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寄付を始めてみました

最近、OSS活動をする方への寄付を始めました。以下のサイトで寄付先や金額、なぜ寄付しようと思ったかなどを整理するようにしました。

過去、ふるさと納税をしたことはありましたが自治体への寄付という側面はありつつも返礼品が目当てになっていました。クラウドファンディングも同じような目的でした。
東日本大震災や24時間テレビ、赤い羽根共同募金で少額ながら寄付したこともありましたが、どうも寄付した後に複雑な気持ちが残ったのを覚えてます。この気持ちが何なのかを考えてみたところ、寄付した際に

・寄付したお金は誰の何に役立つのか
・寄付した後に自分の中に変化はあったのか

ということをあまり意識していなかったように思います。僕自身、寄付すること自体はポジティブに考えていましたし、寄付することは自分の懐にお金を貯め続けるより有意義なお金の使い方にもなるだろうという考えを持っています。

深く考えずに寄付することが悪いとは言いませんが理由があって寄付できた方が良いのではないかと思い、寄付した後のことを意識するようになりました。また、自分自身がOSS活動する方に対して感謝した上で寄付できるようにすることで、寄付した後も関心を持ち続けられるようにしたいと考えたため寄付することを決めました。

2021/10/15時点、OSSに関しては OpenAPI Generator, Storybook に寄付しました。その他では寄付の情報を管理している philan.net や textlint を作ったり JSer.info のサイトを管理しているazuさんに寄付しました。

OSS活動をする団体や個人に寄付したことで変わったのは、自分の中でより今後も活動を続けてほしいと願う気持ちやアップデートなどの情報への関心の高まりです。決して圧力をかけたいわけではないですが、OSSに支えられてプロダクト開発ができていることを再認識できました。

今はまだ寄付自体が特別なものという認識が自分の中でも多少あるのですが、オープンにしていくことで一般的になればと思っています。https://philan.net/ のミッションにも書かれている

・寄付が特別な状態ではないことを目指す
・寄付の状況を公開することで透明性を出す

を自分も目指していこうと思います。

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