きょうか

思春期真っ盛りの中学生男子とおしゃまな小学生女子のアラフォーシングルママ。パパは6年前…

きょうか

思春期真っ盛りの中学生男子とおしゃまな小学生女子のアラフォーシングルママ。パパは6年前に天国へ。泣いて笑って怒っても楽しく日々を過ごしたい。 http://twitter.com/kyoka_arahashi https://www.instagram.com/kyoka_555

マガジン

  • 戦略的中学受験のすすめ

    チャラ男息子の入塾から受験本番までの親子の記録。いかに親子関係をこじらせずに中学受験を乗り越えるか、が最大のテーマ。

  • チャラ男シリーズ

    愛すべき我が息子、チャラ男の実録。ちょっと聞いて聞いて~この前こんなことがあって…と続く母目線の記録です。

  • らん子シリーズ

    愛すべき我が娘、天真爛漫らん子の実録。兄チャラ男に負けないキャラを持つ妹の実態を母目線で綴ります。

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チャラ男、あらわる

チャラ男シリーズ#1 息子は2歳のころから彼女がいた。 毎週通う児童センターで、 その子に会うないなや 「○○ちゃぁ~ん」 「△△くぅ~ん」 と、お互い満面の笑みで手を取り合って キャッキャキャッキャ遊びだす。 他のお友達を寄せ付けず、完全に2人の世界。 人見知りをしないのは親として助かるが、 2歳にして異性に対して声色をかえる術を身につけるとは。 もちろん、私はそんなこと教えてない。 ・・・前世はイタリア人に違いない。 これから息子のチャラ男ネ

    • 塾の先生との付き合い方

      戦略的中学受験のすすめ⑦ 正直、中学受験は過酷です。 やらなければいけないものでもありません。 でも、あえてやると決めたならば、受験のプロである塾の先生との付き合い方が大切になってきます。親と先生が上手くタッグを組めると、子供にもいい影響を与えることが可能になります。 そもそも、大手塾は大手塾の、個人塾は個人塾のいいところがあります。それぞれ一長一短なので、この塾がいい!というものではありません。みんなが行ってるから○○塾でいいや、ではなく、その子の性格も考慮したほうがい

      • どうせ○○だから…はできない理由にならない

        あるセミナーで、ちょっと変わった話し方をするな、と思った女性がいた。一番前の席に座り、積極的に講師に質問していた。 なんと、生まれつき耳が聞こえないという。 もうめちゃくちゃ驚いた。 補聴器をつけてもやっとなんとなく聞こえる状態なのに、一日がかりのセミナーに参加しているのだ。 どうやって話を理解しているのか? 「読唇術」というものを使っているそうだ。相手の唇の動きで言葉を読み取る技術だ。 懇親会で彼女と話をすることができた。 それはそれは驚きの連続だった。 小学校からずっ

        • 書き初め…お作法とやらは無視します。

          冬休みの宿題の定番、書き初め。 兄がシブシブやり出した横で、 妹もイソイソと始める。 中1の息子には、書き方をアドバイスしようものなら、ウザがられるのは目に見えてるので、口出し厳禁。 小3の娘は、上手く書けないととたんに機嫌をそこね、やる気をなくすのは目に見えているので、褒めて持ち上げるのは必須。 私の母は昔自宅で習字教室をしていたから、私も小学生のときは和室で正座しながらのお習字を毎週欠かさずやっていた。おかげでそれなりの字は書けるようになったし、筆の使い方も理解して

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        チャラ男、あらわる

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          いつになったら開花するのさ、中学生男子よ

          チャラ男シリーズ#43 期末試験が散々な結果に終わり、 担任との面談を終えて帰ってきた日の夜。 息子「おれはさ、結局読解力が足りないんだよ」 私「本キライで読まないからでしょ~自分で選んだ本すら読まないんだから。漫画ばっかりでっ!」 息子「だってつまんねーんだもん」 私「そういえば、じぃじは小学生のときは成績悪かったけど、中学生で新聞を読むようになって、そしたら成績上がったらしいよ~」 息子「ほんとか、それー?」 私「難しい言葉も文章も新聞で覚えたって言ってたよ

          いつになったら開花するのさ、中学生男子よ

          西郷どん最終回、からの9歳の考察・・・

          らん子シリーズ#10 西郷どんの最終回を観たあと、一緒に布団に入ってからのこと。 9歳の娘が「どうして戦争したの?しちゃいけないんでしょ?」と。 あぁ…これは軽く流しちゃいけないことだ…と観念する母。 「そうね、新しい世の中を作りたいっていう人たちと、今までのままが良かったっていう人たちが、話し合いで解決できなくて、とうとうケンカになってそれが戦いになっちゃったの。」 『西郷どんは戦争したかったの?日本を新しくしたくなかったの?』 「ううん、戦争なんてしたくなかった

          西郷どん最終回、からの9歳の考察・・・

          親ができることは限られている、でも超重要事項

          戦略的中学受験のすすめ⑥ 中学受験が高校受験や大学受験と大きく異なることは「受験生の未熟さ」にあると思います。当然です。なんてったって受験生は小学生なんですから。 塾の保護者会に行くと、こんなことを言われます。 「毎朝、登校前に20分間、計算と漢字をやりましょう」 「テストが終わったら、その日のうちに振り返りをしましょう」 「塾の授業の内容は、帰ってからその日のうちに復習しましょう」 「これからどんどん範囲が広くなっていくので、今のうちに理解しておきましょう」 「新聞を読

          親ができることは限られている、でも超重要事項

          さて、学校選び、どうしよう?

