』

という事を、『両家からの根深い洗脳をやっと解いた50代半ば』位まで、ずっと、必死にやり続けて生きて来ましたからね。

で、ドラマの最後の方で七苗が、『自分勝手な事を言って七苗を責める姉と妹』に激怒しながら言った、

「29なんて、もうとっくに過ぎた気分!
 お母さんが離婚して出て行った時、お姉ちゃんは海外に行って、妹はまだ幼かったから、その日から家の事、全部やって来たの!
 しっかりしなきゃ!ちゃんとやらなきゃ!って、毎日、気を張って頑張って来たの!
 なのに、『仕事だけじゃ寂しいよね』とか、『ホワハラ』とか、『希望の星』とか言われて、『自分のやりたい事、何だっけ?』ってね。
 どうする?29にして完全に迷子ですよ!
 だから、い〜でしょ!ちょっと位、虚勢張ったって!
 ホントは…ホントは…私には何も無いんだから!」

のセリフに、思わず号泣してしまったわけです。

本当に浮かばれませんよね?

周りの人達の為にと、真面目に一生懸命に頑張り続けて来た人間は。

和多志自身の体験でも、ドラマと同じく、結局、感謝されるどころか、様々な職場では、

「あなた、自分ひとりが仕事出来ると勘違いしてない?」
「私の仕事を取らないでよ!」
「あなたって、本当に負けず嫌いね!」

みたいに言われて、和多志からしたら、

「え~???
 ダメ人間の和多志は、『周りの人達に迷惑を掛けないように、早く仕事を覚えて、皆と同じように仕事が出来るようにならなきゃ!』と気をすり減らしまくって、無理と我慢と必死の努力をし続けてやって来たのに、何故、逆に受け取られたの?」

って感じで、本当に、どこに行っても『人間関係が大の苦手』で難しく、気をすり減らし過ぎて体調を壊して辞める事が多かったんですよね。

今思えば、和多志自身の『認知の歪み』が酷過ぎて、

「和多志は居るだけで人迷惑だし、和多志はダメ人間だから、誰にも迷惑を掛けないように、少しでも皆の役に立てるように頑張り続けないと、少しでも嫌われたら、和多志の居場所がなくなるし、クビになったら生きて行けなくなる!」

と『根深い原罪意識(自分なんかが生まれて来た事への罪の意識)があり、自己肯定感なく、自己評価も地に埋まる程に低過ぎて、親から全てに酷い恩を着せられ育った為に、生きる安心感という土台が無かった』為に、『自分の居場所確保と生活費を稼ぐ為』に、常に実家と婚家はもちろんの事、これまでの様々な職場の人達にも、全員に気をすり減らし続けて、ガムシャラに頑張り続けて来ましたからね。

でも、『毒親育ち』の和多志だけではなく、人それぞれ多少『認知の歪み』はあるので、それが原因で、同じ言動をしても、『相手によって、こちらの意図とは真逆に受け取られたり』しますからね。

なので、約50年も『酷過ぎる認知の歪み』が原因で人間関係に苦しみ続けて来ましたが、今、もう60代ですが、やっとこさ気付けたんですよね。

「どうせ、皆、『人それぞれ違う』し、『認知の歪み』があるから、どれだけ和多志が、周りの人達全員に気をすり減らし続けても、誰かに文句を言われる事が無くなる事など、一生無い!
 だから、何も気にせず、気をすり減らす事なく、ありのままで居る事が1番!」

という事です。

29どころか、60代になっても、何も無い和多志。

「和多志がやりたかった事って、何だったっけ?
 和多志の好きな事、嫌いな事って、何だろう?
 和多志には何が出来るんだろう?
 これまでずっと、周りの人達の役に立つようにと、常に受け身で、相手達の役割として、必死に頑張り続けて生きて来たから、自信を持って『これが好きです!これが出来ます!』と言える事なんて、何も無いよね…。」

と、洗脳を解いた時、思いましたからね。

七苗とダブり過ぎです。笑

そして、幼少期から約50年も、家族達や周りの他人達に気をすり減らし続け、全てを背負い込んで、家族や周りの人達の世話をし続け、人の問題解決に奔走し、突っ走り続けて『行き着いた先』は、自由奔放な姉と妹に責められていた七苗と同じく…、

誰からも、一切、感謝もされず、逆に、ダメ出し・文句を言われ続け、結果、『子ども時代・青春時代が抜け落ちていて、ずっと周りに味方もおらず、全てを失い、何も残っていないスッカラカン人生』なんですよね。笑

『自分の人生を生きて来なかった』から、『中身が空っぽの人生』になったのは仕方ありません。

しかしながら、これまで長年の『土の時代』の『常に周りに気をすり減らし、周りの人達の世話をし、必死に尽くす超~他人軸の女性達』は、七苗や和多志と似たような感じかも知れません。

多少の違いはあれど。

つまり、これまでは家庭でも社会でも、誰かが『スケープゴート』にされて、そういう人に、周りは『全てを背負い込ませながらストレス発散』する事によって、『どうにか家族関係や社会での人間関係が保たれて来た』という事だと思います。

これも、『社会洗脳』によって、『私達は、そうするように、知らず知らずの内にミスリードされて来た』という事で、『世界の上の支配者達の思惑通り』だったのかも知れませんね。

上司になったからと、ちゃんと指導しても『パワハラ』と言われ、部下に気を遣っても『ホワハラ』と言われるわけですから、『両極を体験する』事によって、

「上司も部下も、お互いに余計な気を遣わず、ありのままでいいんだ!」

とわかった感じですよね?

以前も書きましたけど、スピリチュアルでは、

『人間の魂は、この世に生まれて来る前に、あの世で、
「来世は、こういう人生にして、こういう問題を苦しみながら乗り越えて、魂磨きをしたい!」
 と自分で決めて生まれて来る!』

とも言われているので、結局、自分以外の他人の問題を解決してあげる事は『余計なお世話』であり、『本人の魂磨きの邪魔をする』事になってしまうんですよね。

だからこそ、余計な気をすり減らして、周りの人達の世話をしたり、問題解決したりしていると、『一切、感謝されず、逆に文句を言われ続け、ダメ出し・全否定され続ける事になる』んですよね。

和多志自身も、この事には、つい最近気付けたので、『誰かに大切にされ、世話をされて、問題解決して貰って、楽で幸せにして貰えている側の人達自身』も、何故、自分を大切にしてくれる相手にイラ立って、ダメ出し・全否定しているのか、わかっていないと思います。

そもそも、そういう人達は、本当に憎んでいたり、愛情が欲しかった相手の『身代わり』として、『自分を大切にしてくれる相手にストレス発散したり、無償の愛情を求め続けている』という事にさえも、一切、気付いていませんからね。

書いていて、ふと思い出しました。

母子家庭になってしばらくして、インターネットを始めた時に、『メル友』が流行って、ネット上に『メール交換したい人達を惹き合わせる色んなサイト』が出来て、和多志も、親子関係や子育てや職場での人間関係の悩みが尽きなかったし、実家と婚家両方で、幼少期からずっと友達・人付き合い禁止にされて来て、リアル友達を作って来なかったし、悩み相談出来る相手を探して、登録した事があったんですよね。

その時に、似た境遇の人達、何人かとメル友になってメール交換していたんですが、その中に、双子を育てている父子家庭のパパが居て、その人がメールに書かれていた事が、ずっと頭に残っているんですよね。

「僕は、職場で大好きな女性と付き合い結婚して、双子の男児が出来たけど、妻とは色々合わなくて離婚となり、話し合って、僕が双子を引き取った。
 全て僕自身が、その時々でそうしたいと思ってやって来た事だから、一切、後悔する事はありません!
 子育ては本当に大変で、毎日、バタバタしているけど、息子達の保育園の友達のママさん達に助けて貰ったりして、どうにか日々を過ごせてる感じで、楽しい事もたくさんあるし、たまに元妻と子ども達を会わせてもいるし。
 あなたは、『自分がやりたい事をして生きる』事をしていないから、全てに後悔しかないんじゃないですか?」

当時は、まだ30代で、『洗脳真っ只中』だった事もあり、

「自分がやりたい事だけやって生きていられる人は、特に男性は、女性から助けて貰えるし、いいよなぁ~!」

と心底、羨ましくて仕方なかったんですけどね。

でも、今思えば、

「『人に余計な気を遣わず、皆がありのまま、その時々でやりたい事をして楽しんで生きる事』をしてさえいれば、全体の波動も上がり、家庭も職場も社会全体も、『明るく楽しく幸せな社会』になって行くだろうし、『それぞれが責任を持って、自分の魂磨きの為の問題解決をやる』からこそ、『皆の魂レベルも上がって行く』し、それが『1番、皆が幸せになる生き方』だよね!」

という事だったんですよね。

『毒親』自身が、『子どもを自分の分身=手足と勘違い』して、『子どもの人生に土足で入って操作』したり、『夫婦で支え合え』ないからと、『子どもを洗脳し共依存関係』にして、『一生、子どもを奴隷扱い』して生きようとしたり、このドラマのように、親が離婚したり失踪したりして、否応なく子どもがしっかりしないといけなくなったりするから、『超~他人軸で自己犠牲・自責思考の奴隷マインド』の人間が出来上がるわけなんですよね。

全ては、『大人が異常』だから、『子どもまでも異常』になってしまう。

今回の『世界的567騒動』でも、『大人達が、上の人達は異常だと一切気付かず、一心に信頼している』から、子ども達にまでマスクをさせ、赤子にまで危険な注射をさせる事になってしまっているわけですからね。

そう言いながら、和多志自身、もちろん子どもの立場も経験しましたが、親の立場も経験し、娘にも和多志の時と同じ『親が未熟過ぎて頼れない』という状況にしてしまったので、深く反省しながら、『自分への教訓』を含めて書いています。

何しろ、私達大人がしっかりしないと、『子ども達の未来を守る』事は出来ませんからね。

和多志も、『自分に出来る事』をコツコツとやり続けて、
「どうにか、子ども達の未来を、少しでも良くしなければ!」
と自分なりに、日々、頑張っているところです。

自分の子ども達を自分の手でしっかり育て守り幸せにする事が、和多志には出来なかったから…、その罪滅ぼしの気持ちも込めて…。

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長文・乱文を最後までお読み頂きまして、本当に有難うございました!
宇宙一大好きです!大感謝です!
1日も早く、世界中の人々が健康で豊かで愛情溢れる平和で穏やかな日々を、幸せに過ごす事が出来る『黄金時代』になりますように!
それでは、また!

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