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マイベストイレブン ~スタジアム編~

5月15日は #Jリーグの日 。なかなかサッカーが始まらないので持て余した著名な方々がベストイレブンを選出したりしているけれど、さすがに恐れ多い。なので、ちょっとニッチなところを狙ってまだ誰も手を出してないベストイレブンを選出してみようか…と。僭越ながら。さぁ、これが2020年現在のスタジアムのベストイレブンだ!

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 どや。選出基準は必然的に「球技専用」で「屋根がある」こと。札幌ドームは迷ったけれど、基準に照らして選外(いいスタジアムだけど)。選出理由は以下の通リ。

《GK》

・豊田スタジアム(名古屋グランパス)
 [40,647人:20年目(2001年~)]

 有名デザイナーが手掛けた奇抜で巨大なその姿には、チームを支える大型守護神の風格が漂う。圧倒的な斜度を誇り、相手シュートを壁のように弾いてくれるはず。ラグビー界からの信頼も厚い。

《DF》

・埼玉スタジアム2002(浦和レッズ)
 [62,010人:20年目(2001年~)]

 W杯出場経験もある経験豊富な元主将。協会からも絶大な信頼を寄せられている。日本最大の大型選手だが、駅からの機動力は劣る。場数を踏んできた抜群の存在感で堅守構築に期待がかかる。

・パナソニックスタジアム吹田(ガンバ大阪)
 [39,694人:6年目(2015年~)]

 守備の要・通称「パナ様」はこのチームのキャプテンであり、新時代の日本のエース。やや機動力に欠けるものの、最新のスペックと優れたコストパフォーマンスはみんなのお手本になる存在。

・県立カシマサッカースタジアム(鹿島アントラーズ)
 [38,669人:28年目(1993年~)]

 W杯出場経験もある大ベテラン。機動力には難があるが、J創設期からのジーコイズムが今も息づいている。2001年に巨大化した姿は、最終ラインの要塞にもってこい。グルメファンからの人気も根強い。

《MF》

・ユアテックスタジアム仙台(ベガルタ仙台)
 [19,694人:24年目(1997年~)]

 ベテランの域に入った安定感、優れた駅からの機動力、バランスのいい体格で、中盤を引き締め、大型最終ラインを支援する。一層式ならでは一体感があり、大きな声も出せるハードワーカー。

・フクダ電子アリーナ(ジェフユナイテッド千葉)
 [19,470人:16年目(2005年~)]

 中堅としての安定感と機動力の良さを誇り、体格が似たタイプのユアスタとダブルボランチを形成。抜群の見やすさでピッチ全体を見渡すゲームメーカーとして期待。臨海?知らない子ですね…。

・ミクニワールドスタジアム北九州(ギラヴァンツ北九州)
 [15,300人:4年目(2017年~)]

 新進気鋭3羽烏の右サイド。やや小柄だが日本屈指の機動力を誇り、サイドからガンガン崩す。コストを抑えた独特な構造も特徴的で、“海ポチャ”という妙技で観客をどよめかせるトリックスター。

・サンガスタジアムbyKYOCERA(京都サンガF.C.)
 [21,623人:1年目(2020年~)]

 新進気鋭3羽烏の中央。圧倒的な機動力に加え最新鋭のスペックと複合施設まで備え、見るものを魅了するファンタジスタ。ルーキーシーズンから活躍間違いなしだが、リーグデビューはまだ。

・長野Uスタジアム(AC長野パルセイロ)
 [15,515人:6年目(2015年~)※]
 ※=2015年の新築扱い
 新進気鋭3羽烏の左サイド。J3から唯一の選出。機動力はやや難があるものの、新鋭ならではの好スペックと広い視野を確保し、サイドからのゲームの組み立て役も担える小柄なアタッカー。

《FW》

・駅前不動産スタジアム(サガン鳥栖)
 [24,130人:25年目(1996年~)]

 2トップの1角には、旧JFL時代から酸いも甘いも噛み分けて這い上がってきた大ベテランを配置。抜群の機動力と見やすさは時代を経ても変わぬ評価。近年ルックスをブルーとピンクにお色直しした。

・ノエビアスタジアム神戸(ヴィッセル神戸)
 [29,332人:20年目(2001年~)]

 W杯出場経験もある豊富な経験と優れた機動力を買ってエースストライカーに抜擢。体格はW杯当時に比べるとスリムになったが、開閉屋根の臨場感がもたらす決定力に期待。細かい体格改造も施されている。


以上。屋根なし勢は全部サブ。札幌ドームも入れてもよかったかな…。5年後に選べばまた大きく世代交代して顔ぶれが変わりそう。

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