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(Page 100~103) COMMERCIAL PHOTO2018/08

COMMERCIAL PHOTO(コマーシャル・フォト)100〜103ページに出させていただきました!

2018年はありがたいこと...に、って何度書いたのだろうwww忙しいのはわかったんやがと言われそうな僕です。実際雑誌のコラムを無署名記事としてコラム制作などはありましたが、僕自身が取り上げてもらえるのは初めてのこと。何度も見た人にはしつこいですが、コマーシャルフォト8月号100〜103ページにて横木安良夫さんとの対談ページを掲載いただきました。6万部もの発行部数のある月刊誌に見開きでかつ合計4ページもの枠。(広告枠としてはうんびゃく万相当。感謝でしかありません。)かつ私の写真も贅沢にたくさん使っていただいて、嬉しさを噛み締めまくってます。未だ他人事のような違和感。あれは誰?

横木安良夫さんからの言葉「自由で写真の原点を見ているような気がする」とまで言っていただけたことは言葉は、心に書き留めておきたい財産。

時代を創り上げた人の言葉は読むたびに深みが増す。読めば読むほど深みがあって、自分のことながらそれはすごいことなんだって鳥肌すらも立つ。たった何行かに込められた言葉にはものすごく社会的な世の中へのメッセージも詰まっているのかなって。

最近インスタにどうも投稿しなくなった理由。それは世間がそれを求めているのだろうかという疑問を感じてから。そんなこと書いちゃダメですよね。笑 大手メディアで自分の書いた文字や写真を見るごとに、嬉しいのは当然。ただ、その一文、一枚の写真にこんなにも高い金額を払っていただいたのに、誰でも自由に見れるインスタなんかに軽々投稿していいのかなっていう懸念すらも感じたのが一番の原因でした。それは自分への過剰な意識というよりも配慮に近いもの。な〜んていうほど大者でもありませんが。コンプライアンスとか色々厳しいし、確かにプロというバッジをいただければいただけるほど、窮屈になるのは確かなのかもしれない。あらゆる分野でコンテンツを作るという意味で作家の方にはこの気持ち伝わるのかな?

かっこいい私見ては二流。一流は以来金額以上のお金を自分自身が払ってもいいと思うくらい裏方で愛情を込める者。

ハフポストがなんなのかもわかってない僕が、ハフポストフランスのウェブで僕の写真と名義まで載せていただいている記事がある。ハフポストを知らないなんていかに自分が世界基準で無知なのかも知った。朝日新聞は知っているのにね。今インスタ映えとかいい写真とかすごくいいコンテンツはもうきっと他の誰かができるから、僕は違う形で世の中のために貢献できればと思い広告写真に一生懸命になっています。それは僕の名前が売れるより、何気ない写真で、企業サイトや広告を通して、世の人に何かを伝える方がうんとやりがいがあるから。たった一枚でも使ってもらっている場面を見かける瞬間が今は何よりも幸せです。あくまで僕なんて存在は見えなくてもいいのです。

1人でも好きだと言ってくれる人がいればそれでいい。それが僕がずっと写真を撮り続ける理由。

それが本来あるべく「クリエイター」な姿なのかな。一流を目指す途中。

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