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乃木坂5期/日向坂4期/櫻坂3期 3坂道新世代が担うテーマとは!?

 ちょうど奇遇なことに「日向坂4期」「櫻坂3期」のおもてなし会を現地で見る機会があった。そして乃木坂は11thバスラで5期生ライブが。とちょうど同時期のタイミングに2021年~2022年にかけてオーディションによってえらばれた世代についてのパフォーマンスを見たり聞いたりした。その中で現在の立ち位置や今の各グループの立ち位置から考えたうえで担うべきテーマが違うと感じることがあった。
 アイドル戦国時代がまたやってくるといわれ、乃木坂公式ライバルや、元王者AKBの復権をかけた戦い。そしてNFT/メタバース等WEB3に便乗したアイドルの勃興と、新時代迫る中。次世代の坂道グループを担う彼女たちは何を担うべき存在なのか。考察することにした。

王者の「継承」を担う乃木坂5期

 まずは乃木坂5期。お披露目の際に一人目に出てきた井上和の印象を覚えているオタクも多いと思われる通り「即戦力集団」の彼女たちが担うべき。いや、すでに担ってているものはズバリ 王者の「継承」である。
 乃木坂46を見ていて思うのは変革の歴史。と思うことが多い。端的に言えば「何を変えるべきで変えないべきか」を非常に理解している集団だと思う。誰々ちゃんが先輩のポジションに入った。選抜に入った。福神に入った。といった成長ストーリーをアイドルとして楽しみつつ、朝ドラや大河ドラマにチャレンジするなどの変革を忘れないのがまさしく「乃木坂らしさ」だと思う。そんな乃木坂らしさであり現代J-popアイドルにおいて絶対的王者の「継承」を担うのが乃木坂5期だと考えた。
 無論この1年で担うべき継承はかなり進んだと思う。真夏の全国ツアー2022にて意図的に「1期2期の先輩から後輩への継承」を行ったのも大きいと思う。SMEや乃木坂LLCが、そしてオタクがどれだけ今後頑張るか。といった側面と、メンバーの頑張りもあるがぜひ先輩の背中を追いかけながら各々の成長とともに忘れてはいけないことを理解さえしていれば、きっとまたやってくるアイドル戦国時代でも先頭集団を走っていけると確信している。

仲間を増やす「拡張」のための日向坂4期

 日向坂46は替えのないアイドルだと思う。現状あまり卒業者を出していないことも大きいのかもしれないが、やぱり渡邊美穂がいなくなったらぽっかりとどこか心に空いた穴を感じると「おひさま」の箱推し度の高さも理解できる。そんなアイドルに新たな仲間を増やす。「拡張」するための日向坂4期だと思う。
 拡張するのは「メンバー」だけではなく「ファン」もだと思う。ひらがなけやきからの歴史から始まった彼女たちは1期さんをはじめかなりのキャリア組だ。もちろん既存のメンバーにも新規のファンはつくだろうが 自分もAKBやチャーマンズがそうだったようにやはり同世代の子を好きになる中高や大学生等今後を担うファンを増やすことを考えると新たな世代を迎える。というのは大事なことだと思う。そして先輩方と仲間として混じりながら成長してしておひさまの和をハッピーオーラとともに拡張していってほしい。

「進化」のための櫻坂3期

 櫻坂46は非常に完成度が高い。自分もそれはライブを見ても実感はあるし、0.5倍速で見てもどうやらそろっているらしい。と言われるの完成度の高さと同時に個人的な欠点は完成されすぎたゆえにアイドル的なサクセスストーリーが高度な次元で展開されること。

 そんなハイレベルな櫻坂に対しての「進化」授かるものが櫻坂3期だと感じた。先輩たちへ追い付き追い越せと 彼女たちの進化が櫻坂にわかりやすいアイドル的なサクセスストーリーを展開させるとともに櫻坂を進化させる存在なんだと感じた。
 ちょうど櫻坂4期のおもてなし会をリアルに見ることがあったが4期の「BAN」から感じる迫力や気迫は先輩への挑戦の狼煙であると感じた。アイドル的なサクセスストーリーで櫻坂46への敷居を下げると同時に全体的な底上げとして進化させる存在としてぜひ世界に羽ばたいてほしい。


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