京津畑日記 第35週 3月1日〜3月7日
改めまして2023年7月に広島県広島市から岩手県一関市に移住。そして自伐型林業地域おこし協力隊で来ましたMです。
今週は作業道研修のフォローアップ。島根県津和野町から中村春樹先輩にご指導いただきました。
それではどうぞ。
3月1日(金曜日) 自伐型林業作業道 フォローアップ 午前室内
天候悪いため、岡橋先生の道作りの動画を視聴。
その後、雪水を含む作業道の確認へ。
3月2日(土曜日) お休み
用事で行った藤沢町のいとうパン屋さんと名刺交換させていただきました。ハード系のパンが魅力的でしたし、近所の和菓子屋さんを引き継がれたり、また行きたい(食べたい)ところが出来ました。
3月3日(日曜日) 自伐型林業作業道研修 フォローアップ 午後室内
一日空いて観るとバックホーが目の前に!
昨日の人たちが頑張ったですね。ヘアピンの美味しいところをガリガリされました。
中村さんが津和野から持参された伐倒補助。
悪天候のため、午後から津和野町の地域おこし協力隊が作る作業道の動画視聴。
ぬかるみの谷の道作り。バックホーのキャタピラが埋まるほどの元田んぼ。
洗い越しを設けた上で、木組みを施工して道のカサを上げる。
3月4日(月曜日) 自伐型林業作業道研修 フォローアップ
道作り:枝や葉を見せかけのボサにして、その上に土を乗せると何年か経つとダーと抜けるそうです。
Mの癖は、土台の長方形を作ることが苦手なようです。南三陸町、釜石市の研修でも同じことを指摘されました。土台が間違うと大変ですからね、意識して直します。
初めよければ全てよし
道の真ん中、伐倒をさせてもらいました。
伐倒方向がツルが絡んでいたり枝の張りが強く、かかり木になる予感。
作業道へ寝かせることにしました。
追いつる切りを選択。
弱めるための切り込みの際、つるまで切ってしまっていました。
伐倒が終わり、中村先輩に言われるまで気が付きませんでした。
3月5日(火曜日) おやすみ
通りがかりに「寅の日」と見えた気になる所。
毘沙門天に上がってみると、国宝の欅一本作り。1100年前のものという事。ええもん観れました。(写真不可でした。フランスは国宝は市民の)
3月6日(水曜日) 不燃ごみ集め
協力隊で借りている借家兼事務所。まだ不用物が出てきます。
今回は4袋。
4月、年度が変わったら清掃センターに諸々持ち込みます!
3月7日(木曜日) 自伐型林業作業道研修 フォローアップ
本日は晴天なり。
京津畑を出る時は雪景色でしたが、トンネルをくぐると2駆動で楽勝。
一関市内の現場は雪が全くなくて(京津畑も市内なのですけれどもね)路面の状態もまずまずよし。
作業道を先に進めます。
現場も放置されていたところなので、フジのツルが縦横無尽に伸びています。難易度はとても高い。危険なので、ベテランの方に全任して安全帯から見守ります。
ヘアピンのガリガリ砂岩から粘り気のある黒土へ。
黒ボク土が柔らかすぎてバックホーが沈み込みます。中村さんの判断で木組みしました。
ということは、長ーい、高級な釘を打ち込みます。
チェーンソーのキレ具合を観るために、縦に切り込んだ古株からスズメバチがいらっしゃいました。こんなところで越冬?されるのですね。殺めなくて良かったような夏に刺されたら嫌だな。。。
おまけ
雪国を楽しまなきゃ!勢いで始めました。完成するのか!?
今週も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
来週は、岡橋先生が来られてご指導いただきます。
どうぞお楽しみに!
妻も同じく一関市地域おこし協力隊員です。ご興味があればこちらのnoteもぜひご覧ください。小さな女が小さな林業をするまでの経過観察ができます。
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