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【日記】8月26日〜9月1日

8月26日
日常に生きる
月曜日が静かに過ぎるのもしばらくないと思われる。

8月27日
日常に生きる
yes, mama ok?から金剛地武志さんが脱退した、という知らせ。某2人組ユニットの脱退騒動のパロディかと思いきや、どうやら本当らしい。
自分はイエママの音楽を16歳から聴いてきた。バンド活動だけでなく「テレバイダー」や「鈴木タイムラー」を欠かさず見るくらいに金剛地さんのファンで、ずっと憧れの人。当時ファンサイトでサイトの管理人がイエママのメンバー2人と焼肉に行った話が掲載されているのを羨望の眼差しで読んだことが今でも忘れられない。

そして日々は過ぎ、昨年の夏。自分が主催するイベントのスペシャル版にyes, mama ok?が出演していただく幸運に恵まれた。まさに夢が叶った日だった。その丁度1年後に届いた寂しいニュース。
どうか何かしらの壮大な前振りであってほしい、と心から願っているのだけど。金剛地さんは再び音楽から離れてしまうのだろうか。だとすればとても悲しい。

8月28日
日常に生きる
YMO「アフター・サーヴィス」の新装リマスター盤を購入。YMOで一番聴いたアルバムはこのライヴアルバムだった、と気がついたのはつい最近のことだ。音色やアレンジのせいであまり評判の良い作品ではないけれど、気軽に聴けるところが自分は好きなのだろう。
新装盤は今回のリマスターシリーズらしくシンセドラムの音がど真ん中でドスドス鳴っていて、タイムマシンに乗って当時の武道館で聴いているような錯覚に陥る音像。が、旧盤にあったキラキラした感じはかなり抑えられていて少々物足りない向きもあるだろうとは思う。

8月29日
日常に生きる
静かな1日。嵐の前の静けさ。

8月30日
日常に生きる。超多忙な日。大量の冬物コートと格闘する。
昼前に目処がつくかと思いきや、全く目処がつかず。それでも何とか仕事を終わらせて夜はカタカナのライヴを見に行く。

会場に着いて長椅子に座っているとタイシン君が現れたので、先日のナンバーガールのライヴについて話してみる。彼もナンバーガールマニアだけど、「アヒトさんって大したドラマーじゃないですから」ってサラッと言い放つ辺りがとても彼らしいなと思う。

そんなことを考えていたらカタカナの出番に。
のっけからサウンドバランスが不安定。シンセの音が異常に大きく、打ち込みの低音が効きすぎてベースが食われてしまうほど。とは言え、どんな状況でも4人の演奏が噛み合った時に放たれる音の力強さは凄まじいものがあった。さらに新作からの楽曲がとても良い感じに育っていて、早く音源で繰り返し聴きたくなった。

人生とはいくつもの時代のパレードだという考え。そして、それぞれの時代を彩り、自分を新しい世界へと連れ出してくれる音楽がある。世の中に無数にある音楽のなかから、それくらい大切な存在となる音楽に出会えるというのはもはや奇跡に近い。勿論、カタカナの音楽もその大切な音楽のひとつである。

帰る前にメーコさんと話をしていた時、「毎日色々と大変だけど、料理の腕が上がっているのが分かって結構良いんですよ」と話してくれた。メーコさんのこういう前向きな考え方を見習わなくちゃと改めて思いつつ、帰路に着いた。

8月31日
休養日。ひとしきり休む。
お気に入りのアーティストさんやバンドをSNS等で紹介して他人に興味を持ってもらおうとするのは決して悪いことではないし、応援したい!という強い気持ちを色々な人に伝えたいというのもよく分かる。
でも、やり過ぎると逆に反感を買うこともあるし、たった1人のファンのせいでアーティストさんやバンドの印象までもが悪くなってしまう場合もあり得る。何事もほどほどが大切。自分も気をつけなくては。
Twitterのタイムラインを見ていて無性に気になった。覚え書き。

夜、ブラーをあれこれ見聴きして過ごす。
ノエル・ギャラガーが作る楽曲も好きだけど、歳を重ねるなかで聴き返すことが多いのは圧倒的にブラーだ。
楽曲は勿論、一時期を除いて4人でしか作り出せない音楽をひたすら追求してきた、そんなバンドとしてあるべき姿を体現している辺りがとにかくカッコいい。思えば自分がアディダスを身に付けるようになったきっかけはデーモン・アルバーンだった。今も毎日アディダスの靴を履いている。

9月1日
朝、とても悲しいニュースを知る。
アイルトン・セナの事故をリアルタイムで目の当たりにしたので、こうした事故を目にするのがとても辛い。モータースポーツにおいて安全神話というのは存在しないと思い知る。

午前中、投票に行く。

ジーザス・ジョーンズのファーストアルバムを聴く。1989年の作品。
サンプリングされた音の素材とシンセのフレーズ切り刻むように貼り付けて作られた音色と早急なリズムの応酬は今聴くと若干キツい。ヴォーカリストの歌い方もあまり好みではない。が、衝動をそのままぶちまけるように録音したかのようなこの作品には特別な何かが溢れているし、繰り返し聴きたくなる魔力がある。

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