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【こうすれば売上増】ヒトを見るべし。

 

作業ばっかり。接客しないスタッフ続出。

いろんなお店に行って一番思うのは、みんな作業大好きバックヤード万歳。他社競合いろんなショップみてまわりますけど、ここを教育した方がいいですよ。おそらく、「教わってない」んですよね。

アパレル業界とかいくと(結構ブラックな要素も含めて)、売場に立って声を出したり、接客する練習?研修?をさせられると聞きました。

ペット業界は生体管理や作業を教える方を優先してしまって、肝心の接客業の部分はすっかり抜け落ちています。するとどうなるか。

作業は一生懸命やるけど、接客は後回し。
ケージを掃除するのにお客さんを邪魔者扱い。
お客さんが気を使ってケージの前をどいてくれちゃったりして。汗

一体何しに来てんだ?ってことになりますね。

私のつたない文章だけではクソつまんないだろうから可愛い写真を挿入れてそれをごまかす作戦です。もうお分かりいただけてると思いますが、本文と写真は一切関係ありません。ミニチュアブルテリアは最近あまり出回らなくなってきましたね。片目の周りだけ黒が入る模様の子がかわいい。「アイパンチ」って言うんですよ。この犬種、洋服とか帽子とかサングラスのような服飾が抜群に似合うんですよね。売場にいた時はよく着せ替えて遊んであげていました。


買うのはヒト(お客さん)

犬猫のお仕事ではあるんですけど、結局買うのはヒトであるお客さんなので犬猫ばっかり見ていても売上はあがりません。販売契約率の高いスタッフはお客さんの動きをよく見ていますね。

声をかけた時点で6割くらい決まってる

それくらい、買いそうな人に声をかけてるってことですよね。買う気がないお客さんとお話していると時間のロスですし、チャンスを逃します。できることなら買いそうなお客さんに時間を使いたいと考えます。(平日ド暇で時間が有り余ってるなら別)

なるべく買いそうなお客さんを見極めて、声をかけているんです。よく、「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」という人がいますけど、こと、接客においては、

下手な鉄砲は数も打てませんし、当たりません。

買いそうなお客さんを見極める

もう犬猫どころか、人間観察になっちゃいますね。でも、犬猫も観察が大事なんです。わずかな変化や異常、健康状態、気分の状態を見極めるのは観察です。おそらく犬猫の管理が上手な人は人間観察も上手なはず。
家族構成、足の速さ、目の動き、手を組んでいるかどうか
この辺りを見たら大体購買意欲が何%くらいかわかります。

そんなバカな?とお思いかもしれません。

 今はネットの世界でご活躍のメンタリストのDaiGoさんていらっしゃいますよね。昔はテレビで人の心を当てることで有名になりましたけど。あれは読まれる方の人が「心を読まれまい!」と必死で隠しているにも関わらず、的中させられていましたよね。

私たちは違います。
飼いたい気持ちを必死で隠してくるお客さんはいませんから。笑

いやむしろ、来店してきてる時点である程度犬猫に興味があるってことですから。よく観察すればわかるようになります。ざっくりですけど、

歩くのが早い人
人間、目的をもって歩く人は足が速いんですよね。スタスタ歩きます。
前に見に来たあの子、まだいるかな?とか柴犬いないかな?とか。
逆に飼う気のない人、癒されに来てる人はプラプラゆっくり歩きます。

二回目以降の来店
犬猫は大体10万~20万くらいの価格ですから、なかなか即決は難しいです。
一回下見に来て、家族と相談して、、となると2回目以降の来店はチャンス。そのためには来店したお客さんの顔を大体覚えていないといけません。
なれれば結構できるようになります。

接客が上手な人や販売実績が高い人にコツを聞いてみるといっぱい出てきてとても面白かったです。二人以上で来る客と一人で来る客で対応方法を分けてます、という方とか。

日々練習ですね。そのためにも売場に立たないとお話になりません。

面倒見るべき犬猫も売場にいて、相手にするべきお客さんも売場にいるのにバックヤードにいる時間が長いってどうなってんですかね。

管理者の皆さんはよくよくスタッフに教えてあげるといいと思います。

サポートしてくださると私のモチベーションがどかーんと爆発します。必ず御礼コメントは入れさせていただきます。