3月7日

お客様のご依頼で、結婚式のヘアメイクのため東京へ。

彼女との出会いは約10年前、まだ東京に出て行ったばかりでモデルハントしていた頃からのお付き合い。

本当は2020年３月の挙式予定が2度延期され、1年越しの結婚式の実現となった。

東京から離れてしまったばかりに、十分なリハーサルやオンラインのみでの打ち合わせなど、普通なら不安であろうと思うけど、彼女は全てをわたしに委ねてくれた。

彼女の中にあるなんとなくのイメージを形にしていく。

前髪を切りそろえて、ロングヘアをボブにアレンジ。メイクも全て。

最後に彼女が、"ほんとに京里さんがいてくれてよかった"と言ってくれた。その一言だけで、改めて自分の生きてる価値や仕事の価値が見出せる。生き甲斐だ。

だから言葉って偉大なんだ。

そう言う言葉をいただけるひとでありたいし、自分も伝えられるひとでありたい。

ほんとにありがとう。心から、おめでとう。