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離婚度高い案件: 奥さんにマウントする男性たち。

いやー、ネットによく離婚案件の話がのっているのですが、このケースはよくあるというか、典型的な気がします。

男性が奥さんにマウントするケースです。

マウントとは、よく猿社会で、ボス猿が他の弱いオスやメスより、自分が優位であることを表現することをいいます。たとえば、サル山の山の上に一番乗っているとか、食料を手に入れたら、一番いいのをボスがもらうとかです。まあ、いばるための表現です。
マウントで負けると、たとえば、若い猿がボス猿にチャレンジして、喧嘩に勝ちますと、なんとボスの変更になって、負けた元ボスは群れから、追い出されるのです。群れから追い出されると野生では、だいたい生きていけません。
人間の男性であっても、類人猿の仲間ですから、男性は一般にこういうマウンティング意識が本能的にあります。しかし、普通はオスが他のオスに対して実施する行動パターンなのですが、これを女性、配偶者にやっているのは、ちょっと異常だという話です。

普通、結婚するときに「富めるときも病めるときもお互い」といいますが、2人で支えあうのが、夫婦というものです。契約しているのに、守らなかったら、結婚契約違反です。2人が支えあわなくなったら、もう離婚なのです。

旦那さんが、奥さんに「共働きより、専業主婦になれ。そして家事は完璧にやれ」と強制する例があります。まあ、大昔の関白夫タイプですが、これ、実は裏に危険なものがあります。


実は、男性が無能だということです。まあ、よく「この旦那、器、小さい」といういい方もありますが、要は、家事みたいに自分の周りの世話、知能がたいしていらん作業でさえ、ろくにできない無能男性ということです。
(※ 一般に精神科医や小児科医、福祉関係者がある大人が、家事、身の回りのことができるできないというのは、その人が正常かどうかの基準になります。知能が低い、あるいは精神病で気鬱になっていたりすると、自分で服が着れない、洗濯機があっても洗濯できず、衛生を保てない、たかだか炊飯器で米を炊くとか、卵焼きや野菜いため程度の調理もできないというのは、この「普通」レベルに達していないことを意味します。1人で独立生活ができないことを意味し、それができないと知的障害、精神障害、肉体的障害を意味します。これは重要なので、よく覚えておいてください。

家事本1冊読んだら、できるような作業でさえ、こういう男性はやりません。そもそも、義務教育で家庭科の授業で、米を炊く、味噌汁を作るなどは小学校などでやってきたはずです。それさえ、できないということは小学生のスキルもないということなのです。
やり方を知らないのですが、そのときに、自分の無能さをばれないようにするために、また、苦手なことを自分ではしないようにするために、奥さんにマウントしてきます。

そのためには、奥さんに普通の仕事をさせないようにします。なぜなら、もし奥さんがフルタイムで働きだして、奥さんの給料が高かったり、10年とか働いて奥さんのほうが、課長に昇進したりしたら、自分の沽券が傷つくので、嫌なのです。

そのために「専業主婦になれ」とか「働いてもパート程度だ」といいます。
奥さんのほうが経済的に弱い立場になると、このマウントが簡単にできることになります。また、パートだと、奥さんのほうが給料が高くなることが絶対になくなるので、マウントしたい旦那としては願ったりかなったりなのです。

たぶん、子供がいたら「子供のためだ」とか「帰宅したときに誰か家にいてほしい」とか、いろんな言い訳をたくさん言い出しますが、要は
(1) 自分1人では生きていけない、いびつな、能力の低い人材
(2) 共依存を作り出したいと思っています。金は旦那、家事は妻・・・的な、役割分担という名で、自分の苦手なのはやらない強固でいびつな精神。

とまあ、ゆがんだ精神が裏にあったのです。

こういう男性は、1人で生きていけないので、奥さんが「離婚します」というと、泣いて止めようとしたり、縋りつこうとします。
さんざん、いばっていたくせに、また奥さんに過剰、異常要求をつきつけたくせに、「君なしでは生きていけない」「愛情はないのか」などといいだすのです。
ひどい場合は、ロミオメールといいまして、「許してあげるから、戻ってきたまえ」などという、気持ち悪いメールを送ってくるようです。
まあ、よくネットで例文をみせられて、笑いものになるのですが・・・。

まあ、こういう例があるので、ぜひ「おおー、これがロミオメールか!」と思って笑っていただければいいと思います。

(こんな風に、お嫁さんのほうが年収高かったりしますなwww)

というわけで、離婚されたくなければ、家事くらいは最低限度自分1人でできるようにしておくことです。
また、GIVE&TAKEで、「お互い様」と助け合いでないといけないってことですね。
あとは、あまりあれこれ、えらそうな言葉でいばらないことだと思います。夫婦は常に、対等なのですから。

人間なんですから、もっと理性的にふるまうべきでしょうねえ。

離婚案件ですね。これは。まさに、モラハラとマウントですね。


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