「リファインする」とは、「洗練する、上品にする、磨き上げる、精製する」といった意味を持つ日本語表現である。 元々は英単語「refine」をカタカナ読みしたものに、動作を示す日本語「する」を複合してできた表現で、一度できたものを新たに作り直す際に、より上質で洗練されたものにすることを意味する。

毎週一個以上上げる動画ノルマ、さて今回は

THE KING OF FIGHTERS'96より / ESAKA?(主人公チーム)Arrange ver.叩いてみた。-2023 Refine ver.-OSAWARI mixをお届けする。

今回はドラムの新機材の細かい調整がまだ終わっておらず、色々やりたい事や動画のストックはあるのだがもう一週だけ見送らせてもらう事にした。
動画や動画情報も語っているのだが、この曲は一昨年の3月に公開したものである。

あの時は動画編集ソフトもフリーで酷いのを使っている上に僕の技術もゴミのカスのカスであの時の物を何個かやり直したいという思いもあった。
ところでここ1.2ヶ月くらいの事、海外の方の特にこの曲への評価が僕には驚きで。

それならもう一度リファインして上げようかなとスケベ心が出てきた。
そのための今回はいわば「体験版」である。
前回2年前の方が技術も全くだし、しかし音と合わせた編集をしたのでそれなりの物は出来てる。
だが今回の方が編集なしでこのテイクと音圧だ。
いかに僕の技術が上がったのか、振り返るためにもちょうどいい。
2年前のものを海外の方に絶賛してもらえるのは嬉しいが、あれがMAXだとも思われたくない笑

また僕たちが子供の頃にやっていたゲームを今も海外の方が見たり好きでいてくれというのはやはり日本人としてとても嬉しい事だ。
本来僕は一度本気でやって動画に上げたものをまたやるのはあまり好きではない。
というより実は練習や未完の物を動画に上げてまでフルで見せるのも好きではない。
音楽は音源の売り上げとか、ライブの売り上げだとか結果が全てのシロモノでもあると思っている。
先日も上げた僕の機材紹介なんてのも本来しなくていい事なのだ。

でも本当は僕だって過程が大事だと思っているし過程を大事にしたい。
これはゲーセンミカドのイケダさんが、ゲームの練習配信をする所からヒントを得ている。
未完だって過程だってミスしてたっていいじゃない、それもロックでしょなんて感じに見えたのだ。

だから再生リストもちょっと前からおさわりという事で編集してないものや未完も上げるようになった。
何より自分でも振り返ってより精度を高めるためにもちょうどいいしね。
もっかいやってもいいじゃん。
そんないい意味でのユルさは年を取って身についたものでもあるかもしれない。
適当と言ってはあれだが編集もしてないテイクが2年前に本気で上げたテイクを軽く飛び越えている(と思っているが)のなら、今本気で作ったものはもっといい物であるに違いないのだから。

そうそう音楽とは音源の売り上げとか、ライブの売り上げだとか結果が全てのシロモノでもあると思っている。
だがお客様に支えられ購入され、声をかけられて成長していくものでもあるのだ。
そしてこの音楽道は一生をかけて終わるものではない。
終わるとすればそれは自分が歩く事をやめた時だけ。

今回もお読みくださりありがとうございました。

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