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ML World Tour 2022 参戦記 (Pan American編)

 お久しぶりです! あとあけましておめでとうございます。
今週Memory League World Tourが終わったので、今シーズン全体の振り返りをしていきます。 Memory League(ML)については以前紹介しましたが、World tourって何?って方もいると思うので、少しばかり説明します。

World Tourとは

 コロナの世界的流行の中、記憶力競技も対面が困難になりオンライン大会が増えました。ML World Tourもその一環で、2021年の初頭から始まりました。 このシリーズでは、同レベルの選手と対戦するリーグ戦(年3回)と、勝ち抜きトーナメント戦(Pan American、Asian-Oceanian、African-Europian、Worldの年4回)が行われ、その合算で年間世界一を決めるという形式をとっています。(年とシーズンが若干ずれていて、各シーズンは2月から翌年1月までという感じになってます) 全体的にヨーロッパ勢が中心ですが、日本人選手もかなり参加しています。 トーナメント戦およびリーグ戦の1部の試合は、元世界チャンピオン、ヨハネス・マローさんの実況がつくことが多いです。

昨シーズン

 今回のシーズンは2シーズン目だったわけですが、昨シーズンもすべてのトーナメントに出場していました。 結果はこんな感じでした。
Pan American ベスト8
Asian-Oceanian ベスト16
African-Europian ベスト16
World Champs 4位タイ
年間ランキング 10位
リーグ戦でも1部には上がれず2021年は低調なスタートでしたが、最後の世界大会で上位陣に勝てたことで、年間ランクで10位に入ることができました。 この世界大会を機に2022年は飛躍の年になりました。

Pan American 2022

 今シーズン初めてのリーグ戦(昨年2月、Season14)で初めて1部に上がり、いきなりベスト4に入り、さらにその次のシーズンも続けてベスト4入りをしました。 前年に比べて大きな成長を実感できていたところへ、今シーズン最初のトーナメント、Pan Americanが7月に開かれました。 トーナメント戦は基本的にランキング上位16人の選手が2日間にわたって争う形式になります。 1日目はポーランドのEwelina、アゼルバイジャンのOrkhanに勝ってまたベスト4が確定しました。 2日目の準決勝は、ドイツチャンピオンで世界3位のSimon Reinhard選手でした。 実は昨シーズンのトーナメントでもSimonに2回敗れており、目標となる選手でした。
 1セット目のサプライズ(動物名)ではパーフェクトで勝てたのですが、取らないといけない数字やイメージで落としたのが響き、(4-5)(1-4)で敗れてしまいました。 特に第1セットは双方マッチポイントの段階まで持ってこれたのですが、カードを0.3秒差で負けたのが厳しかったです。

 結果はベスト4止まりでしたが、上位にもいい感じで戦えたので、次につながる大会になりました。 あと賞金で75ドルもらえました

 こんな感じで少しづつですが、またブログ書いていきます。 参戦記だけでなく、記憶力競技に関するお役立ち情報的な記事も出していきたいです。
今年もよろしくお願いします。

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