どこにでもいるやつ

作詞、身辺雑記、短編小説なんかを載せていけたらいいなと思っています。 日記は、カタカナ…

どこにでもいるやつ

作詞、身辺雑記、短編小説なんかを載せていけたらいいなと思っています。 日記は、カタカナ・横文字を極力使わない仕様にしています。スマートフォンが嫌いです。 よろしくお願いします。

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こんにちは。どこにでもいるやつです。

 2019/05/11更新 あらためまして。作詞や短編小説、その他の短い文章を趣味で書いている、「どこにでもいるやつ」です。筆名の由来は、好きな楽曲の題名。 遡って、日記やその他を読んでいただくとわかるかと思いますが、むやみやたらなカタカナ語、ネットスラング、流行語が嫌いです。あと、スマートフォンも。  なので、自分の日記では、極力それらを使わないで書いてみよう、と思いつきました。ゆえに、これまでの日記の中に、珍妙な言い回しがふんだんにちらばってます。    それをど

    • 短歌「七夕の夜はいつでも土砂降り」⑥

      こんにちは。のっぺいが食べたい私です。 たまに行く、新潟県の料理を出してくれる居酒屋さんで食べるのっぺい。 美味しいです。滋賀県の長浜ののっぺいうどんも美味しいですよね。 しかし今現在。 口中がおかしなことになってて、お酒も飲めない。 モノが美味しく食べられない。 困ったものです。事の顛末は、いつかnoteの記事にしたいと思います。 それでは、今月も行ってみましょう。 1/ 軍隊で 所属を訊かれているような 「推し」って言葉の気色の悪さ 2/ 空想の 人物にまで ひがん

      • 「機種」

        其72「これまでに、何回携帯電話を機種変更しましたか?」 こんにちは。根深汁が食べたい私です。 しかしその実態はよくわかってない。味噌、入ってていいの?よくないの? あとネブカジルって書くと、意味深な鍵を握ってる人物名みたい。 まず、これまで無闇な「カタカナ語・外来語使用禁止」を自分に課していましたが、規制を緩めてみようかな、と思います。 自分の想像以上に、スベってた……いや、気にもしてもらえてなかったみたいだし。細かい最適化はしていくべきだな、と思いまして。 現在、ら

        • 短歌「七夕の夜はいつでも土砂降り」➄

          こんばんは。ヌノが食べたい私です。 いつだったか。東海林さだおさんのアンコウに関する随筆で知ったアンコウの部位。「捨てる部位はナイ」と言われてるアンコウの部位。 捨てるところだらけの私とは大違い。 では、短歌、行ってみましょう。 2023年の、春と夏の境目の日々に作ったやつですね。 1/ 呑みすぎて それでもまたと 呑んでいる つぶやく言葉は 酒の泡の中 2 /古本の 背中をなでる 白い指 名の無い季節の 淡い思い出 3/ 食べ物を 完食主義のあの人に 浮気心を 感じ

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        こんにちは。どこにでもいるやつです。

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        • 煩雑!日記ですよ
          100本
        • 憮然!日々の短歌
          5本
        • 四畳半の緋色の声
          9本
        • ジョジョの奇妙な冒険~仇討ちのブラッドフラワーズ
          6本
        • 戦慄!短編ですよ
          24本
        • 瑣末!自由詩ですよ
          3本

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          「子機」

          其71「最近、『もしもし?』って言いましたか?」 こんにちは。にゅう麺が食べたい私です。 お昼はだいたい麺類食べてます。知ったこっちゃないだろうけど。 ずいぶん前に友人から聞いた話ですが、新入社員の初期教育の際に、「電話のかけ方、応答のやり方から教えないといけない」のだそうですね。 生まれた時から携帯電話が当たり前にある社会に生まれた世代では、電話は個人の持ち物なのが当たり前であって、持ち主以外の人間が電話に出る、というのはあり得ない話。 私たちの世代が知っているはずの

          短歌「七夕の夜はいつでも土砂降り」④

          こんにちは。ナルトが食べたい私です。 ……そんな風に思うなんて。これまでの人生について一度再考してみたほうが良いのかも。 短歌ですよ。去年の4月頃にかけて作ったやつですね。 1/ 大根の葉をご飯に混ぜ込んで 身の程を知る 春 ゆうまぐれ 2/ 「エエ話」ばかりのTVは消して 春夜に灯す タバコのあかり 3/ 空の青 いつか溶け合う 海の青 どこにも溶けない 私の黒色 4/ 60円 最低限のわらび餅 他人にわからぬ 幸せのかたち 5/幸せは 焼豚の脂身のようなモノ 

          短歌「七夕の夜はいつでも土砂降り」④

          「調子」

          其70「調子はどうですか?」 こんにちは。とん平焼きが食べたい私です。 とん平焼き、自分でも作ってみるのだけど、上手くいったタメシはない。 1か月の間に、1週間から10日くらい、気分が落ち込んで、悲観的かつ虚無的な気分に陥ってしまう期間がある。その気持ちの動き方を実感したのは、 20代半ばくらいからか。社会に出て、働きだした頃からかもしれない。 その気分の時は、何もかもが億劫で、やる気が起こらない。 読書や映画鑑賞もイヤだし、外出もイヤ。飲酒もつまんない。 何度も読み慣