          戦略的中学受験のすすめ⑤ 私立中学校の数は東京で183校、神奈川で61校あります。(2018年現在、男子校・女子校・共学校全て含む) その中から実際に受験するのは3~8校と言われています。私自身が受験したころは1月受験というものもなければ、午後受験もなかったので、多くても4、5校でした。 さて、こんなに沢山の選択肢があると、はてどうしたものか・・・と悩んでしまいます。まだ4、5年生のときは偏差値ありきで学校を絞るのではなく、学校そのものとの相性で考えたいものです。「行け

          さて、学校選び、どうしよう?

          ライバルという貴重な存在

          戦略的中学受験のすすめ④ 「中学受験をするから塾に行く!」と言っても、おそらく小学4年生当時の息子にとっては習い事が一つ増えた、くらいの感覚だったと思います。 私が住んでいる地域は全体的にのんびりしており、放課後にはいくつもある公園のどこかしらにいけば友達が遊んでる、というひと昔前の風景も見られる地域です。中学受験をする家庭は決して多くなく、クラスで1~2割いるかな?という感じでした。 地域によっては、クラスの8~9割が中学受験を目指し3年生の終わりから塾に行くのが当た

          ライバルという貴重な存在

          塾での立ち位置~クラス分け~

          戦略的中学受験のすすめ③ 入塾時、5クラス中下から2番目のクラス。 ライバルの○○君は上から2番目のクラス。 さて、どうする? 息子が入った塾は1学年に100人ちょっといて、クラスは5つに分かれていました。上の2クラスと下の3クラスでは大きくカリキュラムが分かれていて、テキストは同じでも、網羅する問題の量や質がかなり異なるのです。 簡単に言えば、目指すところが 1:最難関校(御三家レベル) 2:難関校 3:中堅校 4、5:それ以下 というわけです。 学校の魅力は数字で

          塾での立ち位置~クラス分け~

          塾に入るの、いつにする?

          戦略的中学受験のすすめ② 小学4年生の秋に塾の公開テストを受けてみることにした息子。塾に足を踏み入れるのも初めてなら、本格的なテストを受けるのも初めてな息子は、かなり緊張したおもむきで教室に入っていきました。 テストが終わって出てきたら、 「意外とオレ、できたよ!楽しかった!」と満足気な顔。 この時に、もし本人が「つまんなかった!やっぱり塾なんてヤダ!!」などと言い出したら諦めようと思っていただけに、予想以上の好反応に母は驚きました。 そして数日後に届いた結果。 「で

          塾に入るの、いつにする?

          中学受験、する?しない?

          戦略的中学受験のすすめ 息子は現在中学一年。 去年中学受験を経験し、幸い希望の学校に入学することができ、今は楽しく通学していますが、ちょうど1年前の今頃は何をしていたか思い出してみました。 ・受験本番まで100日を切ったぞ!!と塾の先生からハッパをかけられ、やたら焦らされる ➡ 塾の廊下にはカウントダウンの張り紙が… ・親はあちこちの学校説明会に足しげく通い、募集要項に目を光らせる ➡ 人気校は説明会すら予約先着順で一日で埋まってしまうこともある… ・子供は過去問に取り組

          中学受験、する?しない?

          競争本能は男のDNAである

          チャラ男シリーズ#42 自宅から最寄り駅まで自転車で通学している息子。 毎日、登山並みの巨大リュックを背負って大変かと思いきや、 息子「いや~自転車って面白いわ」 私「そう?大変じゃない?」 息子「面白いよ!昨日なんてサラリーマンと競争してきた」 私「え?誰と?知ってる人??」 息子「知らない人。だけど会うの2回目で同じ方面なんだよ。途中でオレの横をビューンって追い抜いていってさ、でも赤信号で追いついたんだ。だから青になった瞬間、猛スピードで抜いてやった」 私「・・

          競争本能は男のDNAである

          肉食男子

          チャラ男シリーズ#41 部活から帰ってきた中学生男子が欲するもの。 それはズバリ、『肉』! なにはなくとも、肉。 肉さえあれば他はいらない。 我が家では、夜ご飯は肉の日と魚の日と交互に用意していたのだが、とうとう息子が注文をつけてきた。 息子「頼むから、部活がある日は肉をください」 私「え~魚も大事なんですけどー」 息子「わかってるよ。でも部活から帰って腹へってるときに魚だと、もう一気に気分が悪くなって食う気がうせるんだよ」 そこで「だったら食べんでもよろしい!!」と

          肉食男子

          走る喜びが消え去った大人VSチャラ男

          チャラ男シリーズ#40 陸上部に入部した息子。 しかも中長距離を希望したという。 それを聞いた周りの大人は私も含め、反応はたいてい同じ。 「へぇ~中長距離ねぇ・・・走るのって楽しい???」 そして高校でマラソンを経験したことある大人は、皆口をそろえて言う。 「ただ走るだけでしょ・・・苦痛でしかなくない?!」 バスケ部、サッカー部、野球部・・・これらを言うと「いいね!」の反応が返ってくるが、中長距離と言ったときの周りの反応が余りにも薄すぎて、若干ご立腹の息子。 「走る

          走る喜びが消え去った大人VSチャラ男

          全くオススメできない英語の勉強方法

          チャラ男シリーズ#39 クラスに帰国子女が多い息子の学校。 英語の授業はレベル別に3つに分かれている。 一番上のクラスは完全に帰国子女ばかりで、普通に英語で会話が飛び交うクラス。息子は小学生のときに塾に入る前、英会話を習っていたために、ちょうど真ん中のクラスになった。 しかし、ヒアリング重視だったため、先生が何を言っているのかはわかっても、いざ答えを書こうとするとスペルが全くわからなくて困る、と。 ライティングができなさすぎて、英語わかんね~と言い出した。 それなら追

          全くオススメできない英語の勉強方法