見出し画像

水中ドローンについて

こんにちは!株式会社協和産業 ”PR DRONE SHOW”スタッフの田添です!!noteは毎日更新でお送りしています!!
弊社のドローンショーでは、企業様のイベントや広報、個人様のプライベートドローンショーを企画から、デザイン・当日の運営実施までをトータルサポートいたします。是非公式HPや各種SNSよりお問い合わせください!!


水中ドローンとは

皆様水中ドローンはご存じでしょうか?

水中ドローンは、水の中を潜水・潜航しながら撮影をすることが出来る「小型無人機」の通称です。操縦者は陸上や船上から遠隔操作による機体の操縦を行い、機体から送られてくる映像をリアルタイムに見ることができます。
海外ではROV(Remotely Operated Vehicle)【遠隔操作機】
と呼ばれていましたが、空を飛行することが出来るドローンが登場して以来、使用する場所は異なりますが、用途が似ていることから、水中ドローン(Underwater Drone)と呼ばれることが増えてきました。
空のドローン(UAV)は、既に空撮や測量・点検・エンターテイメント等で利用されていますが、水中ドローンも現在技術の革新により、水中での撮影はもちろんこと、水産業、点検、マリンレジャーなど様々な分野で活用、普及が進んでいます。

そもそもドローン(名称)とは

ドローン「Drone」とは、英語でオスの蜂を意味する言葉です。

ドローンの飛行音が蜂の羽音に似ていることから、ドローンと呼ばれています。皆さんドローンと聞いて、空を飛ぶ機体を想像されると思います。

実はドローンの定義は明確に決まっておらず「人が乗っていない遠隔操作できる無人航空機体」のことを指します。最近ではドローンという言葉が広義の意味で使用されるようになり水上や陸上を走る「人が乗っていない遠隔操作できる」乗り物をドローンと呼ぶようになりました。

水中ドローンの特徴

水中ドローンの特徴として、多くの機体が送信機(コントローラー)と機体が有線で繋がっています。

ROBOTMEDIAより引用

水中は地上に比べて電波が伝わりにくい環境なので、地上同様に無線での操作は難しく、リアルタイム映像を陸上で確認するため優先接続になっています。操縦は、陸上や船上から水中ドローンに取りつけられているカメラから送られている映像を見ながらの遠隔操縦がメインで、プログラムやAIによる自動操縦の大型機体や高額な水中ドローンもあります。

水中ドローンの活用シーン

水中ドローンは以下の方法で主に活用されています。

  • 水中撮影
    エンターテイメントでの活用
    テレビや各メディアでの水中映像の利用
    ダイビング、ボーディングでの撮影
    釣り場の状況確認(レーダーを搭載している専用のドローンもあります。)

  • 調査
    海底、防波堤部、河川、港湾等の調査
    水中事故の調査
    水質、養殖、生態系の調査
    海中ケーブルの点検等

  • 水難救助
    レスキュー、創作
    沈没船捜索及び状況調査

等々が挙げられます。

人が水中で調査を行うことが可能な時間も限られており、危険も伴います。空中もそうですがドローンを活用することで、リスクを回避し、安全に事前調査等を徹底して行うことができます。

水中ドローン活用実例

知床遊覧船沈没事故

2022年に発生した北海道・知床半島沖の観光船沈没事故の調査において、水中ドローンが使用されました。

豊後大野のダムでの点検・実証実験

貯水池やダムの堤体にひびが入っていないか等を水中ドローンを活用して調査を行う際、ドローンの現在位置を把握するための実証実験が行われました。

https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2023/03/21/JIT202303210662

まとめ

ドローンを活用した調査や実験は日々行われ技術も日々進化しています。
今後もドローンショーを行っていくにあたり、皆様に感動を届けることが出来るよう日々学習・発信してまいります!!

おわりに

株式会社協和産業”PR DRONE SHOW”では、『ドローンショーを身近な存在に』をテーマに、ドローンショーの展開を進めています。
ドローンショーを見た方の『笑顔・感動』を大前提に、新たな演出方法としてドローンショーを取り入れてみませんか?
・この場所でドローンショーはできるの?
・どんなドローンショーができるの?
・こういうデザインは何台必要?
などお気軽にお問合せください!!


この記事が参加している募集

スキしてみて

カメラのたのしみ方

ありがとうございます❣今後よろしくお願いいたします。☆