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質問「洋画専攻では、どれくらいの大きさの絵を描きますか?」

こんにちは、広報グループMです。
高校生から、「洋画専攻では、各学年でどれくらいのサイズの絵を描くことになりますか?」と質問を受けたので、洋画専攻の教室へ行ってきました。

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7号館の2~3階が洋画専攻です。
まず1年生の教室へ。

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芸術学部の1年生は共通授業で、2年生から専攻に分かれます。
1年次は自分の興味がある分野を選択できる「メチエ」という授業があり、洋画専攻では10号(53×45.5mm)~15号(65.2×53mm)程度のサイズの絵を描くとのこと。(絵画のサイズは「号数」表記です)

この日は授業はやってなくて、メチエは水&木曜日だと、授業外に描きに来てるた1年生が教えてくれました。人物の描写、なかなか難しいらしいです。

続いて2年の教室へ。

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この日はヌードデッサンが行われていました。写真は準備中の様子。

2年では、20号(65.2×53.0mm)程度の風景画、自画像などを描きます。
進級制作はサイズもテーマも自由なので、50号(116.7×91.0mm)程度の大きめの絵を描く学生も多く、自主制作で120号の絵を描いている学生もいるそうです。

そして3年生。前期の課題では30~50号、後期は100号(162×130.3mm)~130号(194×162mm)の絵を描くことになるそうです。

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こちらは自由制作。チョークを使って友達の顔を描いていました。今の顔と幼少期の顔を重ねているそう。完成したら改めて見たい!

また、映像を作っているという学生から模型を見せてもらいました。

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サーフィンしてる....
まさかのコマ撮りアニメーションでした。ぜひ作品をみてください! 私は「animals2」がお気に入りです。色がかわいい。

次は4年生の教室へ。

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4回生はかなり自由に作品を制作しています。
100号(162×130.3mm)~150号(227.3×181.8mm)くらいで描く学生が多く、200号(259.0×194mm)の絵を描く学生も。連作で150号を3枚シリーズで描いている学生もいるそうです。
絵を見せてくれた彼は木彫り作品をモチーフにしていて、そのシリーズの2枚目にとりかかっていました。これも完成したら見に行きたい!

駆け足になってしまったのですが、気になる絵がたくさんあって、もっといろんな学生から話を聞きたくなったので、また遊びに行こうと思います。

おわり。