見出し画像

平凡エンジニアのおれが憧れのアメリカビザを取るならこんな感じ

追記: いろいろ調べたらこの質問の回答者と同じ思考になった

---

結構無理ゲーということがわかった
完全に条件に依存するのであまり他の人の参考にならんけどメモとして残す。

まず、90日以内であればビザの届けは不要。延長は最大で6ヶ月の申請が可能だが正当な理由が必要なので観光目的での滞在は難しい。

生活の基盤をアメリカに移す場合にビザが必要になる

とりあえず「住んでみてえ」っていう感情を消化するためには90日の滞在をしたいと思う。もっと住みたいとなれば、それなりの理由があればビジネストリップのための短期の商用観光ビザ(Bビザ)を申請して半年にできるかという感じ。

上記以外、もっと本格的に基盤を移す、ビザにはいろいろな種類がある

https://www.usavisa.jp/guide/guide_category.html

自分に可能性がありそうなのは

・H-1Bビザ: 専門家(特殊技能職)
・Lビザ: 企業内転勤者(管理職・専門職)
・Fビザ: 学生
・米国永住権抽選 DV2023

ってところだと思うのだが、それぞれ見ていく

H-1Bビザ

エンジニアのアメリカ就労ビザの花形「H-1Bビザ」。有効期限3年、延長して最長有効期限は6年。家族OKだが家族は働けない。

対象:
・米国企業で専門的な職業に携わる方
・職務が求める特定分野での学士号またはそれ以上の学位をお持ちの方
上記に該当しない場合:完全に職種と合致し、その分野で6年以上の職歴が必要(学歴経験評価査定が必要になります)

下記のフローチャートがわかりやすい。(ソフトウェアエンジニアのUSビザより引用)

画像1

自分は社会人6年目でつまりは職歴は6年は満たせそう。また、四年制の大学を出ている(商学部なので学歴経験評価査定?でカウントしてもらえるかわからんが。)

わしは一応、通常枠でいけるっぽい。

しかし、H-1Bビザの申請には、スポンサーと呼ばれる、ビザを申請してくれる企業が必要となります。なので、ビザを取る前に、まずはアメリカの企業から内定をもらう必要があるのです。

また、申請にはスケジュールがあり、毎年4月から申請開始、10月から労働開始。しかし申請数があまりにも多すぎるため、最近の運用としては、申請を受け付ける期間は1週間だけ+抽選(2019年度は当選確率はおよそ43%)があります。

そのため、ビザを発行してくれるよという優しい企業かつ、働き始めるタイミングは遅くなってもいいよ、抽選に落ちる可能性もあるので、現地に来れないかもしれないよという、条件を飲んでくれる企業。控えめに言っても神優しい企業である必要があります。うーん、結構無理ゲー。

子供が落ち着いてから本格的に移住を考えているので、今はLinkedInのプロフィールを英語で常にアップデート+Hiredに登録をし、dev.toなどに記事をポストし存在感を上げていくか。コーディング試験とかもあるみたいなのでいろいろ準備必要そう。(もちろん英語もやる必要ある)

OSSとかきっかけで声かけてくれたりしないかーと思ったけど、人生は甘くない。大切なことなのでもう一度言う。人生は甘くない。

Lビザ

駐在員ビザ。有効期限は3年、延長して最長有効期限は7年。家族OKで家族も働ける。

対象:
・米国内の親会社、支社、系列会社、子会社等関連企業へ一時的に転勤する多国籍企業の従業員
・管理職または役員である、もしくは専門知識を持つもの
・ビザを申請する直前の3年以内に最低1年以上、米国外で経営管理者・管理職または特殊技能職として勤務した社員

転勤によっていくパターン

Fビザ

学生ビザ。最大5年 (滞在期間は学業終了までの期間)。家族OKで家族は働けない。

対象:
・大学院までの学生
・米国内の認定大学、私立高等学校、認可された英語プログラム(語学学校)などで学ぶ方

金と時間に余裕がないと難しいが日本で事業がある場合はある程度お金が自分で作れるのでワンチャンありかなとおもった。日本で事業が成長して上手くっている場合は学生ビザありかもね。

米国永住権抽選 DV2023

くじで永住権もらえるやつ

アメリカンドリーム枠。毎年開催される抽選永住権

倍率クソ高いけど、うまくいけば永住権が取れるという夢みたいなやつ。
ちょうど今応募期間中なのでとりあえず応募する。

奥さんがいる場合は一緒に応募すれば家族も永住権がもらえるので2倍の当選率。毎年記念にやっていきたい。

Youtubeにも動画あったので紹介。無料だしとりあえず受けとけって感じ。

---

まとめ

人生は甘くない。しかし可能性は0ではない。

・H-1Bビザでとってやるよと言ってもらえるようなユニークな人材になる。
・日本のアメリカ本社の会社に入って転勤で行く。
・学生する。お金と時間があれば可能。
・抽選永住権でぶち当てる

やはりアメリカは難易度が高いな、カナダやドイツ、オランダなどはもっと難易度が低いイメージだったが具体的にどのくらい無理ゲーなのかがわかってスッキリしたのでよかった。

ういっすういっすういっす

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?