見出し画像

太陽光パネルの清掃×ドローン

こんにちは!株式会社協和産業 ”PR DRONE SHOW”スタッフの田添です!!noteは毎日更新でお送りしています!!
弊社のドローンショーでは、企業様のイベントや広報、個人様のプライベートドローンショーを企画から、デザイン・当日の運営実施までをトータルサポートいたします。是非公式HPや各種SNSよりお問い合わせください!!


太陽光パネルの普及率

総務省統計局の平成25年住宅・土地統計調査によると、東日本大震災以降、住宅の設備の中でも省エネルギー設備等に対する注目が集まり、『太陽光を利用した発電機器あり』の住宅は157万戸と普及率は平成20年度の調査と比べて3倍となっています。

太陽光発電の導入容量実績では日本はアメリカに次ぐ第3位(2021年)にランクインしており、全世界導入量の約11%のシェアを占めています。さらに、国土面積当たりの太陽光設備容量でみると主要国の中でも最大とされています。

太陽光パネルの発電原理

ソーラーパネルを構成する太陽電池は、シリコンなどの半導体でできています。
半導体に太陽の光が当たると、日射強度に応じて光エネルギーを電気エネルギーに変換します。一般的なシリコン系太陽電池は、特性の異なるn型半導体とp型半導体という導線によって結ばれた2種類の半導体が張り合わされている作りです。
太陽光が半導体に当たると、n型半導体の方にマイナス電子、p型半導体のほうにプラスの正孔が集まります。
これで乾電池と同じ状態になるので、1つの電極に導線をつなげば電子が正孔のほうへ移動して電気が流れます。
この時に発生する電力を「光起電力」と呼び、この仕組みを「光起電力効果」といいます。これがソーラーパネルで太陽光発電を行う原理です。

太陽光発電を行っていると???

晴れてる日が続いているのに、発電量が少し下がっているな?とか売電額が減ってきた・・・。という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
太陽光パネルの表面は、土埃や花粉、鳥の糞など様々な理由で汚れる事があります。
太陽光パネルの表面が一部分でも汚れてしまうと、パネルのセルが発電を行えなくなってしまいますが、この発電停止はセル1枚ではなく太陽光発電システム全体の発電量にも影響を与えます!!

一般的な清掃の方法

太陽光パネル点検・清掃で検索してみると、様々な清掃業者が出てきます。

洗浄機器(高圧洗浄で回転させたブラシ)での洗浄

高圧洗浄機の水圧でブラシを回転させたもので、太陽光パネルの表面をブラシが洗っていく清掃方法です。
手作業よりも早い・汚れが落としやすいちうメリットがある一方で、手作業より洗浄機器を使用する分、洗浄コストがかかるといったデメリットもあります。

マイクロファイバーモップを使った手作業による洗浄

手作業による洗浄は、洗浄機を使用した洗浄に比べて「時間がかかってしまう」ことや「大規模な発電所では人手がかかるので費用が高くなる」といったデメリットがありますが、「10kw未満の住宅用太陽光発電」や「低圧(50kw未満)の産業用太陽光発電」には向いており、洗浄機器を使用した場合より清掃コストを抑えることが出来ます。

費用面について

いろいろなサイトを見てみましたが、「基本料金5万円+パネル1枚につき数百円~」といった価格帯が多いです。

ドローンを用いた太陽光パネルの洗浄

こちらは大型発電所に向いている洗浄方法です。サームグラフィーカメラを搭載したドローンを使用して、太陽光パネルの劣化等の点検には活用されていますが、洗浄にも活用されてきています。

専用の洗浄剤を活用することで、効率よく効果的に洗浄を行えています。

費用的には高額になりますが、大型発電所等での導入に関しては時間的なコストが削減できるのでお得にはなるのではないでしょうか???

おわりに

ドローンの様々な活用方法を紹介させていただいておりますが、この洗浄方法だと天窓やビニールハウス等の高所の洗浄にも役立つと考えられます。
引き続き様々なシチュエーションで活用されるドローンに注目していきます!!

まとめ

株式会社協和産業”PR DRONE SHOW”では、『ドローンショーを身近な存在に』をテーマに、ドローンショーの展開を進めています。
ドローンショーを見た方の『笑顔・感動』を大前提に、新たな演出方法としてドローンショーを取り入れてみませんか?
・この場所でドローンショーはできるの?
・どんなドローンショーができるの?
・こういうデザインは何台必要?
などお気軽にお問合せください!!

この記事が参加している募集

スキしてみて

カメラのたのしみ方

ありがとうございます❣今後よろしくお願いいたします。☆