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マーケティング成功事例 ポケトル

これ、実は私も持ってます。
2時間ほどの外出だったら、これでちょうどいいです。小さいですし。
私はこれは、シニア層向けと思っていたのですが、最初は女性向けあてだったらしいです。

シニア層って、りんご1個食べられないです。どんどん食が細くなります。お水の量もあまり飲まないようです。実際、夏場に水分足りないで入院するのは、シニアです。「水を飲まないで、なんとなく時間がたったら、水分不足だった」というのが多いくらい、水を飲まないし、小さいほうのペットボトルでも残すようです。

シニアは毎日飲むような薬が多いです。薬を飲むのに、ちょっとだけ飲むのにちょうどよいらしいです。

「日経スペシャル もしものマネー道もしマネ」より引用

女性のほうは、バッグが小さくなっているそうです。たしかに、スマホがあれば、デジタルキャッシュで大きな財布はいりません。近場にいくのには、別に大きなカバンはいらないから、きっとなんでも小さいのが好まれるのでしょう。そこがおおもとの着眼点だったらしいです。

日本はもうあまりにも豊富な商品だらけです。
それだと、ニッチ市場を狙うしかありません。
まあ、ある意味、ガラパゴスで狙っているのですが、もともと昭和の終わりくらいから、「少量多品種」で売らないと物が売れなくなったのです。昭和の初期のような「みんなが持っているメジャーなのがほしい」のは、あまりなくなったのですね。
それに日本人は頭がよすぎるので、難しいものや、複雑なものを好んだりします。一方でシンプルなのも好むのですが・・・。

ただ、ニッチ市場は全部とっても、国内だけでは数億ー50数億円レベルです。
もっと売りたいなら、海外狙いです。品質がよく、デザインもきれいな日本製品は、海外ではとても喜ばれるのです。

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