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創作に於けるインプットの重要性

Kyosukeです。
世界初のバーチャルポストハードコアバンド、Calling From The Reachにて作曲とギターをしています。

アイドル、Vtuberさん、歌い手さんのバックバンド演奏他、作曲家、編曲家として大手企業さんと取引実績多数あり。

SFや特撮が大好きです。推してきます。
おっすお願いします。

狼少年やってきます。おっすお願いします。

バーチャルに生きています。
ネットの海は広大だわ

狼ですが、発信においてワタシは嘘を書くつもり無いのでご心配なく。

はじめに

今日は表現者、クリエイターに於けるインプットの重要性についてお話ししたいと思います。

何かしらの創作活動をしている方は誰しもが表現者であり、クリエイターであり、ワタシはとてもリスペクトしています。

0→1を生み出せる方々だと思います。
1→100の難しさもありますが
そのお話はまた今度

今回は何かを創造するにあたってのお話をしていきたいと思います。

インプットの重要性

早速ですが本題です。
創作者の皆さん。「インプット」してますか?

ワタシは音楽が主戦場なので、音楽と仮定します。
ワタシは作曲家であり編曲家であり、ギタリストです。
普通に考えた時、音楽の戦場で生き抜く為には何をしたら良いでしょう?

作曲なら
とにかくDAWを開いて作曲をする

楽器なら
とにかくギターやベースに触り、練習する事です。

前回の記事
「挫折するDTMerとその解決策」でも言いましたね。
とにかく習慣化すること。

習慣化して、ただひたすらやってれば良いんでしょうか?

その状態って受験生で例えると、

とりあえず塾の自習スペースへ行って参考書を机に開いているのが当たり前になっている"だけ"の状態

なんですよね。
思考して、自分が組み立てなければ曲は生まれません。

ワタシは今回タイトルにもなっているように
インプットこそが重要だと考えます。

例えるなら…

「良い映画を見たから」
「素晴らしい小説を読んだから」
「鳥肌が立つような美しい旋律の音楽を聴いたから」
「気になるあの子の声が聞けたから」
「久々に家族に会ったから」
「ソシャゲのガチャで狙いのキャラが出たから」
「今日は空が綺麗だから」


これらは全て感情へのインプットです。

食べた物で貴方が構成されているように
読んだ物、聴いた物、見た物、話した物で貴方が構成されています。

良い映画を見てください
良い小説を読んでください
良い音楽に触れてください
良いアニメを見てください
良いゲームをしてください
良いご飯を食べてください

これは、貴方の中の「良い」基準で良いです。
「良いとされている物」を無理に認める必要はないと思います、

貴方の身体を流れる構成物となって貴方を支えてくれると思います。
好きな物に触れているだけでニンゲン幸せなもんです。

誰かの作品に触れるということはつまり、それだけで貴方の五感や情報をキャッチするアンテナやセンスを磨くのに直結する行為だと思います。

だからこれを読んでいる貴方は、大丈夫でしょ?
いつもありがとうございます。

貴方にとって新しい物に、触れ続けましょう。

インプット→アウトプットへ

良いモノに触れて
自分の五感を磨き続ける重要性について少し話しました。
次のステップとしてやはり、アウトプットにどう役立つか。ですよね。

好きな物を沢山見て、触れて
創作物の持つエネルギーが貴方の中に今あるはず。

例えばすごく良い映画を見た後とか
誰かにその事を話したかったり布教したかったりしませんか?

その時貴方は語り部になっているのです。
立派なクリエイターです。

更に理想を求めてしまえば
好きなこと、好きな物へ対して

"何故好きなのか"
"どんな所が好きなのか"

を説明出来ると良いですね。

自分を俯瞰することから創作は始まる

好きな事について語るという行為は
創作をする方にとっては勿論、そうでない方にとっても非常に大事な事です。

コンテンツを俯瞰して
更に深く楽しむ事が出来たりするのでかなりおすすめです。

どんな所が好きか。
なぜそのコンテンツは貴方を惹きつけるのか。
何が好きなのか。

語り部になってみましょう。

例えば東京が舞台の作品など。

1.東京の街や路地。歴史に詳しい人が見る視点
2.ただ「都会だなー絵が綺麗だなー話面白いなー」で終わる人の視点

どっちが楽しめているでしょうか。

  • 「ああ、そうか。四ツ谷駅からそっち側に走ったらこっから抜けてくるから劇中5分で走ったのは忠実なんだ」

  • 「こことここの道は繋がってないはずなのに→後で時代が違ったという叙述トリックが判明する前に気付ける

  • 「あの地に近づくな」って言われてる土地、絶対あの場所のオマージュでしょ。

  • 心霊スポットって言われて出てきた所絶対あの場所じゃんwwビルまんまかよw

とか。
今適当に考えましたけど。 

子供の頃見て何となく良いなと思った作品を大人になってから見直すと
実はびっくりするくらい深い作品だった事に気付いたりします。
視点を変えるとこうも変わるか。と思わされました。

ワタシは根がオタクなのでこういうのが大好きです。

作者が敢えて隠したけど気付いて欲しくて散りばめてあるヒントには出来るだけ気付きたい。応えたい。

メジャーな作品でも様々な伝説や歴史をベースにしていたり、オマージュや影響を垣間見せてくれたり。
それに気付けるか気付けないかで楽しみ方は大きく変わるのではないでしょうか。
むしろメジャー作品であればあるほど原典や王道へのオマージュとリスペクトを感じます。

おわりに

誰しもが好きな作品に対して
1つや2つじゃ済まないくらいずっと語れる事、あるはずです。
実はそれこそが創作人にとって一番必要なエネルギーです。

出来れば全く触れた事のない、且つ敢えて理解ができなそうな物へ積極的に手を出してみてください。

新鮮なインプットになってくれるかもしれません。

所謂老害マインドとは、
「新しい価値観を受け入れられない」
「自分のアップデートが出来ない」
「柔軟性のない思考」
「自分を守るプライドだけは高い」
事だと思っています。

生き物は誰しもが歳を重ねる。
いつかワタシもそうなってしまうのが本当に怖いです

だからそれまでは、せめて柔軟に。

ワタシは
新しい音楽探し、やめたくないです。
やめる気もないです。
自分の音楽はそこから生まれるので。

良質なアウトプットは良質なインプットから。
良質なインプットは良質なアウトプットから。

ニンゲンというのは誰しもが
「やればできる子」だし
「やらなければできない子」
らしいです。

気になることがあればとりあえず手をつけてみて
楽しかったらできるまで
「これだ」って思えるまでやれば良いんだと思います。

出来なくなったらもう、お爺ちゃんお婆ちゃんやね。

ありがとうございました。

Kyosuke

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