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「ファミリー」とか言う奴の頭の中の話。

数週間前、ワイドショーは連日吉本問題で揺れてましたね。今は「あおり運転」がトレンド一位なので、落ち着いた感ありますけど。

岡本社長の会見の、「ファミリー」って言葉。世間も引っかかってましたが私も引っかかりましたので、ちょっとそのことを書こうかなと。

え、あなたの会社の上司もよく「ファミリー」って言葉を使う?

そいつヤベーから崖から突き落とした方がいいよ。

「会社」のことは実はどうでもいい

結論から言いますね。

会社で、

直属の上司か同僚か分かりませんが、

「ファミリーのこと考えろ」とか「ファミリーの為にお前は何をする?」とか、

事あるごとにすぐ「ファミリー」って口にしてくる奴は、

実際は「会社」のことを全く考えていません。

会社なんてどうでもいい。大切なのは「自分」だけ。

自分の評価が落ちるくらいなら、犯罪も厭わないですし、別にそれを犯罪だと認識していません。

その人にとっては自分を守るための「正当な行為」です。

つまり、サイコパスです。

だから、全力でそんな奴は潰しましょう。もしくは転職をしてでも距離をおきましょう。

なんでその「クソ上司」はそんな言動をするんですかね。

以下、もう少し丁寧に紐解いていきます。

「ファミリー」の定義

そもそも「ファミリー」の定義ですが、主に血のつながりを元に、生活、生計を共にする団体。もしくは、同じ祖先を持つ一族。だとなっています。うんうん、そうですよね。さすがgoogle先生。

でも、ここでいう「ファミリー」の定義は、これとは明らかに異なりますよね。言語化するとどんな定義になるのかな。。

恐らく、イメージとして最も近しいのは、「マフィア」の「ファミリー」です。

Crime familyという言語に関するウィキのまとめ。

組織化された犯罪集団のことですが、その語源としては、シチリアのマフィアに由来しているようです。

シチリアのマフィアは、自分たちのことをシチリア語で"Cosca"と呼んでいたようですね。Coscaとは野菜のアーティチョークのこと。

核(コア)を守るように、幾重にも層を重ね、守りを固める野菜に、自身を重ねたのでしょうか。

Coscaはアーティチョークのほか、そのまま「一族」の意味も持つようです。

19世紀後半、アメリカに「マフィア文化」が輸入され、その時に「Cosca」は「Family」と訳されたようです。

会社における「ファミリー」

恐らく、今回の吉本の社長や、いわゆる世間一般のパワハラ上司が口にする「ファミリー」という言葉は、

ファミリー=志を同じくする「同志」が集った団体。運命共同体。

という走りだったはずです。少なくとも最初は。師弟関係を、親と子とするイメージですね。

でも、どこか、大きくなりすぎたタイミングで、

ファミリー=「ファミリー」という団体、組織の繁栄、存続を目的とした集合体。

に定義が変わっていったものと思います。

この定義の変化で何が変わったのか。

前者が、「組織への貢献」を評価される団体であるなら、後者は、「組織への自己犠牲度合い」を評価される団体だと言えます。

貢献と自己犠牲って一緒のことじゃん?って思ったあなた。

もうすでに、あなたの思考はパワハラ度Maxに高いので、ぜひカウンセリング受けましょうね。

個人を守るための会社=会社、会社を守るための会社=ファミリー

「貢献」は、別に自己犠牲なんて必要ありませんよ。

自分のプライベートも大切にしつつ、しっかりと働いて、その組織に自身の人件費含めた組織の出費分以上の利益を組織に還元することが「貢献」です。

でも、「ファミリー」においては、貢献なんて評価されません。

「貢献」は当たり前ですから。

当たり前の事をして、誰がそれを評価するんでしょうか。

代わりに、その会社のために「どれだけ自分を犠牲にしてきたか」が評価されます。

その結果、会社に損害、損失を出しても、別に問題ありません。「貢献」が評価の対象ではありませんので。

結果は関係ないです。「仕事が忙しすぎて家庭崩壊して離婚してもまだ残業するし、出張も出向も断らない」とか、「上司の飲みの誘いに最後まで連日付き合って肝臓壊した」とかが評価されます。

