ついでなので、番外編として海外旅行グッズをご紹介します。
必需品から、1週間程度の滞在にあると便利なものなど。

必需品①変圧充電器

これ一台でスマホも一眼レフカメラも変圧&充電OK

必需品②日焼け止めグッズ

私が持っていくのは日焼け止めクリームと帽子。
ヨーロッパの冬は長いし寒いし、太陽に恵まれないので暗い。そのため春から夏にかけては、テラスに座ったり公園にピクニックに出かけたりと外で過ごし、積極的に太陽の恩恵にあずかる風習がある。以前は「日焼け止め」という概念すらなく、売っているのはムラなく綺麗に焼く為のクリームばかりで、完全に太陽をブロックする為のクリームは存在していなかった。もちろん日傘を差している人なんて1人もいない。最近ではあまり無防備に焼くと、後になって肌がシミだらけで酷いことになる(色白なのでより一層)ことに気がついたのか、薬局などで日焼け止めクリームを見かけるようになった。

　ヨーロッパ人にとって日本人の不可解な行動は色々あると思うけれど、なかでも目立つのは、マスクをして出歩いたり人と会うこと、写真ばかり撮りたがること、日傘をさすことではなかったかと思う。マスクと写真については、コロナとスマホの普及でそれほど違和感がなくなったかも知れないが、日傘をさす人は相変わらず見かけない。
　どこに行っても人目は気にせず生きていくことがモットーの私も、爽やかな快晴の日に傘を開く勇気はさすがにない。仕方なく帽子を持ち歩く。しかし紫外線自体は日本以上に強く、乾燥した肌に容赦なく差し込んでくる。つい先日、日傘の「サンバリア100」というメーカーの帽子を買ってみたら、少なくとも顔はなんとかガードできる。このサンバリア100の傘は見た目もまあまあオシャレだし、他の日傘とは比較にならないほど熱のブロック効果が高く、炎天下でも傘の中にいれば涼しいレベル。帽子にも同等の効果を期待したい。

あると便利なグッズ①海外でも使えるトラベルクッカー

お湯を沸かすだけでなく、ラーメンを作ったり野菜やソーセージを茹でることもできる。1992年にモスクワに旅行した時以来、このタイプのトラベルクッカーを持ち歩いている。インスタントラーメンは、沸騰したお湯に入れて2分程度煮込むと程よい茹で加減。付属の容器もあるので便利。

あると便利なグッズ②洗濯用のビニールバケツ

空気で膨らませるタイプのビニールバケツは、軽くて場所を取らないので愛用している。洗剤は嵩ばるので、手洗いようのジェルを現地調達。