          短歌「七夕の夜はいつでも土砂降り」③

          こんにちは。テリーヌが食べたい私です。 だけど、毎日、それなりに単調に生活をしていて、「ああ、テリーヌが食べたい!矢も楯もたまらず!」ってなっちゃう時って、あるのでしょうか? 年明けだというのに色々と大変なことになっていますが、通常営業です。 それくらいしか出来ないのです。 月一の、短歌10選を。作り出してから、もうすぐ1年が経とうとしています。日々が送れていることへのありがたさを感じています。 1/ 限りある 命を休める日だけれど 使いきれない 今日の青空 2/ ホ

          短歌「七夕の夜はいつでも土砂降り」③

          「語調」

          其69「その語り口を採っているのは何故ですか?」 こんにちは。月見そばが食べたい私です。 でも、生卵はちょっと苦手。 なんでもかんでも生卵に和えて「こくうまー」なんて褒める風潮。 そろそろ終わりにした方がいいのでは?と思います。 大学の頃からの友達の自由記者(フリーライター)さんが、ここ一月ほど、連日でnoteに新規随筆を投稿なさっていて、大変面白い。 自分の書いているものが、ほんと恥ずかしくて話にならんわ、と思いながらも愛読しています。色んな事に、気づかせてもらっていま

          短歌「七夕の夜はいつでも土砂降り」②

          こんにちは。ちーかまが食べたい私です。 ちーかまって、いつ食べても、どの会社のやつを食べても同じ味ですよね。 安いヤツしか食べてないからかしら? 一本一万円、とかそういう商品はあるのか? あと、諸外国にも類似品はあるのか? 意外に謎の多いちーかまだと思います。 では、書き溜めた短歌のまとめ、行ってみましょう。 去年の2月アタマから始めた短歌ですが、このままの投稿の頻度でまとめてくと、ちょうど季節が一巡するのでは……と思ってます。 1/人生を 輝かそう とか言うけれど 余計

          短歌「七夕の夜はいつでも土砂降り」②

          「術語」

          其68「貴方が生活の中で使っている、特殊な用語があれば教えてください」 今晩は。鯛めしが食べたい私です。 どん、と、豪快に一匹炊きこんだやつ。挑戦したいとは思うのですが。 祝いたいほど特別な事もないけれど。 「術後」という題名・主題で書こうとして、じゅつご、と入力して変換。 そうすると、「術語」という、自分の耳慣れない言葉が、変換の候補に挙がってきた。   意味を調べてみると、「学問・技術などの分野で、特に定義され限定されて、用いられる語」だそうな。 分かったような分から

          「話術」

          其67「店員と会話するタチですか?」 こんにちは。素麺が食べたい私。 素麺だったら、本当に毎日でもいい。 向いてないな、と思いつつ、長年、接客業に就いている。 やりがいを感じる時も、無くは無いのだが。 自分では、それなりに、折り目正しい接客をしていると思う。 中の上の上くらいの。 最近は、電子バカ電話(スマートフォン)の影響で、ロクでもないお客様も増えてきたと感じるのだけど、自分の精神の許容度が、加齢のせいで若い頃に比べて、減少した結果、そう感じているだけかもしれない

          短歌「七夕の夜はいつでも土砂降り」①

          こんにちは。背肝が食べたい私です。 ちょっと気の利いた焼鳥屋に行かないと、置いてないヤツ。 実は。2023年の2月ごろから、諸事情により短歌を作り出してます。 詠み出してます、のほうがいいの? 短歌というか川柳というか、57577の戯言というか、まあ、そんなもの。 きっかけは、とある電子社交場(SNS)がありまして。 そこで毎日掲示される他人の日常垂れ流しに、辟易してたのです。 そんなんだったら読まなきゃいいのに! そうはおっしゃいますが。 では、自分はどうするか?と考

          短歌「七夕の夜はいつでも土砂降り」①

          短編小説「おとしものととどけもの」

          こんばんは。酢だこが食べたい私です。 大人になってからおいしさが分かるようになった食べ物ですね。 す・だ・こ。 久しぶりに。 書いた短編小説でも載せてみようかと思います。 公募に出したやつなのです。もう時効だし。きっと。小説?童話? ショートショート?自分でもよくわかってませんが。 まあまあな難産だったのを覚えています。2年前のやつ。3年前のとか去年のの作品は、いずれまた。ではどうぞ。 「おとしものととどけもの」 お巡りさんのネモトさんは、お仕事の書類を書き終えて、あく

          短編小説「おとしものととどけもの」

          「会話」

          其66「どうして、そう言おう、と思いましたか?」 こんばんは。酒盗が食べたい私です。 酒盗は、米盗でもあるよね、と思う私であります。 カタカナ語、日本語の無駄な言い換え英語が大嫌いな私です。 今後もそうだろうと思います。 あと。それに加えて、今後の記事で繰り返し取りざたするナニになると思うんだけど。 嫌いな言い回し、でやつ。会話でもそうだし、書く文章でもそうだし。 「ほぼほぼ」 「上から目線」 「斜め上の発想」 「推し」 「推し活」 「どちゃくそ」 「メンヘラ」 「

          毎年恒例・下鴨の古本市に行ってくるザマス。

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