見出し画像

Give & Takeのバランスを取るのは難しい

最近、とある個人店舗さんにインタビューをすることがあった。

その中で、「お店(場所)を持つことの意味」を問うた時に、「もらったものは誰かに還元したいと思っている、Giveしていくことで社会が豊かになる」という回答をいただいた。これは昨年、「いかに自分の人生のGiveとTakeの総量をトントンにするか」ということを考えていたので、非常に共感する話だった。

多かれ少なかれ、人はいろんなものをいろんな人や組織、場所から受け取って生きている。その受け取ったものを、なんらかの形で社会に還元しなければならない。小分けでもいい、別の人でもいい、形は変わっていてもいい、それができて初めて人は社会的な信用を得る。その一番わかりやすい形が、「時間に知識や人脈」をGiveして「お金」をTakeする仕事だ。

友人も、恋人も、家族も、人間関係も全てなんらかの形での「Give&Take」していることはついつい忘れそうになる。そして難しいのはお互いに、自分の「Give」を多めに見積もり、相手の「Take」を少なく見積もるということ。このバランスが崩れた時に、「私ばかり」という気持ちが強くなり人間関係は成り立たなくなってしまう。

僕自身これで多くの失敗をしてきた気がする。2019年くらいは、自分のGiveとTakeの総量を見極め適切にお返ししていきたいものだ。

編集長:堤大樹

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?