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【日記】8月5日〜8月11日

8月5日
日常に生きる
仕事柄、夏は終わり、秋がやって来ていると感じる日。

8月6日
日常に生きる
夜、カタカナを見に西永福JAMへ行く。
メンバーみんな少々お疲れモード。ふらつきの多い出だしに「あれえ??」となる場面もありつつ、ラストの「ばけもの」と「コンテンポラリー」では憑き物が取れたかのように炸裂したのが良かった。その姿を見て気合いが入る。
待望のフルアルバムリリースはまもなく。ここからフルスロットルで駆け抜けていくはずだ。

8月7日
日常に生きる
ふとやって来た静かな日。
夕食に季節外れのたらちり鍋を食べる。

8月8日
日常に生きる
午前中に突然廃棄物の引っ越しをすることになり、炎天下の中汗だくになりながらの作業となる。朝、ふと思い立って着替えを持ってきていたので午後は快適に過ごせたのが良かった。
夜、WOWOWのナンバーガール特番を見て、憤る。なんだ、これは。楽しみにしていたのに。

8月9日
日常に生きる。
お盆休み前ということで長期戦。
最後の最後ににこやかな表情で大量の重量物を運び入れてきた人達を睨みつける一同だった。

8月10日
お盆休み初日。
昼はまちの音楽団・DTバンドのライヴを見に東村山へ。
持ち時間多めでDTバンドの演奏をたっぷり聴くことが出来て感激。「録画ボタン」や西武線ユーザーならば共感するしかない萩山駅の歌など、dtさんはソロだけでなくバンドとしても名曲を沢山持っていて、改めて才能に溢れた方だなあと感じるライヴだった。
多幸感、そんなことを感じさせるバンドは数少ない。少なくとも自分にとっては笹口騒音オーケストラとDTバンドが双璧だと思う。

夜は吉祥寺NEPOのイベントへ。
watasitatiはりょうさん、猫くんそれぞれのソロ曲を歌う変則的なセット。いつもよりも歌モノに寄せたライヴという印象。
watasitatiは3人形態でこそ、なのかもしれない。けれど、りょうさんと猫くんの2人が違った形で表現するwatasitatiの世界観も凄く好きで、この形態でしか味わえない旨味というのが確実にある。昨年の「カタカナのディスカヴァード」でのみ演奏された楽曲はまさにその極みなんじゃないかと思う。

3番手はカタカナ。
今日のカタカナは先日のお疲れモードが嘘のように冒頭から勢いが凄まじく、NEPOにいる全ての人達を遥か彼方へとぶっ飛ばしてしまうようなライヴだった。
途中メーコさんのベースヘッドにマイクケーブルが絡まるハプニングがあったりもしたけど(咄嗟に繰り出されたメーコさんのハイキックがめちゃくちゃカッコ良かった)、一度ガッツリ組み合ったら今のカタカナは簡単にヨレたりしない。そのカッコ良さ、頼もしさに感服。心の底から最強のバンドだと思う。

早瀬さんのブッキングが冴え渡る素晴らしいイベント。いつかNEPOでdis-coveredがやれたら良いなと思う。

そして11月2日に開催するイベントについて発表する。
今回は東村山のイベンター、Yajiさんとの共催イベントである。
東村山という街に"ちゃんと"出会ったのは今年の春だった。そのあと何回か訪れる度に東村山は自分を暖かく迎え入れてくれた。
そんな中、4月のdis-coveredが終わったあと久しぶりに「何も浮かばない」という状況に陥った。その状況を打破するためにとにかく何でもかんでもインプットした。ライヴへ行ったり映画や本をたくさん見たり読んだりした。西山小雨さんとガッツリ話し合いもした。
その途中でふと現れたのがYajiさんとの共催、という魅力的なアイデアだった。
そこから自分は東村山へ出来る限り行くことにした。「東村山が好きなんでー、イベントやらせてくださーい」みたいな軽薄な感情でイベントは絶対にやりたくなかった。なぜなら東村山が大好きだから。さらにイベントをやらさせてもらうには東村山という街に住む人、音楽、空気を肌でもっともっと感じるべきだと思った。

お祭りやフェス、Yajiさんが主催するイベントに身を置きながら毎回幸せな気持ちになっていた。それは東村山で音楽を奏でる人達と、それを受け止める人達が幸せに満ちていると感じたから。そんな素晴らしい街でYajiさんとイベントを開催できる。それは本当に嬉しいことで、自分に幸せを与えてくれた東村山への自分が出来る最大の恩返しなんじゃないかと思っている。

8月11日
お盆休み2日目。八王子みなみ野へ行く。
巨大なホームセンターやスーパーへ行き、長崎ラーメンを食らう。道中、反町隆史のファーストアルバムを聴く。

午後は休養。散歩もしつつ、リフレッシュ日とする。
前日にヒガシノメーコさんが更新したエッセイを読みながら、小西康陽氏の本に出てくる「メールしたり、恋人とデートしたり、友達と遊んだりして若い時代を過ごした人は、その分、読書したり、映画を見たり、音楽を聴いたりする絶対量が減ってしまうのではないか」という長谷部千彩さんの言葉をふと思い出した。

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