眞空流古武術(初級・中級)稽古会に行ってきました!・7

週末は、古武術稽古に行きました。
久しぶりにsoraさん(眞空流を作った人)の稽古会に参加しました。
「強くなったね」って言ってもらえて嬉しかった。

強くって・・・中真力の話です。

今自分の中でエネルギー循環させる訓練をしています。エネルギーがどれくらい出るか、重心が落ちてるか、そういう強さを鍛えています。

普段、私自身もエネルギーに関するセミナーをするので、その時に、中真の力がとても大事になってきます。

エネルギーが循環していることも。そして、意識の使い方も。

それを眞空流の稽古で訓練できるんですね。

昨日は、稽古でsoraさんに「京子さんの中に入れない」と言われました。
入れない様にしているわけではないのですが、くる瞬間、ハラの意識が結びつくと、どうやら入れなくなるようです。

こんなことをしていると「繋がれない」のです。

そうなると、氣で攻めるらしい。

昨日は、調子に乗ってたら、投げられましたw
中真根こそぎ浮いたので、降参でした。参った〜

運ぶわけではなく、氣で投げられる・・・
あの時、見える世界が変わりましたw(←後付け、その時は何が起きたかわかりまへんでした)

今日はちょっとマニアックな感じの話です・・・

私は、誰にでも技をかけれる様になりたいって思っています。
それは、どんな相手でもヒーリング(活かす、最大化する)ができるということと同じだからです。

ヒーリングという技をかけるわけではないですが、
『相手を殺す技は、活かす技である』

とsoraさんやTakeshiさんからいつも教えてもらっているので、稽古中はできる限りいろんな人とつながる練習です。

「どこでも通用できる様にしてください」
身の程知らずだからこそ、言えるわけですが、その分、(私は)本気で挑みます。

時には、我をぶつけたりしてしまうんだな。
受け止めてもらえる安心感から、いつも体当たりで・・・

これはどうか?こういう場合はどうしたらいいか?と色々細かく教えてくれるのです。

普段は、私の稽古相手は、ビクともしない頑固な主人が相手です。

誰でも通用する様になりたいのに、一番身近な主人が
ムカつくくらい繋がらないのw

ところが最近、腕を攻めれる様になりました。
つながりを許してくれる様になったのです。

でも、到底、技はかからない。

ところが、soraさんに、誰でも通用できる様にするには、氣の扱いがわからないと無理だよってはっきり言われました。

私は、誰でもつながれば技はかかるもんだと思っていたから衝撃でした。

でも、私が昨日、soraさんにやった様に、「つながり」をゆるさなければ、相手の領域に入ることはできないのですね。

主人もそんな感じだろうか。

そういう時は技が変わるから、稽古の趣旨が変わってきちゃうんですね。

稽古中、soraさんに「もっと委ねてくれればいいのに」と言われ私はその言葉が引っかかっていました。

こんなに信頼しているのに、なぜ、委ねなくてはいけないのか?って。

傲慢にも、繋がってよ、とか思ってしまいましたw

ゆるしていないくせにね。

そんな自分の中のよくわかんないモヤモヤが残っていたので「委ねる」の反対語を検索してみたのです。
そしたら、反対語はないそうです。

面白いですよね。

でね、委ねない態度といえば「抵抗」ですよね。
私は、力は一切入れていないので、抵抗はしていないはずだけどな、と思い、抵抗の反対語を調べてみたんです。

「服従する」

その時、私、服従したくないって思っている!!とピンときたのです。

そこで改めて考えてみました。
そもそも、なぜ誰でも通用できる様になりたいのか?

その中に、ほんの少しでも、いや・・・だいぶかな。男性にコントロールされたくない。服従したくない。と思っています。

だから、自分の女性性マックスで、包み込んでしまえ!そんな力を強くしようとしていたことに気づきました。これでは調和しないよね・・・。

色々気づいて、正直に、soraさんに「外側にコントロールされるのが嫌だから統一体になりたいかも」って話したら「コントロールされたくないって意固地になっていくだけだよ」と言われました。

ですよね。

自分の軸が「意固地」に働いてしまったら、なんだか悲しいです。

改めて「誰でも通用するってどういうことですか?」って聞き直したら、もっと古武術を理解することだな・・・と思いました。

まずは氣を扱える身体から作っていこうということになりました。

だってね、昨日は、soraさんだったからよかったけど、普通に下手したら骨折れちゃうらしいです。

昨日は全く痛くなかったし、外傷もなかったけど、夜、内側の右腰付近が痛みました。最近、古武術のたびにそこが気になっていたんだ。

私の「コントロールされたくない」思いからの「つながりたい」という気持ちがここに溜まってたかしら。

今朝、Takeshiさんにこの話をしたところ、もっと武術のことを学びたいと思いました。意固地になるのではなく、どういう風にしていくと軸を活かしていけるかがちょっと見えてきました。

一歩一歩。

最終着地点は、自分なりの統一体を極めていくこと。
あるがままで、自然といい音が響き渡っていく様な存在であること。

soraさんやTakeshiさんから学んでいること、深さをもっと知りたい、理解したいと思ったし、たくさんの人に伝えれるといいなって思います。

ちなみに、今日、主人を天地投げできました🌟
転がってくれたのかな。

いつもありがとうございます。


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