国債価格の上下について

■きっかけ
遊びで米国債を100ドル購入した。
満期保有すると額面通り返還されるとのことで、その価格は変わらないんだろうな〜って思い込んでいたら、株式と同じように毎日変化していて意味がわからなかった。
それで色々調べてみようと思い立った。

■国債は途中で売れるよ
満期保有しなくても途中で売ってOK。中長期債であってもOK。
買ってから1年未満だと中途換金調整額が差し引かれる。
(直前2回分の利子×0.8)

下記で書いているが、国債価格も株式と同様に変わるので、途中で売って利益を得ることも可能。
外国の債券を売買する際は為替レートも関係してくるよ。

■保有している国債価格も上下するよ
びっくりしたのだが、国債価格も上下する。
調べると国債も有価証券の仲間らしい。
買った国債の価値が上がったり下がったりする要因は長期金利の上下である。

■国債価格が上下する理由
先ほど述べたように国債価格は長期金利の上下で変わる。

これは例を出してみた方がわかりやすい。

10000円の国債を買った。利率は年間3%とする。

持っている国債価格が下がるパターン
利率3%の国債を買ったのちに、長期金利が上がったとする。5%になった。
そうすると10000円の国債で5%のリターンが見込める。
当然同じ金額を投資するなら多くのリターンが見込める方が良い。
そのため5%の国債が買われる。同時に3%の国債を売ってしまう人も少なくない。
すると、3%の国債を欲しい人が少なくなる。これは需要の低下であり、価値が下がったことを意味する。
それで、国債価格が下がる。

持っている国債価格が上がるパターン
利率3%の国債を買ったのちに、長期金利が下がったとする。2%になった。
そうすると10000円の国債で2%のリターンが見込める。
当然同じ金額を投資するなら多くのリターンが見込める方が良い。
そのため3%の国債の価値が上がる。2%の国債を買う人は多くないから。
すると、3%の国債を欲しい人が多くなる。これは需要の上昇であり、価値が上がったことを意味する。
それで、国債価格が上がる。


■今後
・額面の90%ぐらいで購入?したようだが仕組みが謎。

というか、よく分からないまま買うなよと思われるかもしれないが、先にくまなく勉強するとそれで疲れて買うのが嫌になり、国債について運用する経験が得られなさそうだったので、例外的にこうした。

1万円ぐらいなのでまあ勉強代と思って保有し続けて、上記は今後調べるとしよう。

勉強中の身ですので、間違っているところがあるかもしれません。
ご容赦ください。


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