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【成功】日本一早いClubhouseでラジオやDJ配信する機材構成速報(1/31夜)

clubhouse開始5日目

機材テストの部屋を作成したところ、詳しい方が集まっていろいろと情報提供をしてくれたおかげで必要な機材を購入し、ミキサーと繋ぎ、clubhouseにて音声とBGM、効果音やジングルなどの各種機材の音をmixして配信する事に成功しました。

ここで報告する内容はあくまでも一例なので、ポイントさえ押さえればここで紹介する機材以外でも対応可能だという事が解りました。

1.必要機材

iRig 2
iRIG2はアナログギターインターフェースとして開発されたもので、エレキギターのシールドをアンプではなくiPhoneに接続したiRIG2に接続する事で、アイフォンをギターアンプのように使う事が出来るという機材。

この機材の入力をエレキギターではなく、ミキサーのヘッドホン端子と繋ぐ事で、ミキサーの出力をiRIG2経由でiPhoneに入力する事が出来る。

②ミキサー
私が検証したミキサー機材は、

Roland - GO:MIXER PRO

YAMAHA AG03

この二つのミキサーにて試したところ、両ミキサーとも、ヘッドホンアウトからの出力をiRig2に入力してiPhoneに繋ぐことで成功した。

2.注意点

ここで特筆すべきは、多くの配信用オーディオインターフェースでは、配信に特化した機材である為、clubhouseの複数スピーカーモードやstand.fmのコラボ配信、mocriなどの通話モードを利用するアプリでは機能しない。

しかしいRIG2はアナログな仕組み故に入力された信号をそのままiPhoneに出力し、通話モードで利用するアプリでも機能する。
ここでの注意点として、iRIG2出力の3.5㎜をライトニングに変換する際に、iPhoneのカメラアダプタを使用してはいけない点だ。

通常配信の際はiPhoneにカメラアダプタを接続し、カメラアダプタのUSBを3.5㎜のヘッドホンとマイクに分岐するやつを使うのだが、通話モードを使用するアプリではこれを使うと出来なかった。

3.機材構成(YAMAHA AG03 と iRig2 を使用する場合)

clubhouseの設定

4.そのほかの情報

PodTrak P4 ポッドキャストレコーダー

上記の機材を使って、通話モードのアプリにmix音源を入力する猛者が現れた。そもそもこんなマニアックな機材持っている方がレアなので詳細は割愛するが、上記機材にて成功した事で通話アプリにmix音源を入力する為のポイントが見えてきた。

【ポイント】
①4極でのout機能がある事
上記機材には、通話と接続する為の4極out機能が付いている。
今回はその4極outからの出力を4極3.5㎜ケーブルでiPhoneと繋ぎ成功した。

②iPhoneへの入力は3.5㎜をライトニングに変換するケーブルを使う事。
iPhone入力は、ライトニングを3.5㎜に変換し、マイク付きイヤホンを繋げると電話に使えるようなものを使用しないといけないようだ。

要するに、この2点を抑えているミキサーやオーディオインターフェースであれば、今回紹介した機材以外でも対応可能だと思われる。

より多くの情報を求めているので、他にも上手く行った人がいれば是非コメントDM等頂ければ有難い。

眠いので終わり。

【追記】iRig2単体で使用し、BGMのみを追加できるか検証(2/1昼)

ミキサーを使って音をミックスするのではなく、iRig2のみを使用してPCや2台目のiPhoneで再生したBGMをミックスできるかを検証した。

結果的には出来たのだが動作がかなり不安定だった。

●機材の構成

iRIG2単体仕様図

 ●問題点

当初、この構成で会話が出来ており、BGM再生も会話音声に混ぜる事が出来たのだが、BGM再生の音は自分では聞こえず、会話の相手には聞こえている状態だった。

その後、イヤホンでの会話が急にできなくなるなどの減少も確認。
イヤホンでの会話が出来ない状態でもBGMの再生は可能だった。

初歩的な設定のミスの可能性もあるので、引き続き検証中

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