この記事は、何の根拠もなく勝手に京都サンガF.C.の今冬の補強おすすめ選手をリストアップしていくオフシーズンエンターテインメントです。なお、移籍の噂アカウントの類とは全然違います。

補強ポイント

個人的に補強に動いてもいいんじゃないかと感じているポジションです。
☑ サイドアタッカー
☑ チャンスメイカー
☑ 左サイドバック
☑ 右サイドバック
☑ センターバック
☑ 外国人センターフォワード

それでは補強おすすめ選手をどうぞ

■田中和樹（FW／ジェフユナイテッド千葉）

とにかく速いサイドアタッカー。右サイドを主戦場とするが、左もできる。今季J2で見た選手の中で最も「今の京都にフィットしそうな選手」。てゆうかウチが貸し出してる選手だわ。クロスの精度やスピードもガンガン成長中で、単騎仕掛けでの陣地獲得も武器。チャンスメイクが足りない京都にはぴったり。あとは味方がゴールを決めても直前で自分が外してしまって悔しがるという負けん気の強さ。チョウ監督は絶対好きでしょ、この強気なメンタル。ロングスローも投げられる。福田心之助よりもちょっと飛ぶくらい。回収すれば活躍の場はあるはず。とはいえ今の千葉でハマりまくっているので、もう1年千葉でスタメン張ってJ1昇格に導いてほしいという思いもある。千葉は心の友だから。

獲得できるかもしれない度:★★★★★
獲得すれば活躍するかも度:★★★★　　
→夕方、千葉に完全移籍移籍が発表されました。田中和樹よ、心の友をJ1に導け！

■島村拓弥（MF／ロアッソ熊本）

右のサイドアタッカーというのはフォーメーション図での配置の話であり、試合中は独自のポジション「しまむら」として君臨するチャンスクリエイター。あの権田修一も認めたという、今季のJ2最大のサプライズアタッカーのひとり。まったくボジションに縛られず神出鬼没でパスに仕掛けにチャンスを作り続けるが、あれは大木サッカーだから成り立っている…という説も。たぶん普通のチームならインサイドハーフに置く。京都U-18出身で、ルーキーの頃は突貫ドリブル小僧だったが、もうそんなレベルにはとどまらない。あの頃より全然球際の強度もあるし、タフに戦える。たぶんJ1下位～J2上位あたりから引く手数多だろうけど、大木さんの元は離れたくなさそう。

獲得できるかもしれない度:★★★
獲得すれば活躍するかも度:★★★

■仙頭啓矢（MF／柏レイソル）

中盤ならどこでもこなせるオールラウンダー。技術はもちろんだが、頭の回転が速い。動けて戦えて賢いチャンスメイカーが不足している今の京都にはうってつけ。今季から柏に移籍したが、出場26試合（11先発）と微妙な感じ。京都に3年在籍した後は1年ごと（1度京都に短期帰還）にチームを変えるジャーニーマンとなっているが、そろそろ（ほぼ）故郷で落ち着いてみては？プレースタイル的にも今のサッカーには合いそうなんだけど、曺貴裁監督に合うかどうかはわからぬ。嗚呼、スーパー仙頭、君は次どこを旅するのだろう。放蕩息子の帰りを待つ親の気分。

獲得できるかもしれない度:★★★
獲得すれば活躍するかも度:★★★★

■久保裕也（MF／ＦＣシンシナティ）

説明不要。
MLSは年俸水準がべらぼうに高いため、たぶんサラリーを支払えない。あ、今はボランチですってよ、奥さん。

獲得できるかもしれない度:★
獲得すれば活躍するかも度:★★★

■駒井善成（MF／北海道コンサドーレ札幌）

説明不要。
ミシャが札幌の監督でいる限りは、札幌に骨を埋めるのだろう。もし帰還すれば全俺が泣く選手No1。

獲得できるかもしれない度:★
獲得すれば活躍するかも度:★★★★★

■日高大（DF／ジェフユナイテッド千葉）

走力抜群の左サイドバック。大と書いてまさると読む。いわきFCで鍛えたフィジカルが無尽蔵の体力となって上下動。とはいっても前に出る時はインナーラップでゴール前中央に進出していたりする。最大の魅力は攻→守が切り替わった時の帰陣の速さ。しかも90分過ぎても体力があまり落ちない。おまけにプレスキックも蹴れる。J1からも注目必死銘柄だが、本音をいえば千葉のJ1昇格のために千葉に残留してほしい。千葉は心の友なので。

獲得できるかもしれない度:★★
獲得すれば活躍するかも度:★★★★★

■山原怜音（DF／清水エスパルス）

攻撃的な左サイドバック。小柄だがキック精度が高く、ピンポイントクロスでチャンスを作り出す。多士済々の清水の中でもフリーキックを任せられることもあるプレスキッカーでもある。昨年はルーキーだったが、J1でもやれることは証明済み。むしろJ2にいるレベルの選手じゃないのであちこちからオファーが届いていそう。希少種の京都市出身の選手で、クロス精度型のサイドバックがいない点を考えれば、チームの補強ポイントとは合致する。ただ、SBに求めるタフさやフィジカル面を見ると、合わないかもしれない。

