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教育メントレ番外編『小学校最後の年が今までで1番楽しかったわ…』

実は昨日、念願の教え子とツーリングに行ってきました♪
バイクと景色を楽しみながら、昔話や近況に花を咲かせる。とても幸せな時間でした。
そんな中で、子ども達から学んだことがありました。

当時の記憶はほとんど覚えていない

当時も色々ありました…苦しかったことも楽しかったことも。
でもね、数年後再会して覚えてくれているのは、一緒に苦しんだこと、一緒に楽しんだこと。
授業の内容や我々が話した大半のことなんて覚えてはいません。
だから、学力うんぬんかんぬんなど、結局は本人の努力次第なんです。

子どもの本質は基本的には変わらない

私は比較的、卒業後も教え子とコンタクトを取り続け、再会することがあります。
するとね…あることに気付くんですね。
やっぱり変わらないな
ということです。
たまに、劇的な変化を見せる子どももいますが、それはほんの一部。本人の努力です。
やんちゃな子は、やんちゃ系の仕事や生き方しているし、
真面目な子は、真面目に勉強で生きてます。

どちらが良い悪いではなく、我々教師はその子を変えることなどできないということです。

では、何を残せるのか?

3つしかないと思います。
① 楽しい思い出
様々なことを、一緒に寄り添って歩めたか?
② 好きな先生
一緒に寄り添っていれば、嫌いにはならない。
③ 何かのきっかけ
頑張るのは本人。だから、様々な環境やチャンスを与えることは大事。

先生…先生が担任してくれてた小学校の時が、1番楽しかったわ…
って1人でも言わせたら、幸せですよね。
そんな先生が、幼稚園・小学校・中学校・高校・習い事にいれば…
子どもの一生の財産になる。

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