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【第5回】漢字をひらく…文章術のはじめの第一歩

文章を書くとき、最もかんたんなテクニックとして「漢字をひらく(開く)」というヤツがあります。

7年くらい前にTwitterでバズったのでご存じの方も多いハズ。

ほんでは「漢字をひらく(開く)」とはなんなのか。

(例文1)私は今日からnoteを始めました
(例文2)わたしはきょうからnoteをはじめました

あんまり分かりやすくないかもしれませんが(例文2)が、漢字をもっともひらいた状態です。

(例文3)わたしは今日からnoteをはじめました

いちばんいい感じなのは(例文3)でしょうか。

読者対象によっては「わたし」は「私」がいいときも多いと思います。
例えば、年配向けとか。
子供向けの絵本では(例文2)でしょうか。

わたし → 私
この場合は逆に「漢字をとじる(閉じる)」といいまして。

近年ライターの作家性(定義づけはむつかしい)がますます消えて、Webライティングの時代になると、漢字はひらいたほうが読みやすいというトレンドというか、いまは当たり前になってる印象。

先輩noteをいくつか読んで、意外と固い文章が多いのは「とじた漢字」が多いからなのかなと思いまして、このネタご紹介となりました。

いまのところ新聞記者さんなんかは「記者ハンドブック」にあわせて、漢字をひらいたりとじたりしてます。

みんな入社時に買わさせれると聞いたこともあります。

まぁ、文章でモノを伝える……Twitterで昔バズったときは「漢字をひらくだけで、いきなりプロっぽくなる」と話題になりましたが、漢字変換そのままに書くのをやめると、もっと読みやすくなるわけです。

以上、お役に立てれば幸いでございます。

この場合は「お役にたてれば」もありますが、わたしは見た目も気にするほうなので、なるべく“ひらがな”が続かないようにもしてます。

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こちらに続きます。

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