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同性愛者といっているが、もしかしたら、実は両性愛者の比率がわりと高いのではないか?

前に、同性愛者は「他の動物にも見られるごく普通のこと」であり、実は科学的には「子孫繁栄は、母や姉妹がより多く子供を産むので、当人が子供ができなくてもたいして差はない」という説明をしました。


さて、今回は「同性愛者っていってるけど、実は両性愛者じゃないのか?」っていう話です。比率はわからないのですが、案外と多いんじゃないかなという気がしてきました。

センシティブなので、統計も何もないのですが、「意外と多いかな? 3割以上いくのでは?」という感じの話を3つほどあげます。

1つめ: Queenのフレディ・マーキュリー氏は、晩年は男性をパートナーにしていたが、若い時は女性が好きだった。
大ヒットした映画を見てもらうとわかりますが、20代は女性としばらくの間、同棲しています。
でも、途中から男性のパートナーをみつけます。


2つめ: ABEMA TVかYoutubeのニュースインタビューでか見たのですが、70過ぎのおじいさんが話していました。
「若い時は女性となんの疑問もなく結婚して子供もできたけど、年取ってから、なんか男のほうが好きだってわかったから、離婚したよ」
えー。自分のことなのに、自分で性の好みがわからんのだーって思いましたが、まあ、なんとなく風習的にそうなのかもしれないです。
 実際、ヨーロッパ貴族で、フランス王家のガストン・ドルレアンだって普通に結婚して、お嫁さんとの間に子供作ってますしねえ。特段、女性も嫌いではなかったかんじなので、ゲイっていうより、どっちも好きなのかなと思います。

3つめ: 日本人の武士もだいたいどっちも相手してる。
たとえば、名古屋山三は戦国時代きっての美男子で、恋人には女性がたくさんいたが(出雲阿国もその1人といわれている)、武士道の通り(笑)、衆道(ゲイの道)も達人で主君の蒲生氏郷には、夜もお仕えしていた(笑)。


「細川幽斎も宗円(山三郎)に関して「かしこくも身をかへてける薄衣にしきにまさる墨染めのそで」と歌を詠み、粗末な薄衣ですら宗円が身に着けていれば錦にも勝る墨染めのそでに見紛うようであると賞賛した。」(Wikipediaより引用)
いやー、文学的だなあwww

 それに、古代ローマ、古代ギリシアとかって、ゲイだけど、普通に大人になったら、結婚してるから、やっぱりここらのカルチャーでも「どっちもOKっすよー!」っていうものなんだろう。


とまあ、だいたい20歳以上の武士の場合は、主従で男色をしていたが、お家断絶するとまずいので、普通に25歳とか30歳とかで結婚して子供も作っている。

このような例を見ると、
「男性一筋です! 女なんて見るのもやだ。触るのもやだ!」
という男性はどうも少ないのだ。
 フランス王 ルイ13世だって、ゲイで「女のスカートなんて見るのもやだ」といいつつ、王妃が来たら、ちゃんと寝室にいっちょるwww そして、子供はもちろんできていて、あの有名なフランス王 ルイ14世である。ベルサイユ宮殿を作った絶対君主制の王様だ。

 お嫁さんはこの人だ。ハプスブルク家出身の王女様としてはかなり美人のほうである。


「なんとなく、結婚して子供くらい作っておくかー」
センスで、男女ともOKなようだ。
特に相手が、美男美女だとか、性格があっていたりするとそのまま、ベッドインしても平気というタイプかもしれない。


「その他の調査によれば、完全な異性愛または同性愛と断定出来る人は全人口に対して5%ないし10%にすぎないという。一方で、ごく少数の人々は一方の性をより好むという自分の傾向をはっきりとは自覚していない。」とWikipediaにあるが、どうなのかまだわからない。
でも感覚的に、「意外と多い?」かもしれない。


もし、なにかいい論文や本をみつけたら、ご紹介したいと思います。
みつけた方がいたら、ぜひ、コメントで教えてください。
よろしくお願いします。

AI,脳科学、生物学、心理学など幅広く研究しております。 貴重なサポートは、文献の購入などにあてさせていただきます。 これからも、科学的事実を皆様に役立つようにシェアしていきたいと思います。 ありがとうございます!!