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【日記】7月1日〜7月7日

7月1日
新しい月の始まり。ということで慌ただしい日。
夜、前日にthat's all folksりょうさんから渡してもらったCDを聴く。これまた凄く良い作品で感動する。最近はりょうさんの音楽的な歴史を辿っている。そしてりょうさんが教えてくれた作品を片っ端から聴いている。

7月2日
日常に生きる
帰り道に新宿で途中下車してCDを大量に購入。さらに自宅近くのアウトレットCDコーナーでエレファントカシマシのエピックソニー時代ベスト盤を買う。「男は行く」という曲を久しぶりに聴いて感動しつつ気合をもらう。

7月3日
日常に生きる
午後イチで社長宅訪問という予定があったものの、直前で中止となる。替わりに昼に天下一品ラーメンを食らって今日のハイライトにする。

7月4日
日常に生きる
夜、マイルス・デイヴィス「ビッチェズ・ブリュー レガシーエディション」に収められたDVDを見る。1969年のライヴ。
ソロを吹くとステージからいなくなり、ウェイン・ショーターやチック・コリアにソロを回す。そしていつのまにか戻って来てソロを吹き、また去っていく。ライヴが進むたびにそのルーティーンが次第に熱を帯びていく。観客は摩訶不思議な魔術を見るような表情でそれを見つめている。プレイヤー達の躍動する心が画面から伝わってくるような演奏。思わず鳥肌が立つ。最高の一言。

7月5日
日常に生きる
年に数回しか訪れない静かな金曜日。

ラジオを聞きながら何故噺家さんの多くは高圧的というか「俺って面白いでしょ?俺の面白さが分からないとしたら、あなたは笑いのセンスがない人」みたいな態度で喋るのだろうか、と思う。

7月6日
昼、再び「世界で一番美味しいチャーハン」に挑戦。今回はサラダ油ではなく鶏皮から精製した「鶏油」を使って炒めてみる。サラダ油のようなベタベタ感がなくてサラリとした出来上がりになる。精製するのが少し大変だけど、これからは鶏油を使うことにしよう。

夜、toddleのワンマンライヴを見に行く。
1st&2ndアルバムリイシュー記念ということで最近めったにやらない初期の楽曲達が連射される特別仕様。「I dedicate D Chord」から「Branch In The Road」へなだれ込む冒頭のシーンからカタルシスに溢れていた。「So Long」では"なんだか分からないけど今鳴っている音が全部めちゃくちゃカッコ良い"状態になり思わず涙する。
レア曲満載のライヴを夢中で聴いていたらあっという間に2時間経っていた。今のところ今年のベストライヴ。

ライヴが終わってチェキの列に並ぶ。チェキと聞いて真っ先に思い出すのはthat's all folksりょうさんのことだった。
ずんずん進む列に身を置きながら「何を話せば良いんだ…?」と悩んでいた。
が、チェキを撮り終えた途端、田渕ひさ子さんの「いやあ、本当いつもいつも来てもらって(握手)」をきっかけに江崎さんから「本当だよ!いつもありがとね!(握手)」、さらにアイコンさんも「いつもいつもお越しいただいて(握手)」、初対面の安岡さんからも「ありがとう!(ガッチリ握手)」。つまり悩む必要などなかったのだ。

悩みとは思い込みによって引き起こされた単なる杞憂なのかもしれない。

7月7日
雨降る中、立川にある「ととホンテン」の中華そばを食べに行く。最高の醤油ラーメンだったと声高に主張したい。それくらい美味しかった。

ハービー・ハンコックの「ヘッド・ハンターズ」というアルバムを聴く。最近毎日聴いているけど、聴くたびに発見がある1枚。この作品はカタカナのヒガシノメーコさんに教えてもらった。
ジャズもファンクもアフロビートも全部飲み込んで突っ走るグルーヴの気持ち良さと、荒々しさと繊細さが重なり合ったエレピソロの美しい響きが作り出す魔法みたいな音楽。
こういう作品と出会えた時に音楽の素晴らしさや面白さを強く実感する。その嬉しさと興奮は何物にも変えがたいものである。

メーコさんから教わった作品はいくつもある。そもそもジャズの面白さや奥深さはメーコさんが教えてくれた。
「海の上のピアニスト」サウンドトラックも勧められて聴いてみたら凄く良かった。ハービー・ハンコックとは真逆の世界観。こちらは静けさ。特に「Playing Love」という楽曲の美しさにため息が出る。この作品を聴いていると夜の海の情景が浮かぶ。自分はやはり聴いていると頭の中に映像がバーっと現れる音楽が好きなのだ。

サウンドトラック単体で聴くに耐える作品は意外と少ない。他に「時計じかけのオレンジ」「アブソリュート・ビギナーズ」「マルサの女」くらいしか思い浮かばない。

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