ファン心理はなぜ苦しいのか
こんにちは! 野本です。
ここは有料マガジンなので、多少恥ずかしいことも書いていこうと思います。クイーンの映画「ボヘミアン・ラプソディ」を見て、思い出したことがありました。
今回は、私の人生の中でも封印したいことワースト3に入る、暗黒時代のお話です(東南アジアには関係ないお話です)。
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エスカレートする「相手を知りたい」心理とは
恥を忍んで告白しますと、昔、いわゆる「追っかけ」をしたことがあります。
高校3年生の頃、ある英国のロックバンドに夢中になっていました。
ラジオで聞いた曲が気になり、アルバムを買い集めていくうちに、ハマりました。
受験のストレスもあり、音楽にのめり込みました。
そう言えば、私、中学生の時は、手塚治虫にハマりすぎて、ファンクラブに入ってました。本人に会いに出かけてましたね。
どうも私はハマるととことんまでハマる体質らしいです。
さてさて。
無事大学生になった私。でも大学生の頭の中は基本的に割と暇ですから、寝ても覚めても頭の中はバンドのことばかりです。
すでに世に出ているレコードを全て揃えると、今度はビデオや海賊版などに手を出すようになります。しかし、そこも限界がきて、コンテンツは尽きてしまいました。(今だとYoutubeがあるので、コンテンツが尽きることがないかもしれませんね)
するとファンとしてやることがなくなってしまい、仕方ないので毎月ロック雑誌などを買って、そこに出ている小さな記事から想像を膨らませるしかありません。
ファンというのはキリがない
「足りない」感はその後もエスカレートしていきました。
そのうち、ただレコードを聞くだけでは足りなくなって、アーティストの人物像を知りたくなります。ファンクラブにも入りました。
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