獲得できるかもしれない度:★★
獲得すれば活躍するかも度:★★★

■酒井崇一（DF／ザスパ群馬）

今季躍進した群馬で主力を張った184cmのセンターバック。去年熊本ではそんなに出場機会はなかったものの、大槻監督の元で一人前のCBとして成長。エアバトルに加え、フィード能力も良いものを持っており、最終ラインからの球出しに難のある今の京都には合うんじゃないかな。ユースや○ざの皆さんはご存知の、奥川雅也や永島悠史と同学年のU-18出身。プロ昇格は見送られたユースっ子が何年かを経て戻ってくる鮭パターンもそろそろ見てみたいのだけど。

獲得できるかもしれない度:★★★
獲得すれば活躍するかも度:★★★

■上夷克典（DF／大分トリニータ）

ビルドアップもできるセンターバック…のはずだったのだけど、今季途中からはほぼほぼ右サイドバックに転向。元CBとは思えない大胆さで駆け上がっては、低めのアーリークロスをズバッと入れたりする。大型右サイドバックとして欲しい！欲しすぎる！と大分の試合を見るたびに思ったけれど、何だかんだでこっちも福田心之助が成長した（それでも枚数は足りないが）。当時J2だった京都からJ1だった大分に出て行ったけど、立場は逆転。故郷の大先輩・中山博貴が動けば連れ戻せるかもしれないが、右SBは喫緊の必要ポジションでもなくなった。

獲得できるかもしれない度:★★★
獲得すれば活躍するかも度:★★

■古川陽介（MF／ジュビロ磐田）

左サイドアタッカー。狭いところをドリブルで抜いてこじ開けるあたりはさすが「元静学の10番」。特筆すべきは途中から出てきて流れを変える能力で、たとえ劣勢でも1人で仕掛けて流れを引き戻したりする。本人はそりゃスタメンで出たいだろうが、ここまで切れ味のあるスーパーサブは一種の才能。このタイプは今の京都にはいない。静学に進学する前は京都U-15にいた選手ということもあり、本気で欲しいならば安藤淳強化部長代理（同じ滋賀出身・静学出身）が三顧の礼で出向けばなんとかなるかもしれない。

獲得できるかもしれない度:★★
獲得すれば活躍するかも度:★★★★

■仙波大志（MF／ファジアーノ岡山※広島からレンタル）

インサイドハーフもしくはボランチの役割で縦横無尽に走るハードワーカー。元々は満田誠とともに攻撃面で特徴のある選手だったが、岡山でプロ経験を積んで、いわゆるリンクマン的に攻守の繋ぎ役として貢献するような気の利くタイプになっている気がする。この手のタイプも今の京都は不足気味。流通経済大学時代に影響を受けたと公言しているのがチョウ監督。金子大毅あたりとの相性も良さそうだ。広島に帰っても出番はなさそうなので、イヨハ理に続いておレンタルしてくださらないかしら？

獲得できるかもしれない度:★★★
獲得すれば活躍するかも度:★★★

■菊井悠介（MF／松本山雅ＦＣ）

J3ベストイレブンに輝いたオフェンシブハーフまたはアタッカー。実はそんなにプレーを見たことがないのだけど、平ちゃんはじめJ3に詳しい好J3家が絶賛している注目銘柄。流通経済大学出身で、満田や仙波と同期。この年流経大からは12人がプロになっており、その他は家泉怜依、鹿野修平、永井颯太（いわき）、薄井覇斗（松本）、佐々木旭（川崎）、安居海渡、宮本優太（浦和）、菊地泰智（鳥栖）そして佐藤響（鳥栖→京都）。この世代の選手のことはチョウ監督は熟知している訳で、このルートからの補強も考えられないことはない。が、その路線に足を突っ込みすぎるのは危険な香り。この中だと家泉怜依もストロングタイプのCBで、J1クラブが目を付けてそうな注目選手。

獲得できるかもしれない度:★★
獲得すれば活躍するかも度:★★★
→名前を挙げた中の宮本優太にオファーとスポニチが報道。家泉怜依には札幌がオファーとの報道。

■大物外国人選手

てゆうか外国人選手が全然ダメなんだよねー。まともに稼働すらしない。湘南時代からチョウ監督は外国人を使うのがそんなに上手くない印象で、ウェリントンとかジネイとか？ 京都ではヨルディバイスとウタカくらい。要するに日本で実績のある選手じゃないとフィットが難しい。なので外国人選手を補強するならば、数はいいから1点豪華主義でこれぞ！というJリーグ経験選手を獲ってくるのが正解だろう。1点豪華な外国人を使うならポジションは、当然パトリックが抜け、今季は主に山﨑凌吾がやってた3トップの中央ということになる。そのポジションで、日本での実績があって、活躍が計算できる1点豪華な外国人選手といえば…彼しかいないでしょう！

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カモーン！マイケル！！（そんなカネはない）

獲得できるかもしれない度:★
獲得すれば活躍するかも度:★★★★★★★★★★★★★