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親が子をどう導くか

まず初めに、マクロ視点からの話なので両親がいない家庭はどうなんでしょうとかいった声は一旦スルーして話を進めます。

子供は宝という事で、今生きる子供達が如何に大切かの重要性については説明不要だと思うので省略。

教育について考えたり意見交換をする場が最近多くなりました。
僕の考えをシェアします。

・どのジャンルを学校教育で優先させるか
・どんな先生が良いか
・色んな人の話を聞かせるべき
・日本の教育って古いよね
・そもそも学校に行かせる必要って?

などなど、これらの議論は遥か昔からあったかと思います。
人によって優先すべきものや考え方は多種多様なのでやり方は沢山あっていいと思います。

が、僕は「学校教育」というよりか、「人間を育てる」という広い観点で見た時にやはり大きく影響するのは「親」だと思っています。

親が子にどういった距離感で子に接しどういった言葉や知識を教え時間を使うのか。

小学生から、小中は義務教育で普通は高校に行って大学に行って大手企業への就職を目指すのよ^ ^
と教える家庭とそうではない家庭。

これだけで子供の頭の中の「常識」「選択肢」って差が出始める。

人によって成長速度や理解力や集中力が全て異なるので、やはり親が子と向き合って自分の子供はどういったタイプの人間なのかを「分析」してあげる必要があると思う。
構っておいた方が伸びるのか放っておけば自分で考えるタイプなのか。
分析の「精度」は親の「人間力」に左右されると考えます。

親と言っても1人の人間であり、「親」としては初めての経験。
「正解」の子育ての仕方なんて誰もわからないけれど、親が子にとって1番の先生である必要があると思っている。
先生と聞くと何かしらの「教科」を教えなくてはいけないのかと思うかもしれないがそうではない。

ここからの話が重要。

AとBどちらが正しいかを考えさせる

のは一見正しい教育方法だし否定をするわけではない。

重要なのは、AとBのどちらかがどう正しいか考えさせる(選択出来る)だけの知識(ヒント)をどう与えるかということ。
その知識をまず親が持っているかということ。

と言うのも、教育機関においても様々な思考を持っている人が多数存在します。

何が正しいか自分で判断しなっていうのは自由なようで自由ではない。

ダンス全く踊ったことない子に音楽かけてまずは体で感じるままに自由に踊ってみなって言ってるのとあまり変わらない。

学ぶ為の道具は沢山ある。
子にどれで学ぶ(遊ぶ)?と提案出来る道具を親が2個しか知らないのか20個知ってるのか。

年齢的に若い親も沢山いる中で、まず自分(親)がどれだけの道具を知っていてどれだけ世界が広いかを知っているか。
それだけでだいぶ違うと思っている。

同じ事をもう一度言いますが、
学ぶ為の道具(ツール)自体は義務教育以外に沢山既に世の中に揃っている。
導く側がどう選択肢を提示してあげれるかは親次第という話。
国民が平等にどう日本の教育制度を見直していくかは文部科学省の仕事。
そんなの待ってても仕方ない。

丸投げにも質の良し悪しがあるという話でした。
若い可能性ある光を大事に育てていくのには自分も共にサボらず勉強し知識をつけ成長(アップデート)していく必要があるといった考え方でした。

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