そういう組織では、上司に飲み会に誘われた際、

「明日、大手の取引先相手に大切なプレゼンがあるのでお断りします」という奴より、

「いいですね!明日はなんとかなりますよ!何時まででもお付き合いします!」という奴が評価されます。

「私」こそが「会社」

なぜ「上司」を立てないといけないのか。

「ファミリー化」した会社において、

「上司」=より長くファミリーに属している者=もはやファミリーそのもの

という図式が生まれるからでしょうね。

「上司」にとっては、上司を敬う事が、そのまま「ファミリー」(会社)への忠誠ですので、ただの部下が上司に意見をするなんてもってのほかなのですね。

世間ではコンプライアンスなんて言葉をよく耳にするようになってきましたが、

それはそもそも、会社=個人を守るための会社。だから重要なんですよね。

ファミリー化した会社。つまり、ファミリー=会社を守るための会社。において、「個人」なんてどうでもいいものだから、別にコンプライアンスなんて鼻くそほども気にしてないのですよ。

「上司」のためなら泥水を飲め

さて、「ファミリー化」した会社について、改めて言語化する事で、理解が進んできました。

「上司」は、「私自身が会社である」という認識を持ち、それを部下に強要します。

逆に言うと、先輩、上司に弱い。

自分より先に組織に属している人、自分よりも強く「ボス」に認められている人に弱い。

そんな「上司」にとって、先輩や、より上の上司に嫌われることは、単に「評価が下がった」程度の温度感の比ではありません。

「アイデンティティの崩壊」レベルです。

これまで培った、これまで自身が捧げてきた全ての否定。

もはや死と同義です。

だから、「上司」は、そんな窮地に陥った際、意地でもそれを回避しようと全力で頭を働かせます。

一番簡単なのは、「部下のせい」にする事。

「上司」にとって、「部下」はモノ以下。人権も何もないただの駒です。

だって、「自分よりも会社に所属している期間が短い」し、「自分と比べて全然会社に対して自己犠牲を払っていない」から。

「上司」の頭の中では、部下に責任を押し付けてクビにする事は、むしろ会社の為だ。という思考が、正当性を持って成立します。

これさ、ドキってした人いない?

自分の上司これだ、って思った人いません?

あれね、本人は罪悪感とか何にもないんですよ?悪いとさえ思ってないよ。

「上司」にとっては、「自分」を守る=「会社」を守る事ですから。

「自分」が会社に「貢献」しているかどうかは関係ないし、不利益を与えていても関係ない。だって自己犠牲を払っている「自分」は「部下であるお前」よりもより「会社の一部」だから。

「ファミリー」の為の自己犠牲を強いるが、「自分」はその対象ではない不思議

そういう人の頭、どうすれば「正せる」のでしょうかね。

正面向かって正論ぶつけてみてください。

激昂して怒鳴り散らしますよ、絶対。

そして、あなたの事を、「自分(=会社)」を脅かす存在として、なんとかクビにする為にどうすれば良いかを考えるようになります。

被害妄想が起きる。揚げ足を取って、どんな些細なこともおおごとにする。

そんな「サイコパス」気質の人は、「被害者」を演じることがとても上手いです。

予め周囲やボスに言葉巧みに悪評を撒き散らし、虚実織り交ぜて「いかに部下の存在がファミリーに損失を与えるか」の論理展開をします。

もう面倒くさいですね。さっさと離れましょうそんな会社。

例えば、社内政治を頑張って、意地でも残って、他の上司を味方に付け、その上司よりも自身のポジションを上げて、逆の立場になったとして、

そうなった場合、その「上司」が次にどういう行動を取ってくるか、もはや想像できません。

文字通り「殺し」に来るかもしれませんね。だって、サイコパスなんだもん。

その上司の頭の中で、何が「正当」なのか、もはや本人にしか認識できないです。

日頃の精神性を疑う言動、証拠をまとめて、いつでも警察に持っていけるように準備しておきましょう。

もしくは、そんなクソみたいな上司とそれを評価するクソみたいな会社に見切りをつけて転職しましょうね。

以上、

「ファミリー」とか言う奴の頭の中=「サイコパス」

というまとめでした。

飲み込まれないように、距離を置きましょうね。

ちゃんちゃん

おわり

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きょうへいちゃん(吉本恭兵)

CEO of LuckBook Inc. /海外にいながら日本の高校卒業資格を取得できる教育サービス「+Plus-Degree(プラスディグリー)」を世界で展開 /「ひきこもり先は、世界です」/不登校や留学や海外生活での進級・進学の不都合に、新しい選択肢を!
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