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プレ皇室研究: トイレの神様だぞ!

とほほ、イザナミ、死んだあとも、いろんな神様を生み出すが、尿からも神様ができるぞ。大変じゃのー。
というわけで、今ではトイレの神様になっているのだ!!


しかも、紙すきまで教えてくれるのだ!
あ、トイレットペーパーもくれるんだ!! なんて、サービス満点の神様なのだ!!

朝倉市にあるぞ。岩淵神社とあります。

写真が載っていたので、引用します。

ちゃんと地元の人に、ろうそくとか奉納されています。
面白い女神像です。


「 弥都波能売神の名義は、ミツハのミを水と解して、水つ早、あるいは水つ走の意と取り、灌漑の水の源を司る神とする説や、灌漑用の水を走らせる女神とする説、ミヅハナと取り(『万葉集』19・4217に「始水(はなみづ)」とあり、出水の先端の意とされる)、出始めの水の女の意で、火の暴威鎮圧と灌漑用水の神格を兼ねるとする説、水際(みつきは)の転で、水害のない清泉を表象したやさしい女神として崇拝された神とする説がある。また、水つ蛇(蛇の古語「はは」)の意で、ミヅチ(蛟)と同類の神とする説もある。
 その性格は、尿から生まれていることから、屎から生まれた埴安の神(波迩夜須毘古神・波迩夜須毘売神)と合わせて下肥の表象と捉え、農耕にまつわる神とする説がある。他に、この一連の神々を火山の噴火の表象と捉えて、伊耶那美神の尿が火山の活動に伴う温泉や冷泉の涌出を表していると見る説がある。
 ミツハは水神の一種で、『古事記』には闇御津羽(くらみつは)神が見える。『和名類聚抄』には「水神 左伝注云魍魎(罔両二音。日本紀私記云、水神。美豆波)。水神也」とある。『日本書紀』ではミツハノメは「罔象女」と表記され、埴山姫(大便から化成)と対になっている。同書五段一書四では『古事記』と同じく小便から成ったと示され、一書二・三では「水神」と称されている。また、神武天皇即位前紀(戊午年九月)には、祭りを行った際に「水を名けて厳罔象女と為ひ(罔象女、此には瀰菟破廼迷(みつはのめ)と云ふ)」とある。「罔象」の字は漢籍で水の精を表わす。『淮南子』氾論訓に「水生罔象」とあり、高誘注に「水之精也。国語曰、竜网象也」とある。この解釈を和語ミツハにも及ぼして、ミツハを水を掌る竜神とする説もある。また、ミツチ(蛟、鮫)が水中に棲む荒ぶる霊を指すのに対して、ミツハは河川や井戸などの水の霊を指すと考える説もある。
 鎮火祭祝詞では、黄泉の国へ趣いた伊耶那美神が現世に戻って、火神に対抗すべき「水の神・匏・川菜・埴山姫」の四種の物を生んでいるが、この水の神が弥都波能売神に当たるとする見解もある。
 『延喜式』神名帳・阿波国美馬郡には「弥都波能売神社」に加えて「波爾移麻比弥神社」も見える。また、下総国相馬郡に「蛟■(虫+罔)(みつち)神社」が見え、「罔象女大神」を祭っている。」


はー、だから蛇がいっしょにいるんだー。

面白いですね!!

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