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ドドリアくん +α

前・中・後編の3つに分けて
ドドリアくんが引き起こしたトラブルについて説明したが、まだ書ききれていない情報があった。
それについて今回はお話ししたい。

まず結論から言っておそらく
ドドリアくんは花売りの聖女の事が好きである。
ぶっちゃけ、彼女は可愛らしい容姿をしていて、人当たりもよく、スタイルもいい。

おい、ドドリアくんみたいな身も心も醜悪な奴には釣り合わないとか言うな、そこの読者の皆様方🤣🤣🤣

そして、ここから恋して盲目になったドドリアくんが起こしたトンチンカンな行動について解説していく。

これは、ジェネリックFukaseから聞いた話だが
10月、京平とドドリアくんが初めて揉めた時。
あの時は、花売りの聖女のバースデー会という名目でカラオケ会が開かれていた。
ドドリアくんはお祝いするにあたって、なんと花売りの聖女に銀座のすごく高級なホールケーキを自腹切って勝手に用意したのだ。
その額なんと…

20000円!

女性の心理は京平が預かり知るところではないが正直、単なる友達としか思ってないような男から突然、誕生日とはいえそんな高額なプレゼントを突きつけられたら困惑するし、人によっては怖くもなるだろう。
しかも呆れた事に、
「俺は君のためにここまでやれるんだぜ?」
と言いたいのかも知れないが、そのケーキの値段を花売りの聖女本人に言ったそうだ…😓

お前は体型ドドリアで、見た目は到底スマートではないのだから振る舞いくらいスマートでいろよとは言わないのがお約束w

京平は、その話を聞いたのがつい最近であったものだから非常におったまげた。

次もまた、ジェネリックFukaseから聞いた話だが、ドドリアくんには側近のインテリ男がいる。
そのインテリ男とジェネリックFukaseは元々仲が良く、ドドリアくんについて話すことも多いそう。その中で、その側近が言っていたそうだが

「ドドリアくん、花売りの聖女に必死にアプローチしてるの見え見えで、正直側から見てて滑稽🤣🤣」
との事。
むしろ、そういうグイグイ押してくるアプローチを花売りの聖女は苦手としているのに、そういう接し方しかできてないのだから、ドドリアくんの恋愛偏差値は相当低いのだろう。
まあそんな奴でも🍒を卒業できているという事実に怒りで震えそうだが。

最後に、中国番長から聞いた話だ。
中国番長曰く、ドドリアくんはあちこちに
「中国番長て、花売りの聖女のこと狙ってないか??」
とか聞いて回っていたそうだ。
まあ、中国番長が花売りの聖女にちゃんと惚れていたかは定かではないが、誤解を招く様な行動があったのはぶっちゃけ否めない。
だが、そんなこと誰も気にも留めないのにドドリアくんは必死に気にして聞き回っていたようだ。

以上の話から、おそらくドドリアくんは花売りの聖女が好きと思われる。
しかし、花売りの聖女側はドドリアくんの彼女やその周りに対する気遣いが足りていない点で割と大きめな嫌気がさしているので、この恋は実らないと思う、京平自身としても。
てか、実ってほしくない。
だって、花売りの聖女はとても素敵な女性なのだ。
友達として、良い男でないと安心して任せられない。お前みたいなデブで禁煙にすら失敗するような自制心のない男には任せられねぇよ。

俺の親友、「大成(仮名)」くらい良い男になってから来い。あ、大成の話はまた今度な。

そして、花売りの聖女から話をズラすが
こういう話も、ジェネリックFukaseから聞いた。
ジェネリックFukaseがドドリアくんとサシで遊んだ時の話だが、ドドリアくんはこう言っていたそう

「俺はさ、なんだかんだ色んな意味で中国番長に勝てねぇや。」

そのセリフの詳しい説明はなかったそうだが、それを聞いたジェネリックFukaseはこう考えた。

「きっと、リーダーシップとかで敵わないんだろうな。」

実際、集団をまとめたり仕切ったりする力は中国番長は群を抜いている。
彼がケロン人なら、間違いなくケロロ同様隊長の素質を持っているだろう。

ドドリアくんは、自分よりも圧倒的なリーダーシップを持つ中国番長から離れて自分のコミュニティを形成する事で、そのコミュニティの中でリーダー風を吹かせたかったのかなと京平は考えている。
だから、元々直接揉めているわけでもなかった俺以外のメンバー、中国番長や彼の右腕の東大卒ホストとも距離を置いて、一部のメンバーをより抜きして自分のコミュニティを形成したのだろう。

しかし、そのメンツが客観的に見ていかにも“ドドリアくんの言う事を聞いてくれそうなメンバー”に見える。
そういうゲスな動機で彼らを巻き込んだのなら、京平も黙っているわけにはいかない。
彼らは俺の大事な友達であり、お前の言う事に従うためのおもちゃではないのだから。

そして京平はこの一連の流れにより、自分の好きな”とあるラノベ”のストーリーを連想した。

それについて、すべての考察も交えて次回解説していこうと思う。

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