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ドローンを廃棄するとき

こんにちは!株式会社協和産業 ”PR DRONE SHOW”スタッフの田添です!!
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ドローンの処分方法とは

事故で壊れてしまったドローンや新しいのを購入して置く場所がない!などで処分を検討される方もいらっしゃいます。
ドローンの状態によっては下取りや買い取り業者の方に依頼する、フリマサイトに出品するなど方法はありますが、処分するとなるとどうすればいいのか分からない!方もいらっしゃいます。
今回はその処分方法をお伝えいたします。

ドローンは産業廃棄物扱い

ドローンが産業廃棄物に該当することはご存じでしょうか?
産業廃棄物とは、会社などで物を製造する過程で発生したゴミのことを指し、あもに燃え殻・廃油・鉄くずといった全20項目が該当します。
ドローンの本体には、コントローラーやセンサー類などの電子回路が搭載されており、これが原因で産業廃棄物の1つとして扱われます。

個人で使用していたとしても一般廃棄物とはならないため、処分方法には最新の注意を払わなければなりません。
万が一、産業廃棄物処理法を守らずに捨ててしまった場合は、5年以下の懲役又は1000万円以下の罰金が科せられることもあります。管轄は環境省になります。

ドローンの処分方法

ドローンが産業廃棄物に該当することがお判りいただけたと思いますが、では実際どのように処分を行うのかお伝えいたします。

バッテリーの処分方法

ドローンの処分には、まず本体に搭載されたバッテリーを取り外す必要があります。
多くのドローンにはリチウムポリマーバッテリーが使用されており、一般ごみとして捨てることは推奨されていません。
なぜかというとごみ収集時に火災事故を起こす恐れがあるためです。

各自治体にバッテリーの正しい処分方法を確認することが確実です。

例えば私は京都に住んでいるのですが、京都市では市が設けている「資源物回収拠点」や「移動式拠点回収」への排出、または「一般社団法人JBRC」のHPに掲載されている協力店舗に持ち込むことが推奨されています。

各自治体によって異なりますので、一度お住まいの地域の排出方法をご確認ください!

ドローン本体の廃棄方法

まず大前提として、ドローンは一般の家庭ごみとして捨てることはできません。ドローンを適切に処分したい場合は、自治体が許可する産業廃棄物処理業者に廃棄を依頼するという方法があります。
各自治体の公式サイトを確認すると、自治体が認可した産業廃棄物処理御業者リストを見ることが出来ます。
例えば京都だと

このようにカテゴリーに分かれて掲載されています。
後は業者に連絡をし、指定日にドローンを持ち込むか、自宅まで引き取りに来てもらうだけで処分が完了します。
産業廃棄物の取り扱いには資格が必要なため、処分の際は安全な業者選びが大切とされています。
ドローンには識別番号や飛行ログ等の個人情報が含まれています。
業者が山間部等で不法投棄を行う可能性もあり、廃棄を依頼した本人が不法投棄を疑われる可能性もあります。

まとめ

ドローンを見失ってしまった場合は、警察に紛失届を提出して探すことをあきらめない。
廃棄を行う場合も適切な廃棄方法で処分することで、より安心・安全な運用を心がけることが出来ますので、是非皆さんもお住まいの自治体での廃棄方法を調べてみてください!

おわりに

株式会社協和産業”PR DRONE SHOW”では、『ドローンショーを身近な存在に』をテーマに、ドローンショーの展開を進めています。
ドローンショーを見た方の『笑顔・感動』を大前提に、新たな演出方法としてドローンショーを取り入れてみませんか?
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