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富雄丸山古墳の木棺の状態

木棺って、四角い木の板じゃなくて、太い丸太の中身を掘ったみたいなんだ。 →たぶん他の墓では、四角い木棺もあると思います。だいぶ前に写真で見た気がします。どこか忘れましたが・・・。「割竹形」ってのが違うのでしょう。あ、3分割されていることがあるって書いてあった!


へええーー。

https://www.youtube.com/watch?v=Yiu4CEnTrpk

しかも、5-6mあって、大人の体よりも長く、3つに分かれているらしい。
そして、朱色が出たのが被葬者が横たわっていたところで、足元には櫛がでている。
さらに、その足元の下には、副室になっていて鏡が出ている。


逆の頭のほうの副室はよくわからない。何もないのかな?
腐って消えるようなものが入っていたのかな? 供物とか服とか???

そういえば、ツタンカーメン王の墓にも副室があって、生活必需品みたいなのが、放り込んでありましたわ。戦車とか、王のパンツとかwww

なんで、説明の学者さんは
「兄弟」(兄妹)といっているのかなあ?
夫婦じゃないの?
と思っていたら、出てきた場所が離れていて、夫婦だとすぐ隣に埋葬するからかもしれない。

時代はとりあえず、仲哀天皇かその前くらいだ。

でも仲哀天皇って、畿内にあまりいなかったかんじ。


その前はこの天皇なんだけど、宮殿は滋賀県なの。
遠い。遠いぞ。

「考古学上、実在したとすれば4世紀中ごろに在位した大王と推定されるが、定かではない[1]#実在性)。」
ほお、わりといい線である。

「即位3年、武内宿禰を大臣とした[1]。

即位5年9月、諸国に令して、行政区画として国郡(くにこおり)・県邑(あがた むら)を定め、それぞれに造長(くにのみやつこ)・稲置(いなぎ)等を任命して、山河を隔にして国県を分かち、阡陌(南北東西の道)に随って邑里(むら)を定め、地方行政機構の整備を図った[1]。ここにおいて人民は安住し、天下太平であったという。

これらは『古事記』にも大同小異で、「建内宿禰を大臣として、大国・小国の国造を定めたまひ、また国々の堺、また大県小県の県主を定めたまひき」とある。序文には御間城天皇(崇神天皇)の祭祀、大鷦鷯天皇(仁徳天皇)の善政、雄朝津間稚子宿禰天皇(允恭天皇)の氏姓改革に並ぶ偉業として扱われている。『先代旧事本紀』の「国造本紀」に載せる国造の半数がその設置時期を成務朝と伝えていることも注目される。


もう1人前だと、ヤマトタケルのお父さんになるよ。
(宮崎県を「日向」って名付けた天皇だよ。)

「考古学上、実在したとすれば4世紀前期から中期の大王と推定されるが、定かではない。」
一応、4世紀にはあたりそうだ。

お墓はここで天理市だ。

「全国では第8位の規模の古墳で[4]、4世紀後半頃(古墳時代前期)の築造と推定されていたが、近年では年代がやや繰り上げられ4世紀中頃とする研究者も多い。」
まあまあですなあ。でも誰かは完全にはわからん。調べろよ、宮内庁ちゃんと。

ヤマトタケルの兄弟の王子とかかなあ???
しかし、変わった鏡もあったから、祭具に強い人じゃないとだめだよね。

あ!
この人だけ、地方にいかせないで(地方の長官とかにしてない)都に手元においてる。要は、皇太子補佐とか予備軍なんだ!!

「父景行天皇は、それらの皇子たちをそれぞれの国や郡に封じたが、彼と成務・日本武尊の3人だけは封じなかったと、日本書紀に書かれている。そのうち日本武尊は熊襲征討に行かせたことから、彼は万一成務天皇に何かあった場合の予備だったと考えられる。子に品陀真若王応神天皇皇后仲姫命の父)がいる。」

こういうのは、同じ市内で同じ4世紀の他の墓があるかを見るのだ。
そうすると案外と、他の兄弟とかの墓がみつかったりする。

「実際の被葬者は明らかでないが、宮内庁により「狭木之寺間陵(さきのてらまのみささぎ、狹木之寺間陵)」として第11代垂仁天皇皇后の日葉酢媛命の陵に治定されている。大正時代に盗掘事件が発生し、それに伴って当時としてはかなりの規模の調査が実施されたとされる。」

「この石室の天井石5枚あって、それぞれ前後の短側石に縄突起を付けていた。このような縄突起は古墳時代中期になると長持形石棺の蓋石や長側石に付けられることが多い。さらに、この天井石の上に屋根形をした石棺の蓋のように見える大型の石が置かれており、表面に直線の平行文様が線刻されている。魔除けの一種として施されたものではないかと考えられる[3][5][2]。」

あれ? 突起があったよね?

げ、11代垂仁天皇もぎりぎり4世紀の可能性がある。


うーん、子供がいっぱいいるから、特定するのは難しいなあ。

追記

このお墓、粘土槨っていうのがあったのだそうだ。
ここに説明があった。へーへーへー。


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