何回か書いているかもしれませんが、私が日本の映像や音楽の世界が「ガラパゴス」な状態から脱却するために細やかではありますが、ある活動をしててきました。その中の１つがFacebookのキャステインググループで、このグループコミュニテイは「秘密のグループ」なのでグループ関係者の紹介か、私が招待しない限り入れないようになっています。

そして一昨年からハリウッドのキャステイングデイレクターで日本に定住していて制作会社を運営している会社と提携して、日本が映画やその他の映像コンテンツでグローバルな市場展開に対応できるような体制を整えてきました。目立たない形ではありますが日本の映画、ドラマその他の商業映像の世界に一石を投じるべく活動してきました。

ところが昨年の6月頃から当グループや提携のBAE 更に管理人の会社に対する怪情報等の事件が発生しました。この件で先日また新たな騒ぎが発生しましたが、それに関してだいたいの状況把握を行うことができました。それに関し残念ながらその事件に関わったと思われる人物を5名に強制退会していただきました。

尚、固有名詞や団体名を公表すると影響が大きすぎるのでそれらは伏せさせていただきます。

今年の4月―6月にかけてグループ参加者のあるメンバーが新規のメンバーを招待しました。いずれも海外での活動の経験がある、もしくは海外進出に関して意欲があるとの情報を得ました。その中で「元ハリウッド俳優」という肩書の方もいました。その時は何とも思っていませんでしたが...

　実はその直後からある「異変」が起きていました。当グループ、管理人である私、そして提携しているBAE (ブルーエイプエンタテインメント）に関し、おかしなデマもしくは流言卑語が飛び交うようになりました。

いわく「私、そして提携している会社が詐欺師で役者やアーチストたちを騙そうとしている」。といった内容のデマや流言卑語が飛び交いました。

そのため9月に行った案件2件の模様を公開し、海外プロジェクトに関わろうとしている件は嘘ではないことを示したつもりでした。しかしそれでも怪情報が止むことはありませんでした。
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そしてクリスマス直前のとあるオーデイション案件でまた騒ぎが起きました。その場に居合わせていないのですが、提携している会社と私、そして私の会社映像制作会社があたかも「とんでもないことをしている」という怪情報が流れ、何人かの役者さんがパニック状態になったようです。そもそもそのオーデイション案件は「外国人」を募集とした案件であり、私も当グループも全く無関係な案件なんですがいつのまにか私や弊社が関与しているかのような怪情報に発展しました。何者かがその騒ぎを煽動したのは明らかでした。

そもそもその提携している会社とうちのグループ、そして弊社という図式を知っているのは当グループの関係者しか知りえない情報のため、動きをたどっていて今回強制退会ブロックした5人にぶちあたりました。どういう意図でそのような行為に及んだのかわかりませんが、提携している会社や当グループの事業に対する明確な妨害行為であり、その行為には悪意しか感じられません。我々の活動のどこが気に入らないのかわかりませんが、このような妨害、敵対行為を行ったのは残念です。それゆえ退会していただくしか方法はございませんでした。

またこの5人の背景に私や私が提携している会社の活動に敵意を抱いている人物の存在を感じます。だいたい誰か検討はついているのですが、引き続きこのような行為を続けるようであれば弁護士に相談して相応の法的手段を取ります。既に今回の一部の人間には弁護士からFinal Warning(最終警告)が行っています。あくまでこれからも妨害行動を続けるのであればこちらも戦う用意があります。

ちなみに私は自分で管理するグループ以外に、Facebookで日本国内に定住する映像関係者のグループ"Japan Based Filmmakers and actors"のモデレーター（副管理人）もしています。いわゆる「外国人案件」の情報源になっているのですが、管理人グループで私が唯一の日本人です。その関係で日本人がいるという関係で日本人の参加希望者が増えています。これは昨今の映像制作のグローバル化や「外国人案件」もしくは「海外案件」の方が様々に条件がいいために希望者が増えているということもあると思います。

今回除名された5名は当然そちらにも入ることはできません。仮に参加希望出しても私の権限でブロックいたします。少なくとも日本国内の外資系の制作案件や海外案件に関する情報はこれでかなり限られるようになるはずでしょう。

あと一連のできごとに関して心配してくれた複数の映画監督から今回騒ぎを起こした5名の情報について問い合わせがありました。皆さん結構忘れているようですが私は本職が映画音楽作家である関係上、懇意にしている映画監督が何人かおり、昨年からの一連のできごとを彼らは心配してくれました。勿論うちのグループで問題おこすような人間はこの監督の下でも問題を起こす可能性が高いので、名前を既に提供しました。少なくともその複数の監督の下では今回除名された5人は二度と仕事できません。

こうしてみると人の誹謗中傷や陰口をたたく輩はその行動が確実に自分にブーメランしてくる、ということでしょう。

私は業界では決して影響力が業界である方ではありませんが、それでも今回除名された5人はかなり大きなものを失ったといっていいでしょう。他人についてデマや誹謗中傷、流言卑語を流すような輩は最終的に成功をつかむことは断じてないのでないのです。

一方でこういう流言卑語やデマを自分でよく調べもせず鵜呑みにしてしまう人間もあまりにリテラシーがなさすぎてこれも大きな問題です。だが日本人にそういう人が多いのも残念ながら事実です。

年開けて、ようやく落ち着きをみせてきましたが、もうこのようなことを書かせないようにしていただきたいです。こちらは事業に専念したいだけなのです。余計なことに神経を使いたくないのでジャマをしないでいただきたい。