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やめるやめる詐欺のハナシ

いつもありがとうございます。
郷土菓子研究社の林です。
今回はメルマガ内だけでお伝えしていた、三軒茶屋のJOURNEY閉店のお話の続編です。

三軒茶屋の店舗は、立地も悪くなく、広さも十分あり、使い勝手は良いのですが、現状の郷土菓子研究社には贅沢すぎる環境です。実は3店舗分くらい製造できるように、大きめに厨房を作っています。そして、店舗よりもウェブ通販の方が盛り上がっている状況で(メルマガの皆さまありがとうございます!)、それならば、と都内の外れに引っ越すことに決めました。

というのが、これまでのあらすじ。

9月某日、ちょうど都合の良い空きテナントを荒川区三ノ輪の商店街に見つけました。シャッターも目立つ商店街でしたが、ここで地元の人に愛されるようなお店をやりたい、と思える場所でした。お菓子やドリンクのメニュー、お店の雰囲気、営業形態を考えたり、出店に使えそうな助成金申請の準備をしたり、家の引っ越し先も決めていました。お店の名前は曙光餅店、グーグルマップに登録までしてました。(笑)

しかし、タイトルにもある通り、移転の話は頓挫しそうです。
行く行く~と言っておきながら行かない、「行く行く詐欺」ならぬ、
やめるやめる~と言っておきながらやめない、「やめるやめる詐欺」です。
メルマガを読んで、お店に駆けつけてくれた皆さま、ありがとうございます。メルマガ内の皆さま、お騒がせしてすみませんでした。

本当は移転したい気持ちは強いのですが、当初予定していた居抜き退去について、オーナーと合意が取れなかったのが移転できなくなった一番の要因です。結局資金の問題なので銀行に相談したところ、クラウドファンディングのアイディアを頂いたのですが、それもちょっと違うかなと思ったり。クラウドファンディングは素晴らしい仕組みだと思うのですが、物乞いではなく、もう少し夢のある案件で募りたいんですよね。色んな考えがあると思います。
あとは各種契約を交わすのみ、という段階まできていたのですが、無念にも計画は崩れてしまいました・・・。

しかし、くよくよしてはなりません。
移転できないと決まったら、作戦タイプBに移行するのみです。
こんなこともあろうかと、タイプBも準備済みです。
こちらは2024年に始動するので、また改めて告知させてください。
新店舗をやるにあたり、色々なアイディアが浮かびましたので、それらを三茶で実装できればと思います。

今回は「やめるやめる詐欺」のお話でした。多分、ここから話が反転することは無さそうです。これからも郷土菓子研究社は三茶に腰を据えてやることになりそうなので、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

お騒がせしました。

2023.10.10
郷土菓子研究社

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