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【日記】5月13日〜5月19日

5月13日
日常に生きる
穏やかな月曜日。

5月14日
日常に生きる
朝、謎の胃痛を発症。父親からの遺伝で子どもの頃から胃が弱い。が、じきにおさまる。

5月15日
夜、ノエル・ギャラガーズ・ハイフライングバーズのライヴを見に幕張へ行く。
会場へ向かう前にラーメンを食べる。何気なく大盛りを注文したところとてつもない量の麺が現れた。どうやらふた玉分あるようだった。よく考えたらここはつけ麺が有名な店。この量で590円は安い。

というわけで腹いっぱいの中、ノエルのライヴを見る。

サードアルバムの楽曲が持つ全能感みたいな部分をライヴの場ではさらに強く出してきたような印象。あと、先日公開された新曲は一度聴いただけで素晴らしい曲だと思ったけど、ライヴで聴いてその想いは強くなった。キャリア史上一番良い曲なんじゃないか?と思うほど。
中盤でのオアシス曲3連発からの「Dead In The Water」は構成の巧みさもあって思わず引き込まれてしまったし、何より本編最後の「Stop Crying Your Heart Out」の美しさに思わず息を飲んだ。昔からノエルの声で聴いてみたい曲でもあったので尚更響くものがあった。

2012年、2015年、今回と3度ノエルのライヴを見てきたけど、回を重ねるごとに若返っているんじゃないか?と思う。まさかノエルが拳を振り上げながら観客を煽るとは思いもしなかったし、カッコ良かった。さらに女性コーラスが効果的に入ってくるのも凄く良い感じだった。

5月16日
カタカナのライヴを見に吉祥寺へ。
新設されたライヴハウスNEPOへ行くのは今回が初めて。吉祥寺から井の頭公園に沿って歩いていると、突然向かう方向の先に女性が倒れていた。女性の傍らには心臓マッサージをする人、そして警察官。まもなく救急隊がストレッチャーを運んで慌ただしく走り寄る。あまりの緊迫した光景にこちらまで緊迫した気持ちになる。女性は大丈夫だったのだろうか…。

駅から15分弱歩いてNEPOに到着。入口にカタカナのミツビシさんを見つけた時、なぜかホッとした気持ちになった。

現在レコーディング中のカタカナ。
レコーディングの影響か演奏がより引き締まっているような印象だった。さらに新曲の完成度がかなり高くて、新譜への期待も高まる。そんな充実したライヴ。
ただ、ドラムの音響が悪くてスネアドラムの音がほとんど聴き取れなかったのは残念だった。ドラムキットがやや小さめなタイプみたいだから仕方ないのかもしれないけど。
それ以外は新設のライヴハウスとは思えないくらいの高いクオリティだった。

レコーディング中ということもあり、6月までカタカナはしばしのライヴお休み期間へ。そしてミツビシさんのMCによると新作は9月リリースとのこと。最強の作品をリリースして2019年の音楽シーンに巨大な風穴を開けてほしい。今の4人にはそれだけの力があるとぼくは信じている。

前日の疲れと翌日のためにカタカナのみを見て会場をあとにしようかと思っていたら、昔からの知人と再会。思わず感嘆の声が出る。
幕張へ行った時、数年前に笹口騒音氏やその知人達とみんなでサマソニへ行ったことを思い出して少し寂しい気持ちになっていたので、まさに予期せぬ再会。「カタカナが出るから絶対来ると思った!」と言われて何だか妙に照れてしまったけど。
次回のdis-coveredはNEPOで開催!…というのも面白いな。そんなことをふと思ってみる。

5月17日
日常に生きる
久々の超多忙。身体中が痛い。
西山小雨さんより連絡。翌日のdis-coveredに関する会食&ミーティングが延期となる。

夜、デンドロビウムスのライヴを見るべく突発的かつ迅速的に新宿へ。
今回のライヴでは療養中のムルアイさんに代わり猫まみれ太郎くんがヴォーカルを務めることになっている。だからどうしても見たかったのだ。
猫くんがバンドで歌う、しかもデンドロビウムスで。果たしてどんな風になるのかなって思っていたら…凄く良かった。お互いの良さを引き出し合ってる感じが早くも垣間見えた。バンドの中でも猫くんの存在感が強く出ているのが本当にかっこ良かったし、デンドロビウムスの音楽が持つ間口の広さもコラボによって明確になったようだった。このコラボは是非またやってほしい。

5月18日
連日のライヴ、また前日の超多忙の疲れを感じる。その為、日中はひたすら休む。
前夜に購入したデンドロビウムスのライヴ音源を聴く。これがまた素晴らしく良い。大人数で音楽を一斉に鳴らす快楽と面白さが詰め込まれている。

夜、dt alternativeさんのライヴを見に東村山へ。今日はカヴァー縛りのライヴイベント。
ユニコーン「いかんともしがたい男」を選ぶ辺りが超マニアックかつ素敵だなと思う。
そしてdtさんが歌う「N.O.」がとても良かった。思わず動画を撮ってしまうくらいに。ぼくはdtさんの歌声とギターが本当に好きだ。

初めてdtさんのライヴを見た時のことを思い出す。
「この方とは好きな音楽が似てるだろうなあ」と思いながらライヴを見ていた。
普段ならそれっきりになるはずだけど、自分が東村山へ行く機会が増えた為にdtさんのライヴを見る機会に恵まれたこと、さらにdtさんがdis-coveredを見に来てくださったことがきっかけで知り合うことが出来た。
だから開演前にオアシスの話をしている時から嬉しくて楽しかった。

会場にはりぼんのイッキさんも来ていた。また6月のセイヤさんソロライヴでお会い出来るそうで、とても楽しみ。
諸事情で途中までしかいられなかったけど、東村山がさらに身近な場所となった夜。東村山でdis-coveredをやるっていうのも結構面白いアイデアかもなあ。

5月19日
休養日。セブンイレブンで売られている「豚ラーメン」を食らう。もの凄いニンニクともやしの香り。チャーシューも素晴らしい出来。とても美味しいが、激しい塩味に後半ノックアウト。

twitterでとあるツイートを見た時にbloodthirsty butchersの吉村秀樹さんが生前言っていた「グイグイ来る人より、ある一定の線を超えずに距離感を持ってくれる人が好き」という言葉をふと思い出した。出来るならば自分もそういう人でありたいのだけど。

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