プラチナ

金より乱高下あるバージョン。

プラチナは自動車産業でよく利用されるため、景気に左右される。
そのため金のようなリスク分散としての機能は果たしにくい。
金のように積極的に取引される対象にならず、価値も低い。

なお、産出量は金よりもプラチナの方が少ないが、上記の理由で価格はプラチナの方が安い。

産出の7割は南アフリカを占める。南アフリカの通貨は南アランドだが、プラチナの価格と関係しているため通貨としてはそれなりに有名。

南アランド安になると、輸出増産の期待がされるので、価格は下がる。

個人的には金とプラチナは比較されたり、同列で価格表示される(街中の貴金属店などで)ことが多いが、前者が投資用・宝飾品がメインなのに対して、後者は工業用で用いられるので、あんまり比較するのは意味がないのでは?という印象を抱いている。

■参考サイト


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