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あなたは音読タイプ? 黙読タイプ?

ディスレクシア(学習障害)と言われる人たちは、文字からのインプットが苦手な人たちであることは、よく知られています。

ところが、私は最近、その逆もあるんじゃないかな、と思うのですよね。

インプットにはそれぞれの人による癖がある(多分)

実は人によって細かくインプットの得意・不得意に違いがあるんじゃないかなー。

おそらく人間には、

映像からのインプットが得意なタイプ
絵からが得意なタイプ
文字からが得意なタイプ

ーーがそれぞれいて、その「得意」度合いも人によって少しずつ違うんじゃないかな、と思うのです。もしかしたら、もっと細かく分けられるかもしれませんね。

よく考えたら、文字に寄らない情報の伝達方法は昔からあったわけで、その「得意・不得意」が人によっても違っても何の不思議もない。

KLの通信博物館を見ると、太古の昔から、さまざまな情報の伝達方法があることがわかります。


私は、文字からのインプットは得意ですが、朗読した途端に、意味がつかみにくくなります。

Twitterにそう書いたら、文字を読むときに、「多数派は心の中で朗読している」と教えてくれた人がいて驚きました。


私のような「黙読のみのタイプ」は少数派なのだそうです。



これ、「無名校からでも1年で東大生・6ケ月で医学部生になれる」石原宗典:という本に書いてあるらしい。日本に行ったら読んでみたいですねー。

これで長年の謎が解けてきました。

昔から、「朗読の意味がわからない」と言い続けて来たのですが、なかなか賛同を得られなかったのですが、もしかしたら、見ている現実が違ったのかもしれません。

以前から、何でここまで他人と違うんだろう? と疑問でしたが、
ディスレクシアの逆の意味で脳の作りが違うのかもしれませんね。

実は小さい頃から、なぜ学校の授業で「朗読」するのか、不思議で仕方なかったのです。


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