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【日記】9月16日〜9月22日

9月16日
連休最終日。夕方散髪に行く。

9月17日
日常に生きる
歯磨き中に歯茎を傷付けたらしく奥歯が痛い。口の中に違和感があるとテンションがゼロになってしまう。昨年は酷い口内炎になった。

ザ・ストーン・ローゼズが再び解散した、というニュース。自分は年齢的にマッドチェスタームーブメントをリアルタイムでは経験していない。スパイクアイランドでの伝説の1日について聞いても今となってはよく分からない。けれど、ローゼズはその音楽性の高さとともにとてつなく大きな影響力を持った素晴らしいバンドであった。2011年秋に再結成した際、世界中のファンが上げた歓喜の声の巨大さを目の当たりにして彼らがどれだけの人達の人生を変えてきたのかを思い知らされたからだ。
が、再結成以降は新曲を2曲しか作らなかった辺りにバンドとして活動するにはやはり色々と限界があったのだろう。

9月18日
日常に生きる
唐突に超多忙な日。ニット3000枚と大量のコートからの猛襲を受けて完全にノックアウト。ヘロヘロになりつつ帰宅。

ところで最近の映画の宣伝文句における言葉の使い方はあまりにも酷い。「物語」を"セカイ"と読ませたり、太宰治がモチーフの映画に"ヤバイ"という言葉を添えたり。そういった言葉を目にするとどんなに面白そうな作品でも見る気が失せてしまう。人目を引こうとするだけの穢い言葉ではなく、日本語らしい美しい表現で映画を宣伝してほしい。

9月19日
日常に生きる
前日よりは幾分楽な日。が、急激に秋冬仕様になってきたので引き続き疲労する。

ピチカート・ファイヴ「女王陛下のピチカート・ファイヴ」1995年リマスター盤を改めて聴く。初期ピチカート・ファイヴで一番好きな作品。3人のソングライターそれぞれの個性が光っている。特に「他人の不幸は蜜の味」という格言を高浪氏がビーチ・ボーイズ風メロディと流麗なコーラスアレンジとともに歌い上げた「バナナの皮」はピチカート・ファイヴの楽曲でもベスト5に入るくらい好きな1曲。

9月20日
日常に生きる
2週連続の連休前金曜日。超多忙。再びコート襲来。大変疲労する。
が、時間的にはそこまで遅くはならず。

開幕したラグビーワールドカップについて目にする度に高校生の時を思い出す。自分が通った高校は当時男子校から共学校になってまだ10年くらいしか経っていなかったので、男子と女子の割合は8対2くらいだった。
そんな男臭い高校唯一の自慢はラグビー部が全国大会に出場したこと。学校としてもラグビーに力を入れるのは当然で、体育の授業でもタグラグビーを取り入れていた。が、何回やっても全く面白くなかったと記憶している。
後に制服をお洒落なデザインへと一新したことや他の部活で全国大会に出場した結果、男子と女子の割合は半々になったそうだ。今でも体育の授業ではタグラグビーを取り入れているのだろうか。

イナダミホさんのクラウドファウンディングに微力ながら協力させていただく。正直クラファン自体はあまり好きなシステムではないけれど、イナダさんだけは別。絶対に良いアルバムを作ってくれると信じているし、何よりイナダさんが作る歌はもっともっと多くの人々に聴かれるべきだと思うからだ。

9月21日
連休初日。
インターネットの記事で見かけた元猿岩石・森脇氏の旅動画を見る。かつて北海道で製作されたテレビ番組の全体的な技法、字幕の出し方、さらには予告編の作りまでをも安易に模倣しただけの大変つまらない動画だった。90年代に猿岩石のヒッチハイク旅をリアルタイムで見ていた人間としては寂しさだけが残る。スタッフが出演者以上に喋る、という作り方が個人的にあまり好きではない。

イアン・ブラウンが今年リリースした新作のMVを見る。曲も含めてとても良かった。唐突に現れる意外なラストシーンも含めて最初から最後までずっと引き込まれるものがあり、実にYouTubeで見られる為に作られたMVだと感じる。監督はイアン・ブラウン本人とのこと。

9月22日
連休2日目。昼は家族で外食、という非常に連休らしいことをする。

夜はThe Broken TVのライヴを見に下北沢へ行く。今回のライヴでポイントカードの3つ目をゲットするとライヴで好きな曲をリクエストする権利が貰える。

2番手だったTBTVの前にトイレに行き、最前のソファー席に戻ると撮影担当らしき女性が自分の席に座っていて、席を取るために自分が置いていたバッグは女性の私物の山に埋もれていた。バッグを取り出すと「あ、ここ私座りたいんで」と言われる。おそらくバッグがソファーと同じ色で見えなかったのだろう。また撮影するならば一番良い場所だったので、自分は何も言わずに席を変わった。が、すぐに言い様のない気持ちになった。撮影スタッフが最前を堂々と塞ぐのはダメだろとか、そもそもちゃんと確認もせずに荷物をドカドカ置くのも良くないだろ、とか。
そんなこんなでTBTVのライヴが始まる頃にはかなりムカムカしてしまい、結局ずっとモヤモヤしたままだった。ライヴは本当に良いライヴだった。
せっかく夢中になれるバンドと出会えたのに、こういう些細な出来事が起きると一気に熱が冷めてしまいそうになる。
とは言え最前ではないけれど、ど真ん中の席で見られたから良かったのかもしれないし、大好きな「別府温泉ゆかりの宿」が聴けたので最終的には楽しい気持ちにはなれた。

しかし、TBTVが終わったあとにタバコを吹かす先程の女性が目に入った瞬間、一刻も早くこの場を離れたくなり、タイチャンネルさんに3つ目のスタンプを押してもらうと素早く退出した。次のライヴまでしばらく間が空くので今回はなかなか話す機会のないリカチャンネルさん、未だに会話したことのないタマチャンネルさんやミッキーチャンネルさんにもちゃんとご挨拶をするつもりだったのに。酷く残念な気持ちになりつつ帰宅。自分も悪いのかなと思うとやるせない気持ち。
こんな気持ちを味わうために下北沢へ行ったのか。

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