生産管理の新入社員Sさん③

2週間ぶりにSさんについて書きます!
この2週間は彼女にとってかなり大変だったことと思います…。
生産管理として初めて担当する機械の部品が納入されてきて、支給部品を検品して、お客さんの特別仕様を把握して、組立場から問い合わせがあって~と毎日が大慌て!
試運転まで無事に終わりましたので今日書こうかと。

生産管理職にとって一番勉強になる瞬間ってのは教えられている時ではありません。
トラブルに直面した時なのです。
ちなみに言うと、一台の完成機を出荷するにあたり何のトラブルもなく無事に出荷できることはほぼありません。笑
だから私は理論から入るのではなく、いきなり機械の担当にしてすべてを経験させようと思ったのです!
部品が取り付かない現場に直面した時はいい勉強になったことと思います!
(ネジ山を立て直して無事解決しました。)

私が機械を担当するようになったのは入社して半年後。
みんな優しく教えてくれたのですが、個人的にはもっと早く担当したかったなぁと思ってました。
だってやらなきゃわからないことって多いから。
担当者として責任持ってやるから考える、そして伸びる!
そうした意味では「これはあなたの仕事だからね。ちゃんとやるんだよ。」と仕事を与えることも大事なのです。

「やらせたらミスするかもしれない」
それはたしかにあります。
でも新入社員がミスしたら先輩が謝って責任取って怒られればいいじゃないですか!
怒られるのが嫌なら一生懸命に教える!
そして仕事の振り方を工夫する!
教える側も努力するようになります。

Sさんを教えていると成長していく姿を見るのが楽しいなと思いながら、次はどう育てようかと考えちゃいますね!
人材育成は楽しい!!